引退しました!その4

お久しぶりです。

4年生 15番の井手宥志です。

先の3人が書いたように、先日の埼玉大学戦をもって東大バレー部を引退しました。

 

七大学戦優勝も2部昇格も成し遂げられませんでした。

これだけの時間を割いて練習してきて、最後のシーズンがこのくらいの相手にあっさり負けて終わったのかと思うと虚しいです。

 

引退して10日…ボンヤリ、フワフワと活力のない日々を過ごしてしまっています。

10年間続けてきたバレーボールが終わり、(僕のオーバーパスを見た人は、10年やっていたと信じてくれませんが…)これから残りの100年間何をしていけばいいのだろうと途方に暮れています。

 

部屋でゴロンゴロンしていているとき、もうバレーをしないとわかっているのですが、

インターネット上の1部リーグの試合の動画で、中央大学の石川選手や、順天堂大学・東海大学の僕と同じ左利きのオポジットの選手を観て、

「こういうプレーできたらなぁ」と未だに考えてしまいます。

 

不器用で、運動能力も低く、精神的にも弱い自分。

 

入部当初と比べれば、大学での4年間で自分はかなり上達したと思いますが、思い描いていたレベルには全く届きませんでした。

1枚ブロックは必ず決める、2枚いてもインナー、ストレート、ブロックアウト、リバウンド等工夫して得点につなげる、

鈴木くんくらいのブロックならば上から打つ、伊藤くんの短いトスもうまく捌く、宮原くんがカットを弾いても二段を打ち込む、熊越くんがトランスして僕にマークが集中しても決めきる、竹田くんがサーブ即ミスして流れが悪くなっても僕のスパイクで振り払う。

そして試合の行方を左右する大事な場面では必ず僕にトスが上がり、必ず決める。

こういう選手になりたかったです。。。

(せめてバックライトが安定して打てれば色々な結果が違っていたかも…)

 

入部当初より期待をかけて、我慢して起用してくださったスタッフの方々には、申し訳ありません。

 

 

僕についてのあらゆることに共通しますが、理想ばかり高くて、そこに辿り着くための手段が解っていないし、圧倒的に努力が足りませんでした。

 

今後の人生での課題ですね。

 

 

 

結果には満足できませんが、東大バレー部での日々は本当に楽しかったです。

部活に行くのが楽しいというのは大学が初めてでした。

スタッフにも先輩にも同期にも後輩にも恵まれました。

生意気で子供っぽい僕に先輩方は優しくかまってくださいました。

 

(今でも食事や飲みや麻雀に誘ってくださって本当に幸せです。)

威厳のある先輩にはなれませんでしたが、後輩とも仲良く楽しく過ごせました。

(福島くんや三上くん、柳町くん、僕を舐めきっていた分は必ず下から返ってきます。)

 

 

 

懐かしい写真が出てきたので何枚か紹介させてください。

写真をみて思い出したことをつらつら書くのでどうぞ読み飛ばしてください。

 

 

image-31年時の福岡開催の七大学戦での写真です。みんなで博多ラーメンを食べに行きました。

そもそもは、地元福岡で面白い大会がある。というのが入部のきっかけでした。

 

部屋は伊藤くんとの2人部屋でした。この頃まではキザで怖いやつというイメージだったのですが、音楽の趣味が一緒だと発覚するなど、仲良くなりました。

完璧なイメージの強い熊越くんですが、この大会中に寝坊してマネージャーからビンタされています。

1年生の頃の僕は、一か八かピンチサーバーをしていました。

リーグ戦の文教大学戦と横浜国立大学戦でサービスエースを取って当時の4年生の先輩に褒めてもらったのがとても嬉しかったです。

 

 

 

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当時1年生だった僕達は本当に仲だけは良くていつも集まっていました。

竹田くんの家で、彼の誕生日パーティをした写真です。

みんな若い。。。

未成年のため完全ソフトドリンクなのが初々しいです。
securedownload鈴木くんのブログで彼が自身のファッションに言及していたので1年のころの彼の写真を載せておきます。(左です。右が伊藤くん。)

image-41年の終わりの静岡練習合宿です。

僕が人生で1番太っていた時期です。

Bチームで宮原くんがセッターで僕がライトという福岡ー佐賀 三瀬峠ホットラインを形成していました。(レフトエースは、当時Bチームの主将を務められていた南日さん)

 

この頃のパスの相手は谷田部先輩で、毎日ワンマンをつけてもらっていました。

夕食の席で、カラオケマシンを使って木場くんが「大切なもの」を熱唱していました。

今では信じられないくらい部員が少ないです。

僕自身、なかなか試合に出られる見通しがなく苦しい時期でしたが先輩や同期に支えられて続けていました。

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2年のときの仙台合宿の写真です。

当時坊主にしていた鈴木くんがオレンジの毛布をかぶるとダライ・ラマにしか見えませんでした。

全部員が大広間に布団を敷いて寝るという印象深い合宿でした。

朝昼に試合をして夜まで練習する厳しい日程の合宿、

早朝には誰かが目覚ましを鳴らすたびに

 

全員が起こされてピリピリしていたのが懐かしいです。(CHAGE and ASKAのYA-YA-YAを2番まで大音量で流したのは僕ですごめんなさい。)

 

なお、この頃の鈴木くんは世間知らずで、霞が関の財務省に勤めるOBの先輩を訪問する際に埼玉県の霞が関駅に行ってしまいました。

 

七大前に不幸な事故で足首を負傷した僕はこの年暮れまでろくに動けませんでした。

田内さんと京さんの代に全く貢献できなかったのが残念です。

クイックモッパーとして床は拭きましたが。

securedownload3年の京都開催の7大戦の学年会の様子です。

年に1度しか会えないのですが毎年毎年仲良くなっていきました。

また、宿舎で3年生は5日間一緒の部屋でした。

 

竹田くんや熊越くんの悩みを夜中まで話し合いました。

この頃は、男子部内、男子部女子部間が色々とざわついていましたね。

僕はブレませんでした。

 

 

様々なチーム事情が重なり、僕はこのころからまともに試合に出れるようになりました。

かなりやりにくかったと思いますが、栗岡さん、南日さん、谷田部さんが優しくサポートしてくださったので思い切ってプレー出来ました。
image2最後の京大戦の写真です。朝まで京大の体育館の階段で語り明かして、早朝の鴨川で写真を撮りました。

セットカウント0−2から逆転した、忘れられない試合です。

毎年激戦を繰り広げた京大の同期はかけがえのない仲間です。

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4年の七大学戦で銭湯に行ったときの写真です。

4年間、特に七大学戦ではよく銭湯に行きました。

勝った日も負けた日も、銭湯で汗を流して明日に向けて気持ちを切り替えました。

大阪の銭湯で、谷田部先輩、八馬くんや桑鶴くんとあるランキングの話をしたり。

京都の銭湯で、谷田部先輩とドイツ人留学生と3人で仲良くなったり

(毎回毎回谷田部先輩は僕に冷水をかけてきました。)

またお風呂あがりにみんなでコーヒー牛乳をかけたじゃんけんに燃えたり、

(苦しい戦いとなった4年次の七大学戦、じゃんけんは僕の全勝でした。)

コートを離れて部員と過ごす時間も楽しかったです。

 

 

 

 

さて、まだまだ色々な話を思い出すのですが、そろそろ自重します。

一人で思い出に浸って申し訳ありません。

最高の仲間に恵まれた4年間でした。

大学に入ってからあらゆる選択が裏目に出ていますが、バレー部を選んだことだけは絶対に正しかった。

おじさんになっても、じいさんになっても、バレー部の仲間と仲良くできていたらいいなあと思います。

(松永部長と宇垣副部長のような関係が、いいなあと思います。)

東大バレー部に関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

東大バレー部も、僕もまだまだ良くなります。

今後とも、東大バレー部と井手宥志をよろしくお願いします。
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引退しました!その3

先日の順位決定戦をもって引退いたしました、4年の熊越です。
入部以来3年半にわたり、OBOGのみなさま、現役部員の保護者の方々のご支援や、首脳陣の方々からのご指導、尊敬する先輩方や愛すべき後輩たち、他大学の仲間、そして一生の付き合いになる同期たちの存在があって、私は東大バレー部を引退することができました。これまでお世話になったみなさまには深く感謝しております。ありがとうございました。
また、親元を離れて生活する子供に部活をする選択肢を与え、いつも応援してくれた家族にもこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。いつもありがとう。
我々男子部6名女子部2名は引退いたしましたが、後輩たちはまだまだ東大バレー部の名を背負って戦って参ります。みなさま今後ともご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

このブログに文章を載せてもらう機会もこれが最後なので、いろいろ書きたいことはあるのですが、内容は次の2点にします。(1)4年生までバレー部にいて感じ考えてきたこと、(2)自分の最近と将来について考えていること。

(1)バレー部で考えてきたこと
入学当初はサークルであれ部活であれテニスをするつもりでおり、バレーボールをするつもりなど毛頭なかったのですが色々な事情があり、縁あってバレー部に入部いたしました。大して考えずに入部してしまったのですが、今となっては「選択すれば絶対後悔はするのだから、選択するときは徹底的に考え抜くか、全然考えずに選ぶかどちらかにすべきだ」と誰かが言っていた言葉の正しさを痛感しています。色々な事情がなければその年の7月にどこかの河川敷で大変なことになっていたかもしれないので、その点では一ついい選択をしたと言えます。
1年生のころはただただ先輩方の大きな背中を追いかけて、自分が上手くなることに精いっぱいだった記憶しかありません。田内さん京さん栗岡さんたちと富士中に毎週通ったのは非常に思い出深く、時に課題などで大変なこともあり、たまに休んだりしていましたが、継続して練習できたのはとても自分のためになりました。特に、NHKのフランス語講座の時間とかぶるから富士中行けませんと言った僕のためにわざわざ録画してくださった田内さん、ありがとうございました。今思い出しましたがあれは常軌を逸していました。
1年の夏ごろからは、当時4年生だった正木さんからアナリストの仕事を竹田くんとともに引き継ぎ、秋のリーグ戦では一人データ入力デビューも果たし、帝京大学の選手にデータを取っている写真をツイッターに上げられたこともありました。今の藤原くんの仕事ぶりに比べればゴミわずかな貢献しかチームにできず、もっと積極的にチームに提言をしていけるような役回りであるべきだったなと反省しています。
2年の春リーグでは同期が次々といなくなってしまい自分も二塁を回りましたが、周りにいる人の存在は抑止力にも推進力にもなってしまうのだなと痛感しました。最後なので書きますが、あのとき一人が辞める理由として問題になった「部全体の仕事に対する個人の対応」は結局同期でも正しく理解できた人はおらず、僕自身も後輩たちに正しく伝えられずに終わってしまいました。バレーが上手くならなかったとかよりもこのことの方が自分にとっては大きい後悔です。
同じ年の秋リーグでは初めて試合に出させてもらいましたが、パフォーマンスを一定以上に保つことができず、チームに唯一の黒星を付けた戦犯となってしまいました。本当にすみませんでした。
次の年、3年になって春リーグを迎える直前に、練習試合の試合前練習で転がってきたボールの上に着地してしまい、剥離骨折と靭帯損傷をやってしまいました。この時に得た松葉杖で歩行するスキルは後々いとしゅんに伝承することができたので人間万事塞翁が馬ってやつですね。東大バレー部でヒトがボールの上に乗って足首を怪我する瞬間を生で見たのは今の3年生が最後の代だと思いますので、ぜひこの悲惨な事故が二度と起こらないように対策をしていってくれれば南日さんと僕は報われます。昇格だとか優勝だとかは言いませんがこれだけはお願いします。ボールが近くにあるときは跳ばない、跳ばせない。そもそもボールをしっかり管理する。
秋リーグはそんなに大きな貢献もできず、1セット差で入れ替え戦出場を逃してしまいました。バレーはコートの中の6人だけでやるスポーツじゃない、と強く感じたときでした。

自分たちの代になってからは、チームの運営をほぼいとしゅんに任せっきりでした。たいして使えない同期ですみません。情けないことに僕はバレーのことはいまだによくわかっていないので、バレーに関係ないところで、しかも若干しかチームに貢献できませんでしたが、森下監督がリーグ最終戦後に「全員違うからいいんだよ」というお話をしてくださり、少し救われました。僕たちの代は個人の性格がバラバラでしたが、なんとかバランスを保って1年間進んで来られたのかな、と思っています。自分が高校のころから思い描いていた理想の組織の形とは違いましたが、人数の問題ではなく一人ではできないことを達成するためにはこんな形も可能なんだな、と勉強になりました。少し感傷的ですが僕はこの6人でよかったと思っています。
今の1年生が入ってきてからは、ずっと「年功序列」や「上下関係」の必然性について考えていました。具体的には、後輩が率先して準備や片付け、ボール拾いをしたり、いただきものをしたときは年長者から取ったりする、など、中高の部活では当然と思っていたことには、そうでなければならない理由はあるのか、ということです。これを見て今の下級生が納得してくれるかはわかりませんが、現時点で僕が考えている理由というのは、「そうした方が組織が持続するから」です。極端な例として、逆に上級生が率先して準備や片付けをやる場合を考えると、彼らがいなくなった後はそうした仕事をする人がいなくなってしまいます。チームを運営するにはチームにいた経験が多少は必要ですからそれは上級生がやるものでしょうし、そうすると上級生に負担が集中してしまっています。下級生が仕事をすれば、新しい代が入ってくるたびの継承は容易ですし、のちにチームを運営する際に必要な、チーム全体に発生している仕事の把握をすることもできます。いただきものの分配はそうした累積仕事量への報酬と考えれば納得できますがおごりのメカニズムはいまいちわかりません。今度誰か一緒に考えましょう。
最後のミーティングでは、「自分の与えられた役割を理解して、自分がどうすればチームはいい方向に進むのかを考えて行動しよう」という話をしましたが、伝え損ねたことがあるので補足を。やや矛盾するようですが、自分の与えられた役割の外のことにもきちんと目を向けるべきだと僕は考えています。まずチームの目標に向かって自分がすべきことに全力を尽くすのは当たり前ですが、それだけでは個人の集まりに毛が生えた程度です。組織が個人の集合を超えられるのは、各人が自分の役割以外に対してもきちんと貢献をできるようになったときだと思います。試合終了後はなるべく早く身体を冷やさないうちにダウンをして、翌日以降への負担を少しでも軽くするのは選手の務めですし、チーム、関係者全員がその意識を持たねばならないと思いますが、普段の練習後は片付けもあることですし、ダウンを軽く終わらせて片付けがまだ終わっていないところを手伝う、などの融通があってもいいのかな、と、ここ半年はずっと思っていました。

(2)自分の最近と将来について
ソフトボールをしています。球速を上げたり打球の飛距離を伸ばしたりするためのトレーニングもしています。うすうす気づいてはいましたが僕はバレーボールより野球の方が向いていそうです。

進路についてですが、一時期就職を真剣に検討したものの、勉強不足を痛感したので、大学院に進学することにしました。4月からフランスに渡り、2年間グランゼコールという大学院みたいなところで修行してきます。そのために奨学金の選考に受かって卒論が審査を通らなければなりませんが、なんとか無事に留学できるよう日本にいる残り半年がんばります。
留学後は1年間東大の大学院で修士論文を書いた後、就職し、ゆくゆくは国際機関で働くことを考えていますが、どうなるかはそのときになってみないとわかりません。
部活という選択肢をとったことで、磨けば光る他の数多の選択肢を捨ててきました。この選択が自分にとって最善のものであったと胸を張って言えるよう、これからを一生懸命生きたいと思います。

長くなってしまいました。お目汚し失礼いたしました。追いコンでスピーチさせていただくときは短くするので許してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
高校で野球をしているときからつけていた5番ともお別れです。

#5 熊越祐介

引退しました!その2

こんにちは。先日引退しました4年の鈴木です。

引退ブログを書いてくれとの依頼を受けましたので、軽く4年間の思い出でも語ろうかと思います。

まず、東大バレー部に入った動機ですが、これは単純に他に選ぶべき選択肢がなかったことに尽きます。中高と6年間バレーをしていたのでバレーを続けたいと思っていましたが、大学入学直後風邪を引いてしまい、しばらく学校に来なかったらサークルの新歓イベントは全て終わっており、いろいろ見て回るタイミングを逸していました。そんな訳でもともと第1候補だったバレー部への入部は特に悩むこともなく決まりました。まあ、僕の顔と性格からいっておそらくサークルではうまくやっていけなかったと思いますので、この選択は正しかったと思います。

1年の時は入部直後に捻挫&剥離骨折をするという失態を演じてしまい(しかも原因はアップのバスケ)、先輩方は(うわ、なんか変なの入ってきたよ・・)と思ったことでしょう。あの日藤沢まで付き添ってくれた当時4年の小林先輩には大変感謝しています。この場を借りて再度お礼を言わせていただきます。そういえば、僕の七大の応援は小林先輩のものが元ネタだというのを後輩たちはちゃんと知っているのでしょうか。

2年の時には春リーグに初出場を果たすも、初戦の直後インフルエンザにかかり、次の試合から当時3年の南日先輩に取って代わられるという苦い思いをしました。先輩方には多大な迷惑をかけてしまい非常に申し訳なく思っています。あれ以来インフルの予防接種は必ず打つように心がけました。

3年の時には無事に春リーグの全試合に出ることができ、やっとレギュラーも定着したかと思いきや、京大戦の1週間前に突然めまいに襲われて、1週間入院したことが記憶に残っています。おかげで京大戦には出られず、その後しばらくプレーも不調が続きました。当時の4年生方には非常に迷惑をかけてしまい大変申し訳ありませんでした。

4年に入ってからは怪我や病気で試合を欠場することはありませんでしたが、七大戦の初日、主将伊藤を欠いた状態で2連敗した日の夜のミーティングは4年間で一番憂鬱でした。今までだいたいの仕事は彼に押し付け信頼して任せていたので、ミーティングを自分が仕切らなければいけない(しかも負けた後)ということで非常に焦りました。結局まとまりのないことをダラダラと話してしまい、後輩には悪いことをしました。

とまあ、4年間を振り返ろうとしたら嫌な思い出ばかりになってしまいました笑。つらい思い出しかないのかと言われれば、もちろんそんなことはないです。あんまりうまい選手ではありませんでしたが、僕にとっては普通にバレーができることそれ自体が楽しかったですし、試合で点を取れたときには心から喜びました。また、バレーを通じて出会った仲間たちとさまざまな時間を共有できたことは大変貴重な体験だったと思います。

ただ、それをここに全部書くにはちょっとばかりスペースが足りないですし、僕の拙い文章力ではとてもまとめ切れませんので、とりあえずつらい方の思い出をネタにしておきます笑。

自分の話はこれくらいにして、せっかくなので同期一人一人に少しコメントを残しておくことにします。

伊藤君

最後の1年は主将としてチームを引っ張ってくれて本当に感謝しています。スタッフへの対応など多くの仕事をほとんどひとりに任せてしまったことは申し訳なく思っていますが、試合前に僕にマッサージさせたり(おまけにダメ出しするし)、テーピングのゴミを押し付けたり、使った練習着を入れるビニール袋を僕から強奪したり等々、いろいろあったのでその辺でチャラってことで笑

 

井手君

時々頼りないこともありましたが、僕らの代のエースは間違いなく彼でしょう。副将としてもチームを支えてくれて感謝しています。あと、僕の服装がまともになったのは彼のおかげです。感謝しています。おまけにtwitterのアカウントまで勝手に作ってくれました。せっかくなのでしばらく使ってみます笑

 

熊越君

安定したサーブカットでチームの窮地を幾度となく救ってくれました。合宿でジャンサーを背中に当ててしまったことは非常に申し訳なく思っています。また、プライベートでもいろいろ話題を提供してくれて面白かったです。80万は使いすぎだと思いますが、僕は本人が幸せならそれが一番だと思います。

 

竹田君

主務としてチームを影から支えてくれました。また、ピンサーとして何度もチームを助けてくれました。部内の人間関係でつらいこともあったとは思いますが、時間が経てばきっと彼の傷も癒えることでしょう。個人的には彼を応援していたのですが、相手がいることなのでこればっかりはしょうがない。ドンマイ。

 

宮原君

彼に僕の後衛3ローテを任せるのは非常に不本意であり、自分の実力不足をたいへん悔いております。この悔しさはいつか麻雀で晴らしてやろうと思います。

 

以上、簡単にですが同期へのコメントを書いてみました。バレー部で一緒の代になったのも何かの縁かと思いますので、今後とも仲良くしてくれるとありがたいです。現役時代の関わりは多くはありませんでしたが、女子部の城井さん、栗田さんも同期のよしみで仲良くしてくれたらと思いますので、よろしくお願いします。

最後に4年間で関わった先輩や後輩、スタッフの方々、OB・OGの方々への感謝の言葉を述べて終わりにさせていただきたいと思います。本当に4年間ありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました

#16 鈴木創大

 

引退しました!その1

こんばんは!4年の竹田です!
前回ブログを書いたのが21歳の誕生日だったので、約13ヶ月ぶりですね!(一度忘れられていたのは秘密です…笑)

さて本題ですが、先日10月18日に行われた埼玉大学との順位決定戦をもって僕らの代は引退となりました。目標としていた2部昇格は果たせなかったものの、僕らの代最後の試合を勝利で飾るべく、チーム一丸となって試合に臨みました。
試合の内容としては、相手の高い攻撃に苦しめられるものの、効果的なサーブから得点を重ねていった東大がストレートで勝利する事ができました。
いつになく絶好調でトスも上げスパイクも決めまくる古田、エースらしいスパイク、バックアタックを見せてくれた三上、安定したカットを見せる伊藤、途中交代ながら華麗に時間差を決めた堀江、臆せずトス回しをした福島、安定感のあるディグをした哲理、と後輩たちが頑張ってくれました。もちろん出場することは出来なかった後輩たち、マネージャーの子達も必死に応援をしてくれました。
もちろん、ドヤ顔を見せてくれなかったものの、セッターとして東大の攻撃を組み立てたいとしゅん、最初は緊張していたけれど、成長したレシーブ、手首サーブでのエース、オポジットらしいスパイクを何本も決めた井手、Dクイックやブロード、持ち前のBクイックをたくさん決めたソーディー、いつもと全く変わらずレセプションで活躍した宮原、らしいスパイクは無かったものの、磨き続けたカットで活躍したくーまん、とみんな4年生らしい活躍を見せてくれました。
僕も最後ということで、サーバーで出場させてもらい、良いサーブを打つ事ができて、全然ミートはしなかったもののサービスエースを取ることができ、また気持ちのいいアウトを見せる事ができて(?) 僕らしさを出せ、本当に良かったです!
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最後は応援に来てくださった方々全員で写真を撮ることもでき、とても良い記念となりました!
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S__2367495そして引退から二日が経った今、まだまだ実感は湧かないですが、今でも初めてバレー部の練習に参加したことを思い出します。南日さん、坂下さんと対人したことや、僕のたいした事ないスパイクをやけにほめる田内さん、その他の先輩方のプレイを見て、いつかこんな先輩になりたい!と思ったことをまるで昨日の事のように思い出します。また、初めて見に行った春リーグの神奈川工科大戦では、2セットビハインドからの15-23という絶望的な状況な中、全く諦める事なく、フルセットでの大逆転というすごい試合を見て、僕はこの部活に入ることを決めました。あれから4年間、本当にいろいろな事がありました。1年のときは、大して上手くもない僕をサーバーとして起用してくれた坂下さんの代では、まぐれサービスエースもありつつ、勝負どころではとんでもないミスをしたり、2年のときは、田内さんに期待され、春リーグで活躍するも捻挫して、めちゃくちゃ筋トレして、秋リーグでは活躍し、最後の入替戦では粗相を犯すも、負けている場面での2連続サービスエースという竹田史上最高の活躍を見せたり、3年のときは、馬車馬のように働かされ、怪我に悩まされ、辛い時期もありましたが、多くの試合に出さしてもらい、4年のときは、主務として働きながら本当に多くの方々に支えられている事を実感し、しかしプレイ中はいつも身体のどこかが痛くて活躍する事がなく、とても頼りない先輩だったなと思います。

僕が目標としていた、僕が1年の時に憧れた4年生の先輩方のようにはなれませんでしたが、同期の皆はもちろんの事、先輩や後輩、スタッフの方々、OBOGの方々、本当に多くの方々に支えられ、4年間続ける事ができたと思います。本当にありがとうございました。

これでバレーボールをやめるのか、と思うと、つらい思いをしなくて済むという気持ちもありつつ、やはり寂しさもあります…

 

ですが!女子部のコーチに就任する事が決まったので、少なくともあと1年はバレーボールを続ける事になりそうです!笑 なので、今後ともバレー部の方々にはお世話になります。よろしくお願い致します。

最後に、こんな僕と4年間仲良くしてくれた同期の、井手くん、伊藤くん、熊越くん、鈴木くん、宮原くん、栗田さん、城井さん、本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

#10 竹田 薫識

順位決定戦!!

こんにちは。
部内では最近すっかり病弱認定されておりますが、自称 健康だけが取り柄 の1年のみゆです。

半年ぶりのブログ…ということでまずは近況報告から。。。
といっても特に変わったことはありません。強いて言うなら、理系科目の授業についていけなくなりつつあることくらいです。今からクリスマスに行われるテストにビクビクしてます。
きっとクリスマスは涙なしには過ごせませんね(いろんな意味で)(  ̄▽ ̄)
助けてくれる人を探してます(いろんな意味で)(  ̄▽ ̄)

あ、ラリー君が2歳になりました。
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かわいいです。

 

 

さてさて、そろそろ本題に入ります。
先日、秋リーグの締めくくりとなる順位決定戦が行われました。
結果は…

vs文京学院大ふじみ野キャンパス2-0(25-23,25-14)
で無事勝って終わることができました!

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たくさんの方に応援に来ていただき、ありがとうございました!
試合の詳細に関してはBBSをご覧ください。

 

5部昇格後初のリーグ戦となりましたが、秋リーグを通しての反省としては…チームとしてはある程度東大のバレーが通用した部分もありましたが、個々の技術の高さと技の多さではまだまだ劣っていたと思います。
ただ、個々の実力の総和では劣っていたとしても、チームとしての実力では勝つチャンスが十分ある、ということも学べました。

私個人としては万全の状態で秋リーグに臨むことができず、練習でも試合でも先輩方の足を引っ張ってしまったので、悔しさと申し訳なさばかりが残るリーグ戦となりました。今季の集大成であるリーグ戦なのに申し訳ありませんでしたm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

 

また、しろさんほのさんは順位決定戦をもって引退となりました。
私がしろさんとほのさんと一緒にバレーをできたのはわずか半年間でしたが、お二人からは多くのことを学ばせていただきました。本当に感謝感謝感謝感謝です。
ここでしろさんほのさんへの熱い思いを書き始めたら、きっと膨大な量になってしまうのでこのくらいにしときます笑
ただ、心残りは、しろさんほのさんのチームでもうひとつ昇格したかったということです。後輩として、力になれず申し訳ないです。。。
それから、ほのさんにもっともっとあの青いユニフォームを着せてあげたかったですね(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)    はい(  ̄▽ ̄)

 

 

秋リーグを終え、11月からチームは新体制でスタートします。
しろさんほのさんのチームで順位決定戦を終えたばかりの今、正直、私はよぉ~~っしがんばるぞぉ~~(←某ほった先輩の口癖です笑)というよりは、あぁ終わったかーーという気持ちの方が大きいですが、オフの間にちょっとバレーから離れて心身ともにゆっくり休んで自分自身を見つめ直そうと思います。
とりあえず私の今後の目標は
もう風邪はひかない
もう骨は折らない
もうプリンは食べすぎない
です。はい、頑張ります(  ̄▽ ̄)

 

新チームでも変わらずの応援をよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

#1 みゆ

秋リーグ第5戦

こんにちはこんばんはおはようございます、川田です。

僕がブログに登場するのは実に10か月ぶりですね。

今回は先日行われた秋リーグ第5戦、対東京経済大学戦について書かせていただきます。

この試合が始まる時点で東経大が全勝、東大、産能大が1敗で並んでいて、この試合の結果次第で上位3チームの順位に変動があるかも、という試合でした!(東大の1位はなかったような気がしますが…)

相手の東経大はかなり強く、第4戦では東大がストレートで敗れた産能大に3-1でサクッと勝っていました。そんな強豪が相手ということで引っ張られてか、試合前のアップはみんな心なしか調子良さげだったように思います。

が、いざ試合が始まるとやはり東経大の壁は厚く、1-3で敗戦、3部A3位という結果に終わりました(詳しくはBBSを見てください)。

東大の調子も決して悪くはなかったと思うのですが、やはりまだ東経大とは実力差があったかなというのが正直な感想です(このブログを書くにあたって井手さんは「俺は調子良かったよね!?アウトのスパイクとか1本も打ってないよね!?ね!?」と盛んにアピールしてきました)(実際のところに関しては言及を避けます)。

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2部昇格を目標としていた今回のリーグで入れ替え戦にいくことが叶わなかったのは非常に残念ですが、次回春リーグでは主管としてホームで試合ができるので地の利も活かして、勝てるように頑張りたいです。

 

また、今回のリーグで4年生の方々が引退されてしまうので、オフ明けからはいよいよ僕たちの代が最上級生となります。次の代に向けての話し合いも始まっていて、昔は先輩しかいなかったのに、いつの間にか先輩たちがいなくなって、媚びを売る相手が減ってしまうことを切なく思ったりもします。

なお、僕は次の代では「普段はヘラヘラしているけどたまに深いことを言う人」というポジションに任命されました。正直かなり気に入ってますし、後輩にさえ媚びを売りすぎて稀にタメ口を使われる(主に三上)僕には適性があるんじゃないでしょうか。

というわけで次の代では職務を全うできるよう頑張ります!

 

以上、試合報告と決意表明でした!

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

#24 川田

最高のラストに向けて…!

おはようございます、べるです。
寒いですね…最近の授業では、寒い→上着を着る→ぬくくなる→眠くなる→脱ぐ→寒い→…→本能に従って寝る
という負のループに陥っています。

ボールを抱いて寝るととても寝心地がいいので、リーグ戦でボールを持って帰る日は密かに喜んでました。でもボール忘れるの怖いし、東西線(混雑率198%)でOLの皆様に睨まれるの恐ろしいし、バイト先の事務所15%は占領するし、やっぱり新しい抱き枕代用品さがすことにします。いままで迷惑をかけてきた、隣の席の(主に同クラ)方々、ごめんなさいm(._.)m

さて。去る10.10はリーグ戦本戦の最終戦@横浜国立大でした。残すところは、順位決定戦のみです。

結果は…
第二試合vs獨協大学2-0 (25-15, 25-23)
第三試合vs鎌倉女子大学-1 (25-22, 24-26, 25-13)

みなさまの応援のおかげで、無事勝つことができました!応援ありがとうございました。
5部に昇格してはじめてのリーグ戦でしたが、東大のバレーが、5部でも十分通用することがよく分かった試合だったと思います。
私は春リーグに行っていないので、私にとって今回の秋リーグははじめてのリーグ戦でした。正直チームのコンディションも最高とはいえず、色々と無理をした感じがあって、ハラハラドキドキでした。ですがその分、コート内もコート外もチームが一丸となって必死にボールを「つなぐ」姿には本当に感動して、バレーってやっぱいいなぁ、て思わされました。

ただ、両方の試合を通じて、課題は多かったです。

まず、相手のレベルや雰囲気に飲み込まれてしまうこと。
相手チームがミスしたら自分たちもミスしてしまったり、同じところにずっと落とされたり、そういうところでかなり点を失ったように思います。

二つ目に、序盤のスタートが遅いこと。
#8あんさんや#2ゆずさんのサーブで攻めれた分こちらが有利だったはずなのに、一回切られるとそのままズルズルと点を失う場面が多かったです。気持ちを切り替えて、ここは絶対に取る!という意識を持てるようにしたいです。

三つ目に、声です。最初の方は意識して声を出していても、最後の方は疲れてしまってコート内で盛り上がれない部分がありました。

今週末行われるリーグ戦順位決定戦に向け、見えてきた課題をできるだけ修正して臨みたいです!

そして、もうすぐ、ほのさんしろさんが引退されます。お二人の背中は本当に大きくて、自分のことを後回しにしてもチームの為に動いてくださるところとか、私に色々教えてくださったりとか…感謝してもし尽くせません。
お二人の引退まで残り一週間、少しでも恩返しできるよう精一杯私個人としても頑張ります。そして、たくさんの思い出を作りたいです‼︎ツッコミ?でピシャンってやられたり、二の腕揉まれたりする以外の楽しい思い出を‼︎(あ、でもそれも大好きなんですけど…\(//∇//)\)

今の体制での女子バレー部は残り一週間となりましたが、最高のラストを迎えられるようチーム全員で盛り上がっていきますので、変わらずの応援、よろしくお願いします。

#5 べる

秋リーグ第4戦!

3年の秋葉です。久しぶりにブログを書く番が回ってきたので気合を入れて書きます。

 

近況報告します。

 

①学部3年になって早半年,4年の先輩方が続々と内定やら院試合格やら進路を決定していくのを見ながら自分の将来について真面目に考え始めました。

 

②その一環として,夏休みに部活を2週間丸々お休みさせて頂きインターンに行きました。半導体製造装置の大手メーカーです。
初めて企業を中から眺め開発系研究職の分野を体験し,毎日様々な出会いと大いなる知見を得ました。

 

③豆助が3歳になりました。

mamesuke

かわいいです。

 

④今までチームの役に立つようなことは何もしてこなかった自分ですが,もう間もなく最上級生になってしまうことを実感し始めました。これまでの2年半何度上級生に不満を覚え小言を漏らし部活に行きたくないと思ったことか分かりません!そんな自分が最上級生になるなんて自分も周りも信じられないと思います。入部当初から振り返ってみれば自分の知る最上級生は形は三者三様とは言え全員が申し分なくチームを牽引してきた偉大な先輩方だったと思います。自分がそのような最上級生となるイメージが全く沸かない危機的状況ですが次の自分たちの代の話はその時するとして,現最上級生は引退まであと2週間ですので,残りもしっかりチームを牽引してほしい思います。

 

 

近況報告を終えて,本題に入ります。

10月3日にグループリーグ4戦目が行われ,東大は文教大学と戦いました。結果はフルセットの末勝利しました。詳しくはBBSをご覧ください。

 

3年 秋葉 #18

リーグ戦第2・3試合目!

こんにちは、お久しぶりです。
最近ではいつの間にか部内でくまポジション(?)になっちゃっています、1年のすうです。

前回ブログを書いたのは入部直後の自己紹介なんですね……もうそれから半年近くたったなんてびっくりです\(◎o◎)/
コートネームもすっかり定着しましたが、未だによくうみとは間違われてしまいます(光栄です)笑

 

さて、先週末10/4に秋季リーグ第2・3戦が流通経済大学で行われました。

まず、第2戦vs北里大学は、しっかりと2-0で勝利することができました。
(途中出場した私の一人時間差スパイクは見ている方をとてもハラハラさせたことと思います。ちゃんと打ちます。。。)

続いて第3戦vs流通経済大学ですが、
第1セット、中盤まで10点差あったにも関わらず、怒濤の連続得点でひっくり返した時にはすごく盛り上がりました!
しかしその勢いのまま、とはいかず、第2・3セットを惜しくも失い1-2で敗れてしまいました。

何度も長いラリーが続いた中で、通用したところ、及ばなかったところ、いろいろありました。
来週は、順位決定戦を残したリーグ戦最後の2試合となります。そして今リーグで4年生は引退されることになります。
もう一度しっかりと調整して、チーム全員で!!!勝利をつかみます!

また、今回もOBOGさんなど、たくさんの方が遠くまで応援に駆けつけてくださいました。ご声援本当にありがとうございました。

 

わたしは試合後にらずさんとご飯を食べに行きました。ハンブルクステーキ…とってもおいしかったです…( *´﹀` *)

いろんなお話もさせていただけて、
今の環境は恵まれているんだなあ、やはりプレーだけが大事でないのが大学の部活の難しくも良いところなんだなあと実感しました。

チームにとって必要な存在になれるように、これからも考えて自分から行動していきたいと思います!
らずさんありがとうございました♡

 

それでは、この辺りで失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

#9  すう

秋リーグ第3戦!

こんにちは。
お久しぶりです。2年の伊藤です。
駒場と本郷の異常なまでの銀杏臭さに怒りを覚える季節がきましたね。

まずはリーグ戦のご報告から。
9月26日に秋リーグ第3戦が行われました。東大の相手は産業能率大学さん。東大と同じくここまで負けなしのチームです。今回の勝敗が入れ替え戦への鍵を握っているといっても過言ではなく、東大はいつも以上に念入りに対策をしました。
対策おかげか試合の立ち上がりは上々でしたが、相手が徐々に調子を上げ3-0で敗北。今回の試合のために沢山のスタッフさんやOBさんのお力をお借りしていたこともあり、非常に悔しい結果となりました。
正直なところ、今回の敗北で入れ替え戦進出は非常に厳しいものとなってしまいました。しかし、奇跡が起こるのを信じて東大は残り2試合も全力を尽くすつもりです。

部活以外の生活について少々。
進学振り分けにより、僕は工学部都市工学科都市計画コースに決まりました。「住人や環境にとって良い都市を生み出し、日本はもちろんゆくゆくは世界の住環境を変えたい」という大きな建前のもと、数式いじりをしたくないという本音でこの学科を選びました。
同期の田村くんの進学先も全く同じで、彼は数式いじりをしたくないという建前のもと、僕が好きすぎるという本音で決めたそうですね。
学科の懇親会は部活があり途中退室、学科コンはリーグ戦前日のため不参加と部活への真面目さのあまりスタートダッシュに失敗しましたが、授業や新しいコミュニティを何だかんだ楽しんでいます。特に演習の授業で都市を実際に見学し新しい視点を学ぶのには、これまでの数式いじりには無い楽しさを感じています。ちなみに演習でも田村くんと僕は同じ班です(彼が根回ししたのでしょう)。
授業が始まりとてつもなく忙しいですが、夏休みとはまた違う充実感を日々味わっています。

実はこの文章、秋リーグ第4戦に向かう電車の中で書きました。本郷に居残り都市について熱く議論している僕に対して、マネージャーさんがブログを書けと急かすんですよ。酷ですよね。

では、秋リーグ第4戦!
行ってまいります!

#8 伊藤大貴