こんばんは。新四年の堀江です。
先ほど映画館で「オデッセイ」を3Dで鑑賞してきました。火星に1人取り残された男がユーモア溢れるポジティブな思考と科学の知識を武器に、地球に生還するため奮闘する話です。「ああ、私たち人類の最大の武器にして財産はそう!科学だ!科学の力ってすばらしい!!科学バンザーイ!!!」とひとしきり興奮してきた私ももうすぐ文学部四年生です。ついこの間まで3つ上の田内さんやちゃんきょーさんとバレーをしていたはずなのにはや四年生ですよ。はい。老害トークになる前にここで話切りましょう。

さて前回ブログに何を書いたのか全く思い出せない程度にはここに文章を書くのが久しぶりなのでまずはご報告から。代が変わってから男子部の副将を務めさせていただいています。以前に比べて部の色々な部分に目を向けなければいけないのですが、副将として最近特に心配しているのが、昨年10月のブログで最上級生になるにあたり「普段はヘラヘラしているけどたまに深いことを言う人」になるんだと宣言していた同期の川田くんが、ここ最近はヘラヘラしているばかりで全く深いことを言ってくれないことです。部員一同その「深いこと」を言ってくれるのを心待ちにしているのですが、果たして彼が役割を全うする日は来るのでしょうか。私は、深いことも言えないままアゴの髭だけが日々濃く深くなっていく川田くんがとても心配でなりません。

雑談が長くなってしまったのでそろそろ本題に入ります!
先日2月27日(土)に駒場キャンパスで一橋大学との定期戦が行われました。
去年ボロ負けした雪辱を晴らそう!ストレートで勝ち切ってやろう!と部員全員気合いを入れて試合に臨みましたが、

新人戦2-0(25-16, 27-25)
本戦3-2(25-20, 23-25, 25-23, 23-25, 15-13)

新人戦は快勝、本戦は接戦となるもなんとか勝利することができました。
新人戦の方は1年生が抜群のチームワークを発揮していたように思います。本人たちもかなり手応えのあった試合ではないでしょうか。
本戦の方は、これまで重点的に練習してきたブロックやバックアタックが機能する場面もあり、なんとか勝利できてホッとしている、と言いたいところですがいよいよ迫ってきた春のリーグ戦で優勝し昇格するには程遠いゲームの内容だったというのが正直なところです。多くの部員もこのように感じていると思います。

チームとして納得のいく結果は出せませんでしたが、春休みの折り返し地点でチームで危機感を共有できたこと、課題を見つけられたことは大きなプラスではないでしょうか。少し文章が暗くなってきましたね。冒頭私は「科学バンザーイ!!!」と叫んでいましたが、ここで重要なのは、映画の主人公が見せてくれた人間のもう一つの武器。そう、「ポジティブさ」です。終わった試合の結果にケチをつけていても前には進めません!前を見ましょう!6週間後に控えたリーグ戦で勝っていくために何が必要か、それだけ考えて努力していきましょう!それしかやることないですから!!

はい、とにかく明るいやすむらブログにしようと思って書いてきましたが、そろそろこのテンション疲れてきました。まぁまぁの分量になったと思うのでそろそろお礼のコーナーに入ります。

今年の東商戦には例年より更に多くのOBの皆様や選手のご家族の方々、そして一橋大学の応援団や東大の女子部にも応援に駆けつけていただいて、ここ数年で一番ギャラリーが賑わい、定期戦としてふさわしい規模の非常に盛り上がった試合になりました。会場まで足を運んで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
会場の賑わいに負けないように、来年以降は更にレベルの高い白熱した試合を繰り広げられるように、一橋大学さんと互いに切磋琢磨していきたいと思います。

今のブログのペースだと次ここに書くときにはもう引退の挨拶かもしれませんね。泣きそうです。今回は引退の際に某先輩のような感傷的な文章にならないように明るい文章を書く練習をしてみました。明るい雰囲気出てますでしょうか?
稚拙な文章でしたが最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ではまた!!

#23 堀江