こんにちは。古田です。
こんにちは。古田です。
こんにちは、らずです。
引退してから1週間ほど実家で羽を伸ばし、戻ってきてからも韓国や静岡、広島と飛び回っていましたが、そろそろ卒論に向き合わなければと思ってはいます。本当に卒業したいので頑張ります。応援よろしくお願いします。
そもそも偉そうに引退ブログというものを書いている自分に違和感しかありません、、
今まで散々やめるやめる詐欺をして本当にたくさんの方々にご迷惑をおかけしたので、、その節はすみませんでした、、(笑)
思い返すと、楽しいこともありましたが、それ以上に辛いことも多く全く満足のいかない3年半でした。
特に4年生になってからの1年間は全く試合で使ってもらえず、同期と一緒に頑張ってきたと思っていたのに、わたしだけ取り残されてしまったような気持ちになりました。
終わり良ければ全て良し、という言葉の意味を全く逆の形で痛感しました(笑)
試合に出られないけれど頑張るということはあまりにも綺麗事で、実際は自分の醜い気持ちと日々向き合い、折り合いをつけ、淡々と頑張るしかありません。
しかも、自分のプレーではチームに貢献できないとき、プレー以外で貢献できることを常に模索し続けなければならないというプレッシャーがありました。
1年生のころからずっと、自分がチームにいる意味を常に考え、悩み続けたことにやりがいを感じることも多々ありましたが、同じくらい辛かったです。
それでも何とか引退を迎えることができたのは、わたしが部活を続けたことを喜んでくださっている(とわたしが勝手に思っている)先輩方や、こんなわたしを頼ってくれた後輩、そして大切な同期がいたからだと思います。
引退試合が終わったとき、わたしが想像していたような達成感!!みたいなものは全くありませんでした。それはきっと、個人としてもチームとしても結果が出せず不本意な形で終わってしまったからだと思います。
それでも、もし時間を戻すことができたとしても、正直わたしはあれ以上頑張る自分を想像することができません。
この事実が、わたしが頑張ったことの一番の証かなと思います。
自分の心の弱さが原因で、いろいろな人の声に振り回されてしまった3年半でしたが、それでも精一杯やりきったことは、誰に何を言われようと胸を張って、自信にしたいと思います。
後輩のみなさん。みんなが1人1人すごく頑張っていることが、この1年間で本当によく伝わってきました。一緒に戦ってくれてありがとう!
最後に1つだけ、よく言われることかもしれませんが、常に考えることをやめないでください。どんなプレーがしたいか、自分の何を伸ばしてどう貢献したいか、とにかくいっぱいいっぱい考えるといいと思います。
漠然と練習するだけだとあっという間に引退してしまいます。
そして考えたことを周りにどんどん伝え、還元し、時にはぶつかって、それぞれにとって有意義な3年半にしてください!ずっと応援しています。
最後に改めて、スタッフの皆様、OBOGの皆様、家族、その他わたしを支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後とも東大バレー部をよろしくお願いいたします。
#4 らず
みなさまご無沙汰しております。
アナリストと、主務をさせていただいていた4年の藤原です。
引退してから1ヵ月が過ぎました。
ほかの同期の引退報告を読んでは次は自分かとヒヤヒヤしておりました。
例年に比べ?比較的淡白な内容なのは、おそらく藤原が長文を載せるからと、そのバランスをとってくれたんでしょう。ありがとう。
期待に応えるべく少し長めに書きます。お付き合いください。
まず先に、おそらくどこかのタイミングで皆様にご報告しなければならないことを、この場をお借りしてお伝えしておきたいと思います。
以前、後輩アナリストの森口が、ブログで僕の進路については本人から説明があると思います、すばらしいですねとかなんとか、思ってもいないことを言っていたと思いますが、
その件についてです。
ほかの同期たちは、みな頭脳明晰、学業優秀なエリート人材であるため、
東京大学の大学院へ進学し、日本の将来のためにそれぞれの専門分野の研究を続けるということを聞いていますが、僕は4年でこの東京大学とはお別れをし、新しいステージへと進みます。
このたび、わたくし、藤原稜は、恐れ多いことに、2017/18シーズンより
女子V・プレミアリーグに所属するNECレッドロケッツ の アナリストとして
チームに貢献させていただくこととなりました。
正直なことを言うと、東大バレー部でアナリストを始めたころからこのような進路を夢見て頑張ってきた、というわけではありませんし、また女子バレーというある意味未知の世界に足を踏み入れるということで、迷いもたくさんありました。
最初にこのお話をいただいたときは、今までやってきたことが認められた、という気持ちや、
もうこれで就活せずに遊んで暮らせる!など、
うれしい気持ちが強かったのですが、
自分の将来のことなどをじっくり考えると、どうしても尻込みしてしまう部分はありました。
しかし、実業団で活躍された大先輩である柳川会長や、
女子部の監督でレッドロケッツのコーチをされていた豊田さん、
女子バレーの世界に長く身を置かれていた高梨先輩など、
その世界に詳しい方々からも、お前ならできると後押しをいただき、
挑戦しようという決断ができました。
チームではもちろん、Vリーグ全体を見ても異色の経歴?ということで、
僕にしかできないことがきっとあるはずだと考えています。
この東大バレー部での4年間で得た様々な経験を糧に、まだ見ぬ世界での挑戦、日々努力を続けたいと思います。
さて、この記事が引退の報告であることを忘れそうなので、そちらに話を戻したいと思います。
4年間、色々なことがありました。たくさん感謝をしなければならないと思います。
なかでも、チームではこれまでになかったアナリストという特殊な立場のため、下級生のころから監督やコーチのみなさまにたくさん指導をいただき、
僕がやりやすいような環境を整えていただきました。
森下監督、そして石川監督、栗原コーチ、ほんとうにお世話になりました。
知識も経験もゼロの自分を無条件に信頼し、時には抱えきれないほどたくさんの仕事を与えていただいたおかげで、今の自分があります。
順番が前後したかもしれませんが、
ひょんなことから突然、主務をまかされることになった際、丁寧に仕事について教えていただいた松永部長、
ことあるごとに連絡をいただき、チームのこと、アナリストという立場のこと、進路についても非常に親身に考えて、喜んでくださった宇垣副部長にも、ここで感謝を申し上げたいと思います。
また先輩方にもたくさんかわいがっていただきましたが、中でも僕が特に感謝を伝えたい先輩がいらっしゃいます。
現役からすると縁の薄い方もいるかもしれませんので、適当に読み飛ばしてください。
まず僕が、アナリストというこれまでにない立場で入部することを快く認め、迎えてくださった当時の栗岡主将とその代の先輩のみなさん。
おそらく全くどう接していいかわからないはずで、僕に何ができるのかもわからない状態なのに、厚い信頼を置いていただきました。
栗岡先輩が引退される際、藤原はもっとたくさんのことができたはずだから、これからも、もっと頑張って
という言葉をかけていただいたことは、実は自分の中でずっと大切にしていました。その言葉のおかげで、4年間、腐らずにと言えば嘘になりますが、向上心をもって取り組むことができました。
次に、僕が入部するまでプレーヤーとしての練習や、マネージャーとしての業務の傍らデータの仕事を担当していて、
偉そうに入部したくせに右も左もわからない僕に、ほんとうにイチから指導をしてくださった、データ入力担当の熊越先輩、ゆかさん、データ分析担当の竹田先輩。
またこのお三方以外にも、チームでデータバレーを導入して以来、さまざまな苦しみや悩みの中にあってもその仕事を絶やすことなく引き継いでくださった先輩方のおかげで、データを活用する、というチームの方針は変わらないものになり、僕もそうした環境の中で成長することができ、またそのバトンを後輩へと渡すことができました。
上にあげた先輩以外にももちろん感謝しています。引退してから、ふと思い立って柄にもなく個人LINEで気持ちを伝えたりするくらい、感謝しています。
そして、同期。みんなが試合に出て活躍してくれたから、続けることができたとほんとうに強く思います。みんなあまり表には出さないのに実はちゃんといろんなことを考えている同期で、信頼していました。
実は引退してからこの1か月、同期誰にも会っていないけど、それは忙しいからということで許してください。ただ忙しいからって引退旅行置いていかないでください。
後輩。毎晩のごとく長い長い飯に付き合ってくれてありがとう。大したアドバイスもできないのに長いミーティングを聞かせたり、監督席に座って偉そうなこと言ったり、いろいろ思うことはあったと思うけど飲み込んでついてきてくれてありがとう。
いまはきっと、自分たちの代ではこうする、っていうのがいっぱいある時期だと思うから、それを忘れずに、しっかり実現できるように、目の前のことから逃げずに頑張ってください。
あとアナリストの仕事を引き継いでくれる、直属の後輩ふたり。東大バレー部のアナリストはどこのチームのアナリストよりも要求が高くて体力的にも精神的にも大変だと断言できます。教えられること、伝えられることは全部伝えたつもりですが、もし何か困ったことがあれば相談にも乗ります。
思うような結果がついてこないとき、チームがまとまらないときなど、苦労のほうが多いと思いますが、そういう時こそ必要とされているはずなので腐ることなく頑張ってください。ただ無理はしすぎないでください。特に七大とか。
最後に、
アナリストとして少し仕事ができるようになって、上のカテゴリで仕事をさせてもらえるようになったばかりのころは、思い上がりがひどく、自分の努力が実を結んだだけであって、特別誰の助けも借りていない、という気持ちから、他人にさも自分の手柄かのように大きな顔をされているように感じたり、褒められることにさえムッとしていた時期もありました。幼かったと思います。
いまは、東大バレー部にかかわる皆さん、あるいは七大や東商などでかかわりを持った方々全員に、自慢したり誇りに思ったりしてもらえるような存在になりたいと思っています。引退してからもなお僕やチームのことを応援してもらえることの素晴らしさをかみしめています。
Vリーグの試合は全国各地で行われます。僕のことをご存知の方はもちろん、そうでない方も、ぜひ会場に足を運んでいただき、
バレー観戦を楽しんで、応援して頂ければ、ますます気が引き締まりますし、何よりの励みになります。会場にお越しの際はぜひ声をかけてください!笑
思っていることを全部伝えようとしたため、こんなにも長くなりましたが、
ここまでお読みいただきありがとうございました。
残りの引退報告もご期待ください。
アナリスト、主務 藤原稜
こんにちは!4年の柳町です。
引退して早一か月が経ちました。引退したら遊べる時間も増えるだろうと思っていましたが、どうやら遊ぶにはお金がいるみたいなので、日々、バイト、筋トレ、研究をこの優先順位でこなす毎日です。時間を自由に使えるというのは、それはそれで難しいですね。
さて、前に倣って三年半のバレー生活について少し振り替えってみようかと思います。
僕が入部したのは、サークルに好みの女の子がいなくて大学デビューできなかったという理由で入部した田村とは異なり、高校の時の引退試合の悔しさを大学バレーで晴らしたかったからです。今考えると悔しさは溜まっていく一方でしたが…(笑)
正直言って、つらいことの方が多いバレー生活でした。特に最高学年の1年はとてつもなく長かったです。前半はメンタルがボロボロになり、後半は膝がボロボロになりました。でも今思えば、セッターとしてもスパイカーとしても試合で使ってもらえたのは幸運だったし、好き勝手やらせてもらったな、という感じです。何だかんだバレーボールを満喫できた4年間だったのかもしれません。ただ、もっとうまくなりたかったし、チームの勝利に尽力したかった…。後輩たちには極力悔いのないバレー人生を歩んでほしいですね。
引退ブログを書くにあたって、後輩に伝えたいことをいろいろ考えてみたのですが、ありすぎてうまくまとめられませんでした(笑)。なので、二つだけにしておきます。
1つ目は、努力すること。努力の仕方は人それぞれです。筋トレをする、一回一回の練習で自分のことを追い込む、自主練に行く、何でもいいです。どれか一つでもいいし、全部でもいいです。ただ、周りより勝る何かを見つけてください。ただ、努力をしたからといって、その評価を他人に求めても得るものは何もないのです(経験談)。あくまで自分の成長のためにしていることを忘れないでください。周りからの評価は後からついてくるものです。まず、自分の成長を楽しんでください。いい意味での自己満足です。そういう一人一人の努力がチームを強くするはずです。
「自分に厳しく、他人にも厳しく、たまに優しく」
です。
2つ目は、ストレッチをすること。これは引退間際の僕を見ていたらわかることだと思います。僕自身全くしていなかったわけではないですが、甘かったです。怪我してからでは遅いです。ひざを痛めてから、体柔らかくしなかったことを何度後悔したことか…。筋トレをしている人はその1.5倍、してない人も筋トレする自分を想像して、その1.5倍してください。
「お風呂を出たらストレッチ」
本当はもっと言いたいことはありますが、うざいと思われそうなので、この辺にしておきます。要するに、「応援してます!がんばって!」という意味です。
つらいつらい言ってましたが、先輩、後輩、そして、同期に恵まれた最後のバレー人生でした。写真を見返すと楽しかった思い出が蘇ります。部活に入ってよかったです。今まで本当にありがとうございました。
また、これまでお世話になった監督、コーチ、OBOGの皆様にも感謝申し上げます。今までありがとうございました。
文章を書くのは昔から本当に苦手でこのブログを書くのもきつかったです。まあまあ長めの駄文に仕上がりましたが、最後なのでご容赦ください。
では、またどこかでお会いしましょう。
#6 柳町隆裕
こんにちは!今月の13日をもって22歳になりました、四年の田村です。
毎年ツイッターで誕生日を迎えましたツイートをするのですが、いいね数が年々単調減少しており悲しい気持ちでいっぱいです。今からでも間に合うので是非いいねしていただけると幸いです。
この度バレー部を引退し、“ブログ”を書くことになりました。
きむけんa.k.a.”笑いを愛し笑いに愛された男”をして「バレー部で一番面白い」と言わしめた僕なので頑張って書きたいと思います。
きむけんゴメンね!引退だから許して???
大学に入った当初、僕はバレー部に入るつもりはありませんでした。理由については柳町くんに聞いてください。嬉々として話してくれると思います。
それでも入部を決めたのはやはり先輩方の存在が大きかったのだと思います。僕はあまり人と話すのが(特に一対一の場合)得意ではないのですが、先輩方から気さくに話しかけていただきすぐに打ち解けられました。
入部時の自己紹介で僕が麻雀が好きなことを話した後、先輩方に麻雀を誘っていただいた時はすごく嬉しかったです。当時はこのことがきっかけに僕の金銭感覚と生活リズムが狂うことなど考えてもいませんでしたが。
今でも定期的に飲み会のお誘いをいただいたり、麻雀の招集命令をいただいたりしてとても嬉しく思っています。
人生でご飯を誘ったことがほとんどないのですが、僕も後輩たちのプライベートな時間を侵しすぎない程度に誘えるようになりたいです。あと先輩方にも僕からお誘いできるように頑張りますのでその時は来ていただけると嬉しいです。
後輩の皆さんにも沢山よくしていただきました。試合で活躍していた他の同期の選手やアナリスト、マネージャーのみんなに比べるとあまり後輩のために何かできたかどうかは怪しいですが、引退の時にいただいたアルバムに書かれたみんなの言葉を見て少しは役に立てていたのかなと救われた気持ちになりました。足りない分はこれから麻雀等で稼いだ泡銭で還元していきたいと思います。
今は春秋両リーグでの昇格を祈っています!あと応援にも行きます!
同期のみんなにも書こうと思ったのですが長くなりそうなので割愛します。今度の引退旅行の時までに紙に書いて用意しておくのでアルバムの余白部分に貼っておいてください。同期旅行楽しみにしてるので合宿・旅行計画係の藤原くんよろしくお願いします!
もう少しいろいろ書くことがあったような気もするのですが、思い出せないのでこの辺りで失礼します。追いコンの時にまた今回書けなかったようなことを話せるように準備しておきます!楽しみにしておいてください!
最後になりましたがこれまでバレー部を続けるにあたって支えてくださいました、監督、コーチ、OBOGの皆様、並びに東大バレー部に関わっていただいた大勢の皆様に感謝し申し上げます。
#9 田村
お久しぶりです。前副将の伊藤です。
秋も深まり冷え込む日も多くなってきました。毎年この季節になると「あぁ。引退記事の時期だなぁ。」と感じております。嘘です。僕は普段このブログを一切読みません。
とは言うものの、ついに引退記事が僕たちの代に回ってきたかと思うと多少は感慨深いものです。(ちなみに僕は”引退ブログ”という言い回しがどうもしっくりこないので、これまた微妙ですが”引退記事”と書きます。しょうもない意地ですがどうかお付き合いください。)
今回、少し凝ったタイトルを付けました。言わずと知れた本ブログの有名記事をパクったタイトルです。あまり深い意味はありません。
先輩方の引退記事では自身の4年間について振り返っているものが多く、僕も少し振り返ろうかと思ったので”I”はあると書いた。というのが建前です。
本音は、数回ですが今まで無難なブログ記事を書いてきたので、後輩の書いた記事を利用してでも少し爪痕を残してやろうと思っただけです。
(先輩方の引退記事も有名記事も例に漏れず先ほど初めて読みました。先輩方すみません。)
前置きが長くなってしまいました。本題に入ろうかと思います。
監督・コーチを務めていただいた森下さん栗原さん石川さん、OBOGの先輩方、直接関わった先輩方・同期・後輩、その他東大バレー部に関わっていただいた皆さん、3年半のご支援ありがとうございました。(順番合ってますかね汗)
何よりもその気持ちが大きいので最初に感謝の思いを述べました!
今後とも東大バレー部と”私”をご贔屓のほどよろしくお願いします。(ゴマすり)
次に、後輩へのメッセージですね。これも先輩方の引退記事の人気テーマなので僕も書こうかと思います。
降格してすみませんでした。頑張ってください。以上です。
アドバイスや熱い思いでも書こうかと思ったのですが、やめておきます。
真面目な後輩たちには僕のアドバイスが薄っぺらいのはすぐバレますし、ブログで間接的に伝えるような”ぬるい思い”は持ち合わせていません。(どやぁ)
カッコよく決まったところで、とりあえず引退記事の体を成しましたかね。
感謝の気持ちと熱い思いの詳細は追いコンで述べます。本当に持っていればですが……。
さて、ここからタイトルの通り真の本題です。(失礼ですね)
3年半のバレー生活を少し振り返ります。
自分で言うのもなんですが、3年半の全体を見ると、自分の能力の割には順風満帆な楽しいバレー生活だったかと思います。新歓コンパで「リベロやってもいいかなーと思ってます」なんて舐め腐った自己紹介をしてから引退試合まで、多くの試合に出していただきました。
これも偏に皆様のご支援のおかげです!(ゴマすり)
あとは、ただひたすら運が良かったからです。大きな怪我がなかったこと、少しレシーブができるという特徴が東大バレー部においては珍しかったことなど多くのラッキーに恵まれました。
特に、いとしゅん先輩の代の一橋戦はよく覚えています。先輩方の相次ぐ体調不良で試合に出られたのは不謹慎ですが本当に幸運でした。あの出来事があったおかげで最後まで試合に出してもらえたといっても過言ではないくらいです。
全体としては楽しいバレー生活でしたが、最上級生としての1年間だけに焦点を当てると辛いことの方が多かったです。これは僕だけでなく、東大バレー部の関係者全員が感じていることだと思います。理由は明確で、双青戦やリーグ戦など、ここ数年で負けた試合が一番多い年だったからです。
自分たちの代ということもあり当時は結構落ち込みましたが、今はもう諦めも含めたいい思い出になってます。(後輩たちには申し訳ないですが。)
あまり振り返っているとまた悲しくなりそうなので、この辺にしておきましょう。残りの思い出については追いコンでみんなと楽しみます。
少し茶化した、とりとめのない文章になってしまいましたが、そろそろ終わりたいと思います。最後に、載せていいのか怪しいですが少し昔の写真を。
皆さん本当にありがとうございました。(ゴマすり)
#8 伊藤大貴
こんにちは,この秋で女子部を引退しました4年の秋山です.ななです.
引退ブログ,まだいいかななんて思っていたらすっかり忘れていて,ついに後輩からお叱りを受け催促されました.まあ卒論とどちらの方が書きにくいかはいい勝負ですね.…冗談はさておき更新が遅くなってしまい申し訳ありません,ワンマンだけは勘弁してください.
もう自分はとっくに過去の人間なので長ったらしく書くと煙たがられる気もしますが,ブログ書くのも最後だし思ったように書くので適当に読み流してください.(そもそも今バレー部のブログ書いてるもの不思議な感覚です.)
振り返ると3年半は嘘でも短かったとは言えなくて,結構長かったです.でも,1年前の代替わりの頃のことはそれなりに思い出せるし,特に4年生になってからの半年間だけはあっという間でした.長年ベンチウォーマ―だった自分も,シーズンも後半という頃から初めてコートに立つことになり,思い描いていた選手からは程遠かったけど,でもこの期に及んで自分のバレーが日の目を見るとは思っていなかったので,嬉しかったです.単純なので許してください.
ただ,勝つと嬉しい,負けると悔しい,というごく当たり前の感情も,コートに立つとびっくりするくらい強くなって,特に京大戦では,人はこんなにも悔しい思いをするのかと思いました.甘いと言われるかもしれませんが,でもあのチームならもう少し勝てたし勝ちたかった,それが最後の1年の率直な感想です.
ありきたりに言うなら色々あった3年半でしたが,引退した今は,バレー部に入ったことが良かったかどうかはわからないけど,辞めずに続けたことは良かった,と感じます.
大学の部活には,それまでに様々な環境で色々な経験をし,曲がりなりにも”自分の考え”を持った人間が集まっています.時に自分と価値観の違う人間と衝突し,なんで自分ばかりこんなに理不尽な目に遭わなければならないんだと思うこともあるでしょうが,まあそれも不可避だと思います.言っても自分がこんなに冷静に考えられるようになったのは学年が上がってからで,苦い思いもそれなりにしましたし,辞めてやろうと思ったことも数知れず,です笑
でも偉そうに言うなら,そう考える人もいるのかと思って飲み込んでみることが,サークルでなく部活という場に存在するということなのかなと,個人的には思います.
何はともあれ,私を支えてくれた多くの方に,この場をお借りして,引退まで走り抜きましたと伝えたいです.松永さん,OBOGの皆さん,歴代スタッフの皆さん,先輩方後輩達,男子部の皆さん,その他私の愚痴を聞いてくれた皆さん笑,本当にお世話になりました.特に,最後の1年に監督とコーチをお願いした2人にメッセージを残します.入部当初からブラックジョークとエアキックで沢山ご指導くださった豊田さん,もはやネタが多過ぎて好き勝手いじりまくってしまった川田さん,おふたりに鼓舞されて頑張れました.ありがとうございました.
ところで,最後の1年を迎えるにあたり,いくつか個人的に目標を立てていたのですが,そのうち1つが「同期に迷惑をかけない」というものでした…笑
まあ,同期に真面目に感謝を伝えたことはないけど,面と向かっては絶対に言いたくないので,この際せっかくだし文字で伝えたいと思います.
ゆずさん.1年生初めのころからバレーでも飲み会でもその他諸々存在感を発揮しまくっていたゆずと,私は同期と呼べる関係にはなれそうにないなと思ってしまいました…実際歳も1歳半も上だし…(笑)でも,なんだかんだバレーやチームについて(少なくとも私は)本音で話せるようになり,それで十分良かったんだけど,思いがけず最後に同じコートに立ちゆずのトスを打つことができて本当に嬉しかったです.私に自信をつけてくれてありがとう.
らずさん.1年生の頃のらずはどこに行ったんだろう(笑)割と最初から勝手に同志という感覚だったけど,人一倍努力して気付いたらスタメン勝ち取ってチームの中心にいて,誰よりも色んなことを気にかけて行動していて,申し訳ないくらいに眩しく感じました.1年生の頃,「私,後輩のことかわいいと思えない気がする」て言ってたの,録音しとけば良かったな(笑)今では沢山の後輩から慕われる良き先輩になって,本当に尊敬しています.私を支えてくれてありがとう.
最後の1年も私が相変わらずだったので,うんざりさせたこともあったと思いますが,個人的には1年前まで感じていた,自分は2人のお荷物なんじゃないか,という感覚はいつしかなくなっていました.後輩達にも,この2人が先輩で良かったね,と思える素敵な人達です.
ちなみに引退してからというもの,自分の生活圏から「同期女子」という存在がめっきり消え去ってしまったので,2人にはたまにでもいいから(責任を持って)相手して欲しいです(切実).よろしくお願いします.
最後になりますが,本名にはかすりもしない”なな”という名前で沢山の方に呼んでもらい,最初は振り向くことすらできませんでしたが,気付いたら全然似てない名前を空耳して返事しそうになるレベルにはしみついてました.そんなコートネームともお別れです.私からななさんには,結構上手くやったね,と伝えたいです.
そんなこんなで結局めちゃくちゃ長くなってしまいました.失礼しました.
今後のバレー部のさらなる発展と現役の皆さんの活躍をお祈りして,引退ブログの結びとさせていただきます.本当にありがとうございました.またどこかでお会いしましょう.
#13 なな
こんばんは。秋リーグをもって引退しました4年マネージャーの内山知音です。ブログを書くのは3年ぶりです。
私がバレー部に入ったのは、同期が試合に出てると楽しいよと言われたことと、見学に行った時には同期マネージャーがいて、1人じゃないなら頑張れると思ったからです。
正直、引退まで続けるとは自分でも思っていませんでしたが、楽しくて、あっという間の4年間でした。
辛いこともあったけれど、プレーヤーの頑張る姿や楽しむ姿、ボールを渡した時の「ありがとう」の言葉に支えられ、頑張ることができました。
皆さんがバレーに集中できる環境づくりに少しでも貢献できていたなら嬉しいです。
同期が試合に出たりアナリストとしてチームに貢献したりする中で、自分がマネージャーとしてどうチームに貢献出来るのかなど、悩みも多かったけれど、先輩やスタッフの方々、定期戦で会う他大の人たちがたくさん相談にのってくださり、支えてくださいました。本当にありがとうございました。
そして、同期。頼りなくて甘えてばかりで全然使えないマネージャーだったと思います。ごめんなさい… 途中でいなくなっちゃった人たちも含めて、みんなが同期だったから続けることが出来ました。ありがとう。
バレー部に入り、マネージャーをして、たくさんのことを学びました。ここでの経験、周りの人への感謝を忘れずにこれからも頑張ろうと思います!!
後輩の皆さん、これからも楽しみながら頑張ってください!
4年マネージャー 内山知音
こんばんは、男子部一年の長谷川です。新チームになって半月以上が過ぎ、三年の先輩方を中心に新たな試みが数多く行われていて、各個々人がどんなバレーボールがしたいか考えながら日々練習に取り組んでいます。
そして今年は駒場祭に於いても新たな試みを行います!!!
バレーボール部は伝統の焼き鳥を例年販売していますが、今年は今川焼きを販売します!
期間は11/24(金)〜11/26(日)の三日間、場所はイタリアントマト横にて販売します。
写真は試作会の様子と、試作に試作を重ねてできた自信のベビーカステラひと口今川焼きです! 本番ではさらなる改良を加えた最高の今川焼きを販売しますので、ぜひ足を運んでください。
こんにちわ。このたび、東京大学運動会男子バレーボール部新主将を任せていただくことになりました、福島です。
このブログに登場するのはいつぶりでしょうか。詳しくは覚えてないですけど、前回はいつも通り筋肉のことについて書き連ねた記憶はございます。
さて、新チームが本格的に始動して、およそ1週間半がたちます。やっと、練習のメニューを組んだり、締めの掛け声だったりに慣れて来た気がします。今まで主将を務めてきた先輩達の偉大さを感じる次第です。
今期のチームの目標は春リーグで3部昇格、秋リーグで2部昇格の二季昇格を掲げています。
その為にもこの秋から冬にかけての時期で各個人がレベルアップするのが絶対不可欠で、さらに春から秋までガス欠せずに試合を戦っていくことが求められます。
そのためのチーム作りをぼくを中心として、三年生全体でやらなければならないと強く感じています。
なんだかぼやっとした文章ですが、それは先週からブログを書きなさい、とマネージャーさんから忠告されていたにも関わらず、今の今まで書いていなかったぼくの責任です。かっこいい事を言おうと思って、頭の中でぼんやり内容を考えていたのですが、今現在、眠いし、明日の1限がテストなので、こんなところで許して頂きたいです。
最後に、写真を見て、お気付きのかたは多いと思いますが、オフ中に非常に包容力のある丸みを帯びた体になってしまいました。当面の意気込みはアスリート体型に戻る事にしています。
なんともまあ、やる気のないブログですが、当の本人はやる気に満ち溢れているので、安心してください。
#13 福島