合宿最終日!!

こんにちは、みずえです。

19日から始まった合宿が最終日をむかえましたー!!

最終日は午前のみの練習で主にゲーム練をしました。合宿中で得たものがところどころに見られた気がしました。

また、最高の環境の中で充実した合宿できたのもお世話になった光﨑館の方々のおかげなので感謝の気持ちでいっぱいです!!!本当にありがとうございました(^^)

そして、最終日は2年のまみの誕生日でした!20歳おめでとう(^O^)

これで2年全員が大人の仲間入りしたことになりました!!

同期からバースデーガールまみへのプレゼントは赤いヘッドホンでした!たくさん使ってもらいたいですね(^^)

初日からだんだん疲れがたまり、次の日にいくにつれて手がむくんでいったりとその疲れが体にあらわれてきたりもしましたが練習中もその他においても笑いが絶えない合宿となりました。

合宿は終わりましたが、3日間のオフをはさんで次は東北大との合同練習があります。この合宿で学んだことを今後活かしていけるといいですね!!

4日間おつかれさまでした!!

今シーズンに賭ける思い(三須)

初めての方は初めまして。4月から3年生になる三須と申します。今回の投稿は今シーズンへの思い、という題で先に最上級生が投稿した後なので、同内容の下級生の最初の投稿になります。今回は、普段周りには言わない、僕のチームへの考えについて書こうと思います。

 

東大バレーボール部の部員の多くが「練習の時から試合を意識してプレーしろ」という言葉を口にします。この言葉について特に反論はありません。全くその通りだと思います。しかし、この言葉の意味を「試合に近い形式の練習をすればいい」と解釈している人に、僕は真っ向から反対します。

「練習は本番のように」という言葉には続きがあります。それは、「本番は練習のように」という言葉です。本番で力を発揮できる選手は 「本番の盛り上がりや緊張感に強い」というセンスを持つ人も多く、一概に「練習通りのプレーが出来たから」力を発揮できた、というわけではないと思います。ですが、力を発揮できない選手の多くは、練習は練習、試合は試合、と一線を引いているが故に、練習でやっていることとは違うことをやろうとし、結果上手くいかないのではないでしょうか。

僕は初めてこの言葉を目にして以来、練習の紅白戦でも、対外の練習試合でも、公式戦でも、常に「練習していることをするだけ」と考えるようになりました。本番で練習してきたことを「練習のまま」行う、そのために普段の練習では試合で挑戦したいプレーを挑戦する、こういったことが結果として「練習は本番のように」につながり、やがての成功になるのではないか、と考えています。

平昌五輪フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨選手は五輪について、金メダルを獲得した羽生結弦選手とは対照的に「特別な感じはしない」と口にしていました。彼はどの試合だろうと、常に自分の出来る全力の演技をする、それが順位という結果になって後から付いてくる、という考えを持っていました。彼もまた、広義では「本番は練習のように」演技をしている選手の一人です。

 

チャンスボールをセッターに返す、サーブカットを入れる、スパイクを得意なコースに打つ、サーブをミスせずに入れる、諦めずボールを追う。これらはすべて「本番で練習のように」行えば何の問題もなく出来るプレーでしょう。しかし、現状、僕を含めた多くの東大バレー部の選手は、これらが普段の練習で出来ていません。これでは本番で上手くいかずに苦しむのは当然のことだと思います。

普段の「基本練習」を雑にこなしているか、あるいは普段の練習で求められているレベルが低いから、ラリー練習で基本通りに出来ず、上手くいかない。ラリー練習という試合に近い状態で基本通りに出来ないから、試合でも上手くいかない。これが今の東大バレー部の弱さの原因だと思います。

この文章のはじめに「試合に近い形式の練習をすればいい」と解釈している人に反対します、と書きましたが、ようは僕が言いたいのは、「試合形式で慣れる以前にやることがあるのなら、試合形式の練習をするのはまだ早い」ということです。

(余談ですが、漫画「SLAM DUNK」にて、バスケットボール初心者の主人公「桜木花道」は毎日ドリブル500回、合宿では1週間にシュート2万本を何度も何度も繰り返し繰り返し練習していました。そうして素人の彼は基本を習得していったのです。)

 

 

東京大学男子バレーボール部は春季リーグでの3部昇格を目標としていますが、OB方からは「今のままでは4部で勝てない」と言われています。残り2ヵ月、人で勝てなくなった東大が、果たして練習で勝つことが出来るのか、楽しみにしていてください。

僕も限られた時間の中で、何百回は無理でも、何十回かは動作を繰り返して、基礎技術を身に付け、それを本番に活かせるよう、精進してまいります。

 

御精読ありがとうございました。

#11 三須

合宿3日目

こんばんは、りこです。

 合宿3日目の練習も終わり、残すところあと明日の午前練のみとなりました。体の疲労も溜まってきて、精神的にも辛い頃……とはならず、みんな疲れすぎて変なテンションになってきた気がします。某ヒゲの生えたコーチは、笑いすぎて唇の皮が荒れたそうです。

 今日の午前はスパイク、ブロックを中心に、午後はゲームを中心に練習を行いました。ブロック練習ではネットを20cmほど下げて行ったため、普段では確認できない細かなフォームまで確認できたと思います。練習方法次第でいろいろ新しいことが学べるのだなと実感しました。

練習時間が多い合宿だからこそ、自分の気持ち次第では練習に飽きることも、多くのことを学べることもあると思います。残り一回の練習も大切に、今後の練習につながってくるようにしていきたいです。

みんなで笑いすぎてアップがいらないほど体が温まったり、某KWDコーチがパスゲームで興奮してネットに捕まったりした今日のようないい雰囲気で、明日も練習頑張りたいと思います!

合宿2日目

無事に3年生になれそうです。2年のまみです。

合宿2日目です。

午前中はレシーブを中心とした練習、午後は実践形式の練習をしました。

疲れがみえてきたころですが、チーム全体のレシーブ力がアップしていることがわかって嬉しいです。

また昔に比べてゲーム中のラリーのレベルがあがってきました。

夜は自主練をしてみんなであーだこーだ言いながら頑張っています。

合宿は普段より時間が多く取れ、みんなとたくさん話をしながらいい方向に進んでいけるので、この機会を生かしさらにレベルアップしていきたいです。

この調子で明日、明後日頑張っていこうと思います。

このままでは文が短いので合宿の醍醐味であるハプニングの話をさせていただきます。

1日目の夜、同期部屋(4人)にて早くも喧嘩が起きました。シーツを早く敷きたい派と寝る前でいいじゃない派の喧嘩が起きました。そうこうしているうちに私以外の全員がシーツを早く敷きたい派に流れ、荷物を全部片付けろと全員から責められました。個人的なハプニングでした。

次に、ある部員が練習終わりに体育館のトイレに入ったところ、その間に残りの部員が全員宿に戻ってしまい、その部員は体育館に閉じ込められてしまいました。かわいかったです。

また、ある部員は、四日間かけて飲もうと思っていた2リットルのなっちゃんを開けた瞬間に飲み干してしまいました。その姿は、手作りクッキーを持ってきた部員との女子力の差をあらわしていました。

そんなこんなで真剣に練習をし、夜はみんなとわちゃわちゃ楽しんで、心身ともに健康にやっております。

明日からもおいしいご飯ときれいな星とともに頑張ります。

ここまで稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。

合宿初日!

こんにちは。2年生のふうです。

昨日同期と話していて気づいたのですが、もうあと半年もせずに21歳になってしまうみたいです。がっつり20代です。どうりで疲れが溜まりやすいわけですね。。。がんばります。

 

さて、女子部は今日から3泊4日の合宿をスタートさせました!

例年通り千葉県の富浦というところにある光崎館さんにお世話になっております。海がとってもきれいで、ごはんもおいしくて、相変わらずとってもいいところです。

昨年の合宿では強風で電車が止まってしまい、予定から3時間遅れの到着となるアクシデントに見舞われましたが、今年はそのようなこともなく無事に到着し、初日から午後と夜の計6時間、楽しみながら真剣に、しっかりと練習しました。

練習後はみんなで海を見に行って学年ごとに仲良く写真を撮ったりと、つかの間の楽しい時間を過ごしました!

 

また、合宿先に赤門クラブ会長でいらっしゃる柳川先輩から差し入れをいただきました!

とってもおいしくてみんな元気を出して練習に入ることができました。

ありがとうございます!

 

 

わたしを含めきのうの練習の疲れを引きずっている部員は、今日の練習を終えてすでに身体中の痛みで大変なことになっていますが、せっかくの合宿、有意義な時間となるように明日からもがんばっていきたいと思います!

 

#19  ふう

東商戦

こんにちは。更新が大変おそくなってしまい申し訳ありません。二年のなつです。

まず、先日2/17(土)に行われた東商戦の結果について報告させていただきます。
女子本戦は
2-0(25-15,25-13)
で勝利しました。
新チームが始動してからほぼ初めての公式戦であり、この2ヶ月間の練習の成果を出しきろうと臨んだ試合でしたが、内容としては反省が多く残るものでした。これから春リーグや京大戦にむけてチーム、個人ともにさらなるレベルアップが必要であると痛感しました。とはいえ、皆さまの応援のお力添えもあり、初の女子東商戦で勝利をおさめることができたことは大変喜ばしいことであり、新チームとして幸先の良いスタートを切ることができました。これからもご声援の程よろしくお願いいたします。

そして明日からは毎年恒例の富浦での合宿がはじまります!バレー漬けの3泊4日、一つでも多くのものを得られるようにバレーに真摯に向き合っていきたいと思います。

バレンタインには男子部に日頃の感謝をこめてチョコを渡しました!これからもよろしくお願いします☺︎

今シーズンにかける思い (丹羽)

おはようございます。リベロの丹羽勇人です。

今回僕が言いたいことは、自分を支えてくれている人への感謝を忘れないことと、勝利が全てではないと思っていることの二点です。

東京で一人暮らしをして大学生活を送ることができていること、バレーボールをできていることは、当然のことではありません。今季だけの目標ではないですが、僕を支えてくれている人、チームを支えてくれている人、そしてチームのメンバーへの感謝を忘れず、先を見通しつつも目の前にあることに一生懸命取り組んでいきたいです。今後ともよろしくお願いします。

さて、一週間ほど前から平昌オリンピックが開催されています。僕よりも若い選手から長年最前線で戦うレジェンドと呼ばれるような選手までの多くの選手が奮闘しているのを観ると、僕も一層頑張らなくてはならないなと思います。
最近のニュースでは、オリンピックでメダルを取った選手がよく取り上げられています。オリンピックだけではないですが、勝負事の多くは勝者のみが讃えられる傾向があります。多くのスポーツ選手が勝利を目標に日々練習していること、勝利という結果が第三者からの良い評価を得やすく、勝利によりそれまでのプロセスも高く評価され得ることは紛れも無い事実です。また、高いレベルになる程結果を残すことは非常に難しいことであるので、勝者がより賞賛されるべきであると考えています。

しかし、僕は勝利が全てとは思っていません。もちろんチームの勝利を皆と目指していますが、負けたら何も得られないというわけではないと思っています。僕の考えが甘いのかもしれませんが、チームと個人を分離せずに自分のこととしてチームを考えた上で、それに沿って個人の目標を立てて自分が納得できるプロセスを踏むことで、チームが勝負に負けた場合でも、試合に出ることができず直接的に勝利に関わることができない場合でも、成果として得られるものは非常に多くあると思います。

つまり、僕が言いたいことは、組織目標の達成だけでなく、組織の中における自己実現についても考えてそれを達成することは、目の前の勝利という結果よりも大切なことかもしれないということです。なので、チームのメンバーが単に勝利することだけを考えるのではなく、メンバーそれぞれがこのチームで多くの時間を費やして何をしたいかということを考えることが必要であると思います。

今季は、目前に迫った一橋戦、これからの定期戦、リーグ戦でチームの勝利に貢献できるように自分自身がより一層努力し、最高学年として周囲に良い影響を与えて環境を整えていくとともに、このようなことも同時に考えていきたいです。

他の人と比較するとふわふわしており、拙い文となってしまいましたが、読んでくださり有難うございました。
これからも東大バレー部の応援をよろしくお願いします。

丹羽勇人 #16

今シーズンに賭ける思い(渡)

どうもみなさんこんにちは渡です。

今シーズンに向けての決意表明ということで、普段僕が考えていることを混ぜながらだらだら話そうと思います。

僕の今シーズンの目標は、一言でいうと「チームを勝たせる」です。まあ当たり前といえば当たり前の目標なんですけど、チームを勝たせるためにできることをやるくらいの意味合いです。

そして、こういう言い方を表立ってするのは気が引けるのですが、できるなら自分が出て勝ちたいなとも思います。

去年、某大エースの先輩がチームを離れることになってから僕はその下位互換のような形で試合にでることになったのですが、結局その穴を埋めることはできず双青戦では七年ぶりの黒星を喫してしまいました。(もちろん京大チームが強かったというのも大きいですが)そして、その後不調や怪我が続いてスタメンを離れることになり、秋リーグでは終始コートの外でチームを支えることになりました。木田川が言ってくれたこととも重なるのですが、切磋琢磨の結果敗れて応援に回ることになったわけで、自分が試合に出られないことへの不満はあまりありませんでした。しかし、それでも「自分が出ていたらもっと上手くやれたはず」と考えることはあったし、何より降格を目の前にしているチームに対してほとんど何も貢献できないことへのもどかしさや悔しさを強く感じました。

だから次自分がコートに立つ時は、絶対チームを勝たせたいなと思うし、仮にコートに立てなくてもチームを勝たせるためにできることをやっていきたいです。まずは東商戦頑張ります。

このように僕は我が強い性格というのもあって、人よりも自分が出て勝ちたいという思ってしまう側面があるんですが、それと同時にそう思うのと同じくらい「チームを勝たせるためならどんなことでもやる」みたいな姿勢も大切だと感じます。木田川が言ってくれたように、できれば自分が出たいと思っている人同士切磋琢磨があるからこそ、その結果どんな役回りになろうともチームのためを思って動けるというのは本当にそうだと思います。

そして、そういう姿勢を続けるためにはチームのことを好きになるということも大切なのかなと感じます。だって誰かのために頑張るといってもその人のことが嫌いだったら頑張れないですよね。僕自身は人への好き嫌いがとても激しい上に我も強く、その結果他のメンバーと衝突することも多々あります。けれどなんだかんだ先輩方から受け継がれ、ずっといつも過ごしているバレー部とそのメンバーのことが好きだし、だからこそ怪我だらけで何回もバレーをやめたいと思いながらもどうにかチームの勝利のために頑張れている気がします。

まあこんな偉そうなこと言っていますが、僕自身は入部当初はむしろ嫌いな人の方が多くてチームのことも全然好きになれませんでした。でもチームにいる時間が長くなる中で少しずつチームのことを好きになってきたし、それにつれて徐々に自分のためというよりチームのためにバレーをしたいと思えるようになりました。だから僕はチームを好きになることはとても大切だと思うし、だれかに嫌われてもチームを好きでいる努力は続けたいです。

チームを勝たせるためになんでもするというのは、口でいうのは簡単だけど実際やるのは難しくて、チーム全体のために自分がいいたいことややりたいことを我慢しなきゃいけない場面だってあるし、チームの結果が出なかった時は尋常ではなく悲しいし悔しいです。それでもチームの勝ちのために頑張るというのが、チームスポーツの宿命だし面白いところかなと思います。

まあこんな綺麗ごと並べていますけど、ご存知の通り僕はかなり気分屋で身勝手な人間です。そんな僕でも自分なりにバレーについて考えチームの勝利に貢献しようとする側面もあるんだよということで、自分自身の退路を断つ意味も込めて決意表明とさせていただきます。

長くてまとまりのない文章を書いてしまい申し訳ないのですが、最後までお付き合いくださりありがとうございます。

#19 渡 勇大

今シーズンに(賭)ける思い(木村)

こんにちは、男子部3年の木村賢太です。

新年が始まって約1カ月が過ぎました。公式戦が目前に迫り、日々の練習も更に熱を帯びるようになってきました。僕のポジションはミドルブロッカー(MB)で、年末までは僕を含めて6人のMBがいたのですが、ある後輩が退部してしまったり、またある後輩がWSにコンバートしてしまったりで、現在MBは3年1人、2年1人、1年2人の計4人という少人数の体制となっています。また、MBは怪我の多いポジションであり、いつ誰が戦線離脱するかわかりません。そのため、誰が試合に出ても同じように戦えるよう、全員が東大バレー部のMBとしてレベルアップすることを目指しています。少ない人数ながらも活発な意見交換のもと、日々の練習に取り組んでおります。

さて、今回は次年度の春リーグに向けての決意表明を述べようと思います。

まずはリーグ戦の説明から。

我が東京大学運動会バレーボール部が所属する関東大学バレーボール連盟は、毎年春季と秋季の2回リーグ戦を主催しています。そのリーグ戦では、連盟に所属する男子100ほどのチームが、試合の成績を元に1部から9部に分かれて試合をします。

東京大学男子は今年度の秋季リーグ戦では3部に所属していましたが、健闘も虚しく3部12チーム中11位となってしまいました。3部では下位の2チームが次のリーグ戦で4部に降格するので、次年度の春季リーグ戦では4部で戦うことになる予定です。

我が東大男子バレー部はずっと2部昇格を目標に練習に励んできました。しかし、前回のリーグ戦では昇格どころか4部に降格という結果になってしまいました。

そのリーグ戦を経て、1年生から3年生による新たな体制で東大バレー部は始動しました。新チームになって、今までよりも部員の意見を積極的に取り入れ、それを全体で共有し、練習や試合に生かしていくということを心掛けてきました。新体制になって4カ月になろうとしていますが、そのサイクルがうまく回ってきたと実感しています。しかし、いくら練習の運営がうまくいっていても、スポーツである以上結果が求められます。正直、これで結果が出なかったらと思うと非常に怖く不安ですが、自分たちを信じて練習し続けることしか出来ないので、これからも更なるレベルアップを図って今後も頑張っていきます。

改めて、我々の目標は次年度春季リーグでの3部復帰です。応援してくださっている皆様のご期待に応えられるよう精一杯頑張っていきます。

これからも応援よろしくお願い致します。

御精読ありがとうございました。

 

3年 #2 木村



成長因子 発毛

今シーズンに賭ける思い(木田川)

こんにちは、3年の木田川です。
いままではふわっとした文章を適当に書いて終わらせていたのですが、副将二人のしっかりした文章の後ということで、少しまじめに書いてみたいと思います。

 

突然ですが、僕は「もっとチームのために考えて動け」という類の言葉が嫌いです。特に試合に実際出ている人や、チームの運営に携わっている人が口に出すべき言葉でないと思っています。

もちろん、所属している組織が円滑に回るために周囲の状況を見て、やるべきことを考え、行動する、ということは絶対に必要なことです。しかし、これは20年近く生きてきた大学生の集団ではやって当たり前、あえて口に出す必要もないことでしょう。もし、そういう意味で当然のことが出来ていない場合は先ほどの言葉を言っても、言われても文句は言えないと思います。

この当たり前のことが出来ている、という前提においてこの言葉は「もっとサポートできるだろ」というニュアンスを含み、ボランティアを強要するかのごとき気持ちの悪い感覚を与えます。この言葉を聞くと、捻くれている僕は「じゃあ試合に出ない人はサポートに徹しつづければいいのか?」という気持ちになってしまいます。極論、試合に出る人だけで練習して、そうでない人は球拾いでもし続けていればいいのか、と。そんなことはないはずです。

プレーヤーとして入部した人は、皆点を取り、点を取られないように実際の試合で貢献することを目指して努力する。そうしてチーム内に競争が生まれ、競争に勝った者はチームを代表してその誇りを持って試合に臨む、競争に負けた者は全力を尽くしたからこそ試合に出る人を全力でサポートすることができる。そういうものだと思うんです。

このような雰囲気をチーム内に作ることが出来れば、試合の日に試合に出る人が「今日調子悪いわ」とか言うことも、試合に出ない人が「心のそこから応援できない」なんてこともなくなると思います。そうすれば最初に挙げた言葉を口に出す必要も、わざわざ「もっと雰囲気を良くしよう」なんていう必要もなくなるんじゃないかな、と思います。

 

この部活に所属して早3年が経ち、最高学年になりました。部の運営、雰囲気を左右する立場です。これまでは先輩方のいうことを聞きながら、楽しく、自分が上手くなることだけを考えて取り組んできました。しかしこれからはそうもいきません。先輩方のようにプレーで引っ張ることはできないかもしれない。けれど、後輩がバレーに集中でき、かつ「チームに良い意味での競争を生み、全員がその競争に参加できるような」環境を作ることを目指して主将・副将をサポートしていきたいと思います。
もちろん個人として、この競争の中で勝つことが出来るよう努力をして、プレーで引っ張れることも目指していきたいと思います。

 

稚拙な文ですが、読んでくだりありがとうございます。後続にまじめな感じでバトンパスを出来たんじゃないでしょうか。普段あまり聞けない他の人の思いを読むことができることを楽しみにしています。

ここまで読んでいるということはすでに熱心に応援をして頂いてる方なんじゃないかとは思いますが、今後とも東京大学バレーボール部の応援をしていただけると幸いです。部員の人は一緒に頑張りましょう!

2/17(土)に駒場キャンパス第二体育館にて初陣となる東商戦がありますので、(差し入れを手に)是非応援にお越しください!

【東商(商東)戦】
10:10 新人戦 試合開始
15:00 本戦  試合開始

#20 木田川

 

今シーズンに賭ける思い (金森)

こんにちはこんばんは、金森です。

前回ブログ担当の加納と並んで、今シーズン副将を務めることになりました。今年も引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

チームのこれまでと、これからに向けての意気込みを書けたらなと思います。

 

今シーズンが始動して既に3ヶ月が経とうとしていますが、今の僕の気持ちは「あとは、『勝ち』だけ」です。

最高学年となった同期は福島を中心に、この春で3部に上がるためにどんなステップアップをすればいいかミーティングを重ね、それを練習に落としこむために一人一人が真剣に考えてきたし、そのために新しい取り組みも始めたし、それで負担が増えた人もいるけどちゃんと仕事をしてるし、みんなこんなに真面目だったんだあ…とたまにびっくりしてしまう時もあるくらいです。もちろんそれで満足しちゃいけないのは分かってるしもっとひたむきに出来ることはあると思うけど、それでもみんな頑張ってると感じます。

下級生も、ハングリーさむき出しで、常に練習熱心だし、時に物怖じせずに建設的な意見を言ってくれるし、すごく頼りになります。自分が下級生だった頃、こんな姿勢で部活と向き合えていたら自分自身もっと上手くなれただろうし、チームにも還元できたものがあったのかなあ…と後悔してしまうほどに、彼らは今のチームにとってなくてはならない存在だと思うし、そんな彼らがいるこそ、みんなでもっといいチームにしたいなあと思います。

 

やっぱり、

あとは、『勝ち』だけです。

今まで試行錯誤して取り組んできたこと、これからも改善して修正していくこと、一人一人が工夫して練習してきたこと。試合に負けちゃうと一瞬で否定されてしまって、それは単純に悲しいことだし、今まで頑張ってきたという自信があればあるほど悔しいことです。

ただ、陸上競技のタイムや筋トレの重さと違って、自分が努力すればするほどそれに比例して結果がついてくるというわけではなくて、それは対人スポーツの楽しいとこでもあるけど、でもやっぱり憎くて手強いとこです。だからこそ「勝ち」が重要で、どうしても手にしたいものなんだと思います。

これまで自分たちはどちらかというと自分たちを見て、自分だちがどう伸びるか考えて練習をしてきました。そこに対して間違いはないと感じています。そしてこれからは、相手に対してどう準備して、実際に戦いながらどう対応していくか、ということを見据えながら精進していきます。試合で結果が出るのは、ドキドキするし不安だけど楽しみです。

部活のことになると一致団結できる同期、ハングリーで頼れる後輩、サポートしてくれるマネージャーやスタッフ。みんなで勝つ喜びを味わえたらなと心から思います。これからも見守って応援していただけると幸いです。応援よろしくお願いします!

 

 

そして、個人的な今年の目標もちょこっとだけ。

シンプルに、「主将を支える」です。気い遣いで、たまにキャパってしまうけど、 “思い”はしっかり持っているキャプテンを、チーム運営の面でもプレーの面でも支えられるような、そんな存在になれるように精進していきたいと思います。

 

2/17(土)東商戦が初陣になります。駒場の第二体育館で行われますので是非応援にお越しください!

【東商(商東)戦】10:10 新人戦 試合開始 15:00 本戦 試合開始

金森 #21