引退報告

こんにちは、お久しぶりです。4年の木田川です。
10月まで行われた秋季リーグで引退をしたので、その報告として本記事を書かせていただきます。

 

 

まずは東京大学でのバレー生活に関わってくださった方へ感謝を述べたいと思います。下級生の頃は先輩方が色々なところで感謝を述べていて、「聞き飽きたな」くらいに思っていたのですが(クソですね)、最高学年になったころから無償で多くの人がバレー生活を助けてくれていることを感じ始め(遅い)、先輩方が感謝していたのはこういうことかとわかるようになりました。

 

直接関わった先輩・後輩・同輩たちにはたくさん迷惑をおかけしましたが、同じ部員として活動をできて楽しく、幸せな思いをさせていただきました。
そしてそうでないOB・OGの方々も多大なるご協力・ご支援ありがとうございました。
特に松永部長・宇垣副部長・西村監督、そしてコーチを快く引き受けてくださった桑鶴先輩・古田先輩には僕たちの代の活動に多くの時間と労力を割いていただきました。本当にありがとうございました。

 

また、応援してくださった方、定期戦・七大戦を行った各大学の関係者の方、バレー連盟の方など多くの人のおかげで最後まで不自由なくバレーボールを続けることができました。ありがとうございました。

 

様々な面で迷惑をかけた家族にはバレーをしている姿を見せれず申し訳なかったです。そこそこ精一杯やったかなと思うので許してください。普段伝えてないですが感謝してます、ありがとうございました。

 

こうやって挙げてみると何の役にも立たない僕のバレーの活動がたくさんの人の支えによって成り立っていたということを痛感し、改めて幸せな環境で活動させてもらえたなと思います。皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

僕たちの代は3部昇格を掲げて1年間活動したわけなんですが、この目標は達成できず、定期戦の結果も芳しくないものでした。
個人的にもバレーで結果を出すことはできず、裏方に回る時間が長くて、わかりやすい達成感を得る機会というのは少なかったです。ただ、部活という(大学の中ではそこそこ)厳しめの団体に所属した以上、結果を出せるチーム・人は限られるのでまあ仕方ないかなと思います。

 

ただ結果が良くないと、「結果が出るまで頑張るのが努力だろ」なんて言葉で片付けることができてしまうので(この言葉は大嫌いなんですが)、後輩にはこのような思いをしないためにも結果を出せるよう(影ながら)応援しています。

 

応援ついでに二つほど、後輩へ部活を引退して思うところを書かせてもらいます。少しの間お付き合いください。

 

「部活を続けていても何も残らない」というのは部活をする人なら一度は抱えたことのある悩みなんじゃないかなと思います。そして実際引退してみると何も残っていません。笑 あるのは引退時に後輩にもらったアルバムくらいです。
人との出会い、思い出、自己研鑽や人間形成などはあるかもしれませんが、それらは部活以外でも手に入ります。部活だったからこそ手に入った物、なんてのはないんじゃないかなと思います。

ではなぜ部活を最後まで続けたか。ありきたりですが楽しかったからです。じゃあなんで部活をするのが楽しいか。それは全力で運動できて、その力を高めていけるからだと思います。
引退して1か月が経ちますが、その間本気で走ったこと、跳んだこと、ボールを打ったことは一度もありません。仮に全力で動こうと思っても、もう身体は思った通りに動かないので僕の中の100%はもうでないと思います。
相手に手加減をしたり気を遣ったりすることなく全力を出せる。そして、自分の限界を感じながらもその限界を越えていくことができる。それが部活でスポーツをする楽しさの根底にあるのかなと思います。

 

部活に所属している皆さんはスポーツをすることが好きだと思います。
試合の勝ち負けという目に見える結果(のようなもの)があるのでそちらに目を奪われがちだと思いますが、試合結果も結局は思い出にしかなりません。もちろん負けるより勝つほうが楽しいので勝ちを目指すことになるんですが、試合結果にとらわれすぎずに全力でスポーツをすることの楽しさを日々忘れずにいてください。

 

もう一つ。
ついさっき楽しかったと一言でまとめといてなんですが、試合に出れないとやっぱりめちゃくちゃ悔しいです。
試合に出れなかったことで、より楽しかったことは何もありません。上手い人だけが試合に出れる環境を選んだのは自分であり、だれが悪いかというと下手な自分が悪いので一切の文句はないのですが、ただただ悔しいです。

 

試合に出てる人にもいろいろな苦悩があると思います。僕にはそれを想像することはできるけど、理解することはできません。どちらのほうがきつい、ということもないと思います。
ただ、僕には出れない人の苦しみがよくわかるので、その気持ちの(勝手に)共感できる、今試合に出てない人・出れる見込みが低い人を応援しています。僕にはできなかったけど、努力して、力をつけて試合に出れるようになってください。

 

仮に出れなくても、出るために苦悩し努力をしながらも、コート外の仕事をして、試合に出ているプレーヤーを応援している姿を見ています。
試合に出ていない人のことを見て、応援している人もいるということを忘れず最後まで頑張ってください。

 

もちろん試合に出ている人のことも応援しています。笑
限られたメンバーの枠を切磋琢磨して奪い合うことでチーム全体が強くなることを祈っています。東大バレー部の今後の活躍を楽しみにしています。

 

なんだか真面目な堅い感じになっちゃいました。無難に簡潔にって思ってるとこんなつまらない感じになっちゃいます。性格が出ますね…。

 

同期の他の人は中身がユーモラスなんでもっと面白おかしく書いてくれると思います。期待しています!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

#20 木田川 朋彦

引退 その4

こんにちは。4年のみゆです。
引退して1ヶ月半が経ち、部活のない生活がすっかり当たり前になってきてしまい寂しい毎日を過ごしてます。

この1年、キャプテンとしてチームの皆さんには、様々な場でたくさんの思いを伝えてきました。
話し下手だし、熱くるしいし、何を言いたいのかよくわからないことも多々あったかと思いますが笑、このブログが私から皆さんに発信する最後の機会になります。
遺言だと思って読んでやってください笑

ほんとは女子部の同期2人のように各学年の思い出を感動的な文章で振り返ろうと思ったのですが、感動的な文章を思いつきそうにないのと、歳のせいか記憶が曖昧なところも多いので諦めます笑。
代わりに記憶の確かなこの1年間のことを中心にだらだらと書かせてください??‍♂

 

この1年間を振り返ってみると、最初から最後まで後輩に助けられ続けた日々でした。キャプテンとしてチームを動かす中で、何が正しい決断なのか、悩んだり迷ったりする瞬間もたくさんありましたが、その度に皆がまっすぐに意見を伝えてきてくれてチームを良い方向へと導いてきてくれました。
もちろん、常に全員の意見を尊重できた訳ではなく、私の判断や決断で誰かを傷つけてしまったり、納得いかない思いや不満をもたせてしまったこともたくさんあったと思います。
でも、どんなときも、ひとりひとりがそれぞれの立場で、“チームのために自分にできること”に取り組んでくれました。
チームは最上級生がつくっていくもの…なんて言われることもありますが、今シーズンのチームは間違いなく、部員全員でつくったチームだったと思います。

 

1年の集大成となる秋リーグ。
昇格の可能性もわずかに残されて迎えたグループ最終戦では、これまで以上にたくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。
しかし、その日の結果は2戦2敗、最終結果もグループ4位と、ここ数年では最低の成績となりました。
結果だけ見れば不甲斐ない限りですが、私は、あの日感じたチームの一体感と観客席からの大きな声援を、一生忘れることはできないと思います。
コートの中では互いのプレーを助ける声が絶えず交わされ、ベンチに戻れば学年関係なく修正すべき点があがる…という風に、チーム全員がひとつになって戦えた試合でした。
また、私は普段、プレー中はコートの外からの声はあまり耳に入ってこないのですが(すみません笑?)、あの日に限っては、スパイクを打つ直前の空中でさえも、コートの中から、ベンチから、そして観客席から…と、たくさんの温かい声援に包まれているのを感じました。
昇格したウェルネス大相手にセットを奪うことができたのも、体育館に響き渡る声援が私たちを後押ししてくれたからだと思います。
また、試合後、ご期待に添えない結果だったのにも関わらず、多くのOBOGの方々から「いいチームだね」「感動した!」というお声をいただきました。
チームの実力が上がってきている実感はありながらもなかなか期待通りの結果をだすことができず、主将としての責任を感じ続けたシーズンでしたが、そんな1年間抱き続けた苦しみから解放してくれるようなお言葉の数々でした。
そして、愛されるチームになれたことを嬉しく感じるとともに、いいチームワークを発揮できるようになったこのチームで、昇格を果たすことができなかった悔しさをひしひしと感じた瞬間でもありました。
実はあの日、引退試合でもないのに、試合後わたしはうっかり号泣してしまったのですが笑、あの日の涙はこれまでのバレー人生で流した嬉し涙や悔し涙とは、少し違った涙だったような気がします。

この1年間、良いキャプテンであった自信は全くありませんが、でも、このチームが良いチームだったということは胸を張って言えます。
それも、常に最大限のサポートをしてくださったOBOGの皆様と、常にチームのために行動してきてくれたチームメイトのおかげです。
どうもありがとうございました。

 

ただ、感謝の言葉ついでに言わせていただくと、そんな頼もしい後輩たちに、私が物足りなさを感じていることが一つだけあります。
それは、コートの上でみんなが少し謙虚すぎるということです。
いまの皆はそれぞれに武器となる長所をもっているのに、コートに立つと自分の力を謙遜しすぎてしまうところがある気がします。
かく言う私も、自分の力には最後まで自信がもてませんでした。
試合の前日には不安でほとんど眠れないことが大半だったし、弱い自分を少しでも安心させるためにたくさんのジンクスやたくさんのルーティンをつくったりもしました。
でも、コートの上ではそんな弱い自分はみせまい、ということだけはいつも心がけていました。(とは言え、消極的で不甲斐ないプレーをしてしまったこともたくさんありますが…。?)
コートの上では、いいプレーができるから自信がつくのではなく、自信をもとうとするからいいプレーをできるようになるのだと、私は思います。
この1年の悔しさを新チームで晴らしてもらうためにも、後輩たちには、コートの上では常に、“強い自分“でいることを心がけてほしいです。
それが、私から後輩のみんなへの最後のアドバイスです。
いつかのどこかの先輩がそんなこと言ってたなぁ〜程度に、頭の片隅に置いておいてもらえれば幸いです。

 

さいごに、、、
これまで、バレーボールを通して多くの学びを得るとともに、たくさんの方々にお世話になりました。

「センスあるよ!」というただの勧誘文句をまんまと信じ込んで(笑)なんとなく始めたバレーボールに、ここまで悩まされ、そして喜びを与えてもらえるなんて思ってもみませんでした。
大した選手でもなかったし、全国で活躍するようなチームでもなかったけど、バレーボールは私の学生生活の全てでした。
特に、東大バレー部での4年間は、技術的な部分以上に人として成長させてもらったと思います。
下級生の頃は、高校までで経験してきたバレーと東大でのバレーの違いに戸惑うことも多く、先輩方にはたくさん生意気なことを言ってたくさんご迷惑をおかけしてしまいました。
今となってはお会いする機会もなかなかとれなくなってしまったので、この場を借りて改めてお礼とお詫びをさせてください。
こんな面倒な後輩にもまっすぐ向き合って下さった先輩方がいたからこそ、たくさんの大切なことに気づけたと思います。ありがとうございました。そしてすみませんでした…?

また、女子部の先輩方だけでなく…
温かい激励のお言葉とたくさんの声援を送ってくださったOBOGの皆様、
ときに厳しくときに優しく指導してくださったスタッフさん、
練習にお手伝いに来ていただいた男子部OBの方々、
たくさん迷惑をかけたのにたくさん支えてくれた男子部の同期、
私のバレーボールの根幹をつくってくださった母校の顧問の先生、
どんなにケガをして迷惑をかけようと最後まで応援し続けてくれた家族、
3年間ずっとお世話になり、さいごは試合の度に神がかり的なテーピングでサポートしてくれた治療院の先生、
そして、なにより、最後まで共にたたかってきてくれた同期、後輩のみんな。

これまで、私に、チームに、関わってくださった全ての方々の支えがあったからこそここまで続けてくることができました。
本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。

今後は、ネズミと戯れ不整脈の機序解明に勤しみながらも笑、バレーはどこかで続けていければ、と思っています(みなさんぜひ誘ってください…!)。
そして、これからは、1OGとして、現役部員のみなさんが頑張る姿をみれるのを楽しみにしています。

みんながんばれ!!!!

4年  岡本 美優

 

引退その3

皆さんお久しぶりです!
1ヶ月ほど前に女子バレー部を引退しました、4年のすうです。
少し前から急に寒くなりましたね。仮設体育館は冬どのくらい寒いんでしょうか。みんなが凍えていないか心配です。

私は部活に行くことが無くなったこの1ヶ月、駒場への定期が切れ、曜日感覚がなくなり、洗濯物と筋肉の量が減りました。笑
11月のはじめには文京区民大会に参加させていただき、OGになったんだなあと改めて実感しています。

バレー部に所属していた3年半を振り返ってみると、女子部はとても恵まれていた時期でした。
強く優しく面白い先輩方の元で昇格・七大優勝などを経験させていただき、またたくさんの後輩が入部してくれて、人数の多い女バレというこれまた女子部にとって貴重な時期を、一緒に過ごすことができました。

そんな3年半でたくさんのことを考え学ぶ機会がありましたが、自分が一番成長できたのは、怪我でプレーから離れたとき、またそこから戻っていく途中かなと思います。

怪我する前は、生意気な下級生だったこともあり、試合に出てる人がすべてなんだろうなっていう卑屈な気持ちとか、チームとして結果が出ても自分は何も貢献できていない、ベンチが観客席みたいだと思えるときも何度かありました。
そんな私にとって、外からチームメイトを見ていた時間は、コートの中にいるだけでは分からなかったそれぞれの立場での頑張りや気配りに気づくことが出来た、すごく貴重なものでした。試合に出る出ないに関わらず、マネージャーもスタッフも含めて、全員が部活を作っていく上で役割を持つ主役なんだということを学んで、みんなを応援したいっていうか、チームへの愛が芽生えた気がします。笑

練習に参加できるようになってからは、チームの目指すことと自分の出来ることのギャップに焦ったり、全力でプレー出来ないのに練習に混ざって良いのかと不安になったり、外から見てるときより辛かったのを覚えています。たくさんご心配ご迷惑をおかけしました。このとき諦めずに練習を続けられたのは、周りの人のおかげでしかありません。真摯に部活に向き合っている部員、応援してくれている先輩方や家族、貴重な時間を使ってくれているスタッフに対して中途半端な自分を見せたくないと思えたことが、モチベーションの軸になりました。

私の場合は怪我がきっかけでしたが、もちろん部活をやってたら全員、悩むことや辛い時期があると思います。
抱えているものは一人一人違うだろうけど、ちょっとおちこんでるかな、なやんでるかなっていうときに、でも頑張っていこうよ、ってお互いに引っ張り合い支え合えることが、バレー部の良いところです。
先輩方が引退して、後輩が入部して…と人は変わっていったけれど、周りへの思いやりとか部員のチームへの愛っていうのはずっと変わらず引き継がれているなと感じます。
私は憧れていた先輩方のようには中々なれなくて、頼りがいがなく同期や後輩にはたくさん迷惑をかけました。最後の秋リーグ期間には3年生が4年生を言い過ぎなくらいほめてくれるブログを書いてくれてて、ありがたいと同時になんだかむずむずしちゃいました。
でも、自分が部活を通して先輩方、そして後輩たちからも学ばせていただいたのと同じように、少しでも伝えられたものがあったなら、周りの方々にとっても私がバレー部に所属していた意味が少しはあったのかなぁ。なんて思います。

そしてもちろん、楽しいこと嬉しいこともたっっっくさんあったことも書かせてください。
ごはん食べに行ったり、自主練でわちゃわちゃしたり、普段の何気ない時間も大切な思い出でいっぱいです。特に同期の2人は、引退後も今のところ定期的に会ってくれてます。バレー部以外の友達少ないのでみんなこれからもぜひ仲良くして下さい。笑

試合では、ピンチサーバーとして何度か出場の機会をいただきました。中高は常にちょうど6人という中でやってきたので途中交代の経験ももちろんなかったし、3年半何度経験してもいつもめちゃめちゃ緊張しました。
ふと1年生のときの自己紹介を読んでみたら、好きなプレーはサーブですって言ってたんですが、そのときは「唯一自分で完結するプレーで、責任がある分決まると嬉しい」って書いたみたいです。今はちょこっと変わりました。サーブで相手をちょっとでも崩せて、返ってきたボールをつないで、スパイカーがばしっと決めてくれたときが、皆と一緒に点を取れた気がして、ピンチサーバーとして一番嬉しい瞬間でした。
ちなみに、その自己紹介で、座右の銘を「楽せず楽しめ」「成功するには成功するまで続けること」って書いてました。全く覚えてないしたぶん聞かれて慌てて調べたんだと思いますが笑、不思議と当時の自分に共感します。暫く座右の銘にしておこうと思います。

最後になりましたが、今まで関わってくださった、全ての方々に御礼を申し上げます。長くなってしまうので出来ませんが全員のお名前を書いていきたいくらいの気持ちです。(決して書きもらしが怖いわけではありません、、、。)
最後まで頑張ることが出来、限られた学生生活をバレー部に捧げることを選んで良かったと、いま心から思えるのは、ひとえに周りの方々の支えのおかげです。
本当にありがとうございました。

引退した今、私がバレー部に恩返しできることは限られていますが、何らかの形で現役の皆さんをサポートできたらいいなと思っています。

後輩たちには今までもたくさん助けてもらって、もうとっても頼もしいんだけれど、これからもプレー面気持ち面いろいろ悩みながら、みんなで更に成長していってくれると期待しています?
体には気をつけて、頑張ってね!!

すう

引退報告

みなさんこんにちは! 先月引退しました、マネージャーの茂筑です。 

部活を終えてからは新生活に向けてアルバイトを始め、資格試験や卒論の準備を進めつつ、新しく刺激のある日々を楽しく過ごしています。 

私は4年間部活を続けて引退することが大学在学中の目標だったので、今はもう大学生活に心残りはありません! 高校生の時に読んだバレー漫画の影響で入部しましたが、スポーツのできる人達とチームになって活動することの難しさや大変さにぶち当たることもありました。そんな時は問題を違う角度から見てみたり、受け流したりと、解決方法には正攻法だけではなく様々であると学ぶことが出来たと思います。 

この4年間は私にとって大きな自信に繋がりました。 

学ぶ環境を与えて下さった東大バレー部に関わるみなさんや、私に上京させる機会を与えてくれた家族にとても感謝しています。ありがとうございました。 

来年からは社会人として、お世話になった人に恩返しできるように頑張りたいと思います!みなさんがこれからも良いチームを作って成長することを願っています。

マネージャー、茂筑 

 

自己紹介&今シーズンの抱負

こんにちは。男子部1年生の中では2人目の投稿になります。大須賀脩介と申します。何をどう書けばいいかわからず悩んでいましたが前に投稿してくれた中島くんの例にならい硬い真面目な文章を書かせていただきます。よろしければ最後までお付き合い下さい。

まずは自己紹介をさせていただきます。名前は大須賀脩介(おおすがしゅうすけ)です。 岐阜県出身の滝高校卒業で部活は中学までサッカーを、高校からはバレーをしていました。ポジションはミドルブロッカーです。

自己紹介とは少し違いますがこの部に対して思っていることも少し書きたいので書かせていただきます。僕は受験する前から部活に入りたいと思っていたのですがその判断は間違っていなかったと今でも確信しています。その1番大きな理由は人だと考えています。先輩方や同期はみな高いスキルをもったプレイヤーであり学べることが非常に多くあります。やはり東京大学ということもあって全国の高校のバレー部員たちが集まってきていてこのチームを成していることはいい刺激になっていると考えています。余談ですが高校時代僕が戦っていた相手校にいた同期が東大に入ったら先輩になっていたことは不思議なことですね。

また同じポジション同士はやはり結び付きが強くなるのですがMBの先輩方はプレーに関しては厳しく、その他に関しては優しく接してくれているためいい環境でプレー出来ていることに感謝しています。

また、他のチームはどうだか分かりませんがこの部活にはサッカー部からバレー部にかわった人が結構いてみなバレーも非常に上手なので僕もそうなれるように努力します。

ここからは僕の抱負について書かせていただきます。

今シーズンは『楽しくバレーをする』ということを抱負としようと思います。 実はこの抱負は僕が高校時代からずっと持っていたものです。何故まだこの抱負を持っているかというとまだ達成出来ていないからです。楽しくバレーをするということは、いわゆるエンジョイ勢というわけではありません。僕は楽しくバレーをするということの最低条件として勝つことがあると考えています。どんな試合内容であれ負けた方が勝つよりも楽しいということはないと考えています。勝った上で個人として、チームとしていいプレーが出来たのならその試合は楽しいものだと思います。

大学レベルのバレーだとまだまだ僕は楽しくプレーするためには未熟であるため練習を積み、チームも代が代わったばっかでまだ未完成のチームであるため時に表に立ち時に裏方に回ることもあると思いますが楽しむために全力を尽くそうと思います。

書きたいことを全部書いたら長々とした文章になってしまったことは反省しています。バレーだけでなく文章を書く力も練習が必要みたいです。ここまでお付き合いありがとうございました。よろしければこれからもよろしくお願いします。

引退!その1

こんにちは、うみです。

いよいよ引退ブログを書くときがきました。

バレー部で過ごした3年半は、短かった、なんて言えるはずもなく、たくさんの思い出でいっぱいです。

入部して初めてブログで自己紹介したのは、なんだかすごく前のことのような気がします。

1年生のとき、初めて遠征にいった春のリーグ戦で5部昇格が決まりました。
先輩方のプレーをみて、文字通り鳥肌がたったのを覚えています。

しろさん、ほのさんは最高学年が2人しかいない中、チームをまとめてくださりました。プレー中はもちろんですが、普段のおしゃべりでもたくさんの笑いで女ばれを1つにしてくださっていた気がします。
なんにちさんは1人1人のことをしっかり見てくださり、部活にどう取り組むべきかを教えていただきました。

2年生のときには、七大戦で優勝することができました。OB・OGの方もお祝いしてくださり、いかにすごいことであったかを実感しましたが、自分のあまりの無力さに悔し涙を流した苦い思い出でもあります。

そらさん、あんさん、ちいさん、はるさんは私にとってお姉さんみたいな存在で甘えてばかりでしたが、4人の団結力が素晴らしく、先輩達についていきたい!と強く思いました。
たけださんはいつも優しく、部員のために、チームのことを真剣に考えて指導してくださいました。

3年生のときは、手が届きそうで届かない、という試合を何度も経験しました。努力しても結果がついてこないことは、こんなに悔しいことなのか、と体感しました。

また代替わりが近くなり、それまでチームを引っ張ってくださっていた先輩方のすごさを少しずつ感じた1年でもありました。

ゆずさん、らずさん、ななさんは1番長く一緒にいた先輩だからこそ、こんな先輩になりたい、という姿を見せてくださる、尊敬できる方々でした。
そして、とよださんには3年間お世話になりました。Bチームの私にも目を配ってくださり、感謝の言葉をいただいたこと、絶対に忘れません。

4年生のときは、とにかく最高学年の責任に押し潰される毎日でしたが、京大戦では10年ぶりの勝利を手にすることができました。嬉しい、というよりは、勝ててよかった、という安堵の方が大きかった気がします。

ですが、結局、リーグ昇格の喜びを味わうことはできませんでした。

最後の1年は、昇格したいという思いから、自分たち主体でチームを作る、という大きな方針転換をしました。
代替わり後初めての練習は、後輩が付いてきてくれるような姿を見せなくてはならない、と、自分のプレーに全く集中できないぐらい緊張していたのを覚えています。
結局は昇格を成し遂げられず、支えてくれたチームメイト、スタッフの皆さん、OB・OGの皆様に恩返しができなかったという悔しさは残りますが、やれるだけのことはやった、と今は思っています。

と言っても、私はなかなかプレーの面でチームに貢献できませんでした。

現役生活が終わった今だからこそ、客観的に振り返ってみると、何かに追われてプレーするようになってしまっていたな、と思います。

私は周りの人に影響されることが多く、とにかく周りからどう思われているか、を常に考えてしまっていました。

このトスをミスしたらスパイカーにもレシーバーにも信用されないだろうな。
ここでサーブが入らなかったら怒られるだろうな。
ミスたくさんしたら、負けたのは私のせいだってみんな思うだろうな。

自分がもっとうまくなりたいとか、楽しんでバレーしようとか、そんなふうに純粋にバレーに向き合う気持ちはどこかで忘れてしまっていました。

ですが、後悔はしていません。
もちろん、もっと楽しんでできたら良かったと思います。
でも、そんな中で、4年間やりきったからこそ、私にしかできない経験があり、多くの学びがあったと思っています。

一口に、楽しかった、とか、やっててよかった、とか、そんなもので終わらせられるはずもなく、今まで味わったことのない辛い経験や、悔しい思いもしました。
部活が終わる度に、もうこんな辛い思いするのはいやだ、と悩んだ日々もありましたが、
負けず嫌いで、途中でやめるなんて絶対にいやだと、意地をはって続けたからこそ、自分は強くなったな、成長できたな、と思います。
バレーが楽しいとか、うまくなりたいとか、そんなかっこいい理由じゃないけれど、途中であきらめなくてよかった、最後までやったからこそ強くなれた。それが1番の学びです。

もちろんそれも、自分1人ではやり遂げられたわけもなく、
スタメンであろうとなかろうと、ひたむきにバレーに取り組み、役割を全うしようと努力しているチームメイトの姿がいつも私のモチベーションになっていました。
そんな先輩、同期、後輩がいてこその4年間だったと思っています。

そんなわけで、プレーの面ではなかなか活躍できませんでしたが、最後の試合では、ほんの少し、成長した姿を、支えてくださった方々に見せられることができてほっとしました。

また、それと同時に、バレーの楽しさを思い出したのも、引退試合でした。

もうここで何を思われても引退するだけだ、と思えたのかもしれません。
レシーバーが良いカットをあげてくれる。
自分があげたトスをスパイカーが打って決めてくれている。
楽しい、と思っている自分がいました。

そういう意味で、私にとって東大バレー部で1番思い出に残った試合は、引退試合です。
出場の機会を与えてくださったスタッフのお2人と、コートで支えてくれた、ベンチに戻ったときに暖かく迎えてくれた、応援席から声援を送ってくれた、同期、後輩のみんなには、感謝の気持ちでいっぱいです。

かわださんには2年間もコーチを務めていただき、本当にありがとうございました。素でタメ口きいてしまったり、散々いじったりしていましたが、本当は感謝してもしきれないぐらいです。Bチームではどんなトスでも文句ひとつ言わず、セッター練ではいつも優しく楽しく指導してくださいました。
4年生のときは試合の良いところでたくさん出してくださって、おかげでハラハラな展開にしてしまったり、きっと周りからいろんな意見があったりしたと思います。それでも最後まで使い続けてくださり、私にとってはすごく良い思い出になっています。かわださんがコーチで本当に良かったです。

ゆずさんには、いつも素直になれず、嫌な思いをたくさんさせてしまったなと思い、本当に反省しています。ゆずさんがバレーも上手で、キャプテンとしてもコーチとしてもチームをまとめる才能があると、頭ではわかっていても、ゆずさんに負けるのがとても悔しかったです。笑
それでもいつも丁寧に、ときには厳しく指導してくださり、おかげでとても成長できたと思っています。

引退試合は、後輩のプレーが光る試合となりました。ベンチでも、ベンチ外からも、後輩がたくさんアドバイスをくれ、支えてくれました。代替わり後のチームは、さらに上を目指し、良いチームになっていくだろう、と、楽しみになる試合でした。

今後は一OGとして、チームの活躍を見守っていきたいと思います。
大好きな後輩のみんな。辛いこと、大変なことを、みんながそれぞれの役割を果たし、支え合って、乗り越えて、最後までやりきってください。勝ったときの喜び、負けたときの悔しさ、それがみんなをきっと成長させてくれると思います。ずっとずっと応援しています。

最後になりましたが
様々な形でご支援くださったOB・OGの皆様
お忙しい中スタッフとして関わってくださった方々
練習にお手伝いに来てくださった男子部のみなさん
目標にしたいと思える姿を見せてくださった先輩方
ついてきてくれた後輩のみんな
そして、辛いことも嬉しいこともいつも一緒に経験してきた同期
いつも見守ってくれていた両親
その他様々な形で支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

今シーズンの抱負(中島博雅)

こんにちは。初めての投稿となります。男子部1年の中島博雅です。

初めに自己紹介をさせていただきます。2年生にも同じ漢字で中島(なかしま)先輩がいらっしゃいますが、僕はなかじまといいます。同期、先輩方には下の名前で「はくや」と呼ばれています。開成高校出身で、バレーボールは中学一年生からやっています。ポジションはウィングスパイカーです。

秋リーグが終わり、新チームとなりました。チームとしての目標は変わらず3部昇格です。今までの試合を通して、3部昇格にはまだまだチーム力が不足しているということを痛感しました。4年生の偉大な先輩方が引退され、現在チームとして突出した実力者がいない状況となっています。この状況を僕は、選手層の厚い、プレイヤーが互いに切磋琢磨し高めあっていけるようなチームになることができる良い機会だと思っているのです。誰を出しても試合に勝てるというようなチームになっていきたいと思います。

僕個人の目標は「心身ともにチームのエースとなる」ということです。

いままで試合に出るとき、最低学年であることに甘え、ミスをあまり反省しなかったり、試合がうまくいかないときに気持ちの制御がおろそかになっていることが多々ありました。これからは、このようなことをなくし、コートにいる仲間を安心させるような存在になりたいと思います。

プレー面では、こいつにトスあげたら決めてくれるという存在になりたいです。しかし今は筋力がなく、ジャンプ力も不足しており、身長で打ってるだけとよく言われます。これでは、良いブロック相手に勝負できませんし、エースとは言えません。今シーズン僕はしっかり筋力を上げ、技術を磨いていきたいと思います。

これらのことを心に留め、今シーズンも頑張っていきたいと思います

稚拙な文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。これからも東大バレー部を宜しくお願いします。

#1 中島博雅