順位決定戦

お久しぶりです。3年の丹羽です。今回は順位決定戦及び打ち上げについて書きたいと思います。

まず、リーグ戦を通してサポートしてくださった方々、応援してくださった方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今回のリーグ戦は、順位決定戦では勝利することができたものの、3部Aブロックの試合では全敗し、4部降格するという非常に悔しい結果となりました。この結果を真摯に受け止めて、次のリーグ戦に繋げていかなくてはならないと思います。

打ち上げは良い雰囲気でした。みんなの良い思い出となりました。これで四年生の先輩方は引退となります。本当にありがとうございました。

これから新体制が始まります。運動会バレーボール部は、バレーボールについて考えたり、プレーしたりするのにはとてもいい環境です。そのような環境はマネージャーやアナリストを含め、サポートしてくれる人がいることにより成り立っていると思っています。メンバーやバレー部を支えていただいている方々に感謝しながら、より一層努力していきたいと思います。

丹羽

秋季リーグ第5戦 対千葉大学

こんにちは、男子部3年の木村賢太です。

昨年4月ぶりの投稿なので、簡単な近況報告を。今年度理学部生物化学科に進学し、本郷でも駒場でも弥生でも柏でもない、浅野キャンパスというところで大学生活を主に過ごしています(学内生でさえ多くが名前も場所も知らないというところです)。平日の午前は授業、午後は実験という毎日で、レポート等の課題も多く忙しい毎日を送っています。練習のある火曜日と木曜日は浅野で実験後、駒場に移動して練習をするという生活にも、漸く慣れてきました。

 

閑話休題、先日、2017年度秋季関東大学男子バレーボールリーグ戦3部A第5戦が行われました。

まずは今大会の概要から。

この大会は、毎年春と秋の2回関東大学バレーボール連盟に所属する男子100ほどのチームが、試合の成績を元に1部から9部に分かれてリーグ戦を行うというものです。東京大学は今回は3部に属しています。3部は12チームあり、6チームずつAB2つのグループに分け、それぞれのグループで6チームの総当たり戦を行います。最後に順位決定戦として、各グループの同一順位のチームが戦い、12チームの最終順位を決めます。3部では1位2位が入替戦に進むことができ、それぞれ2部の12位11位と戦います。入替戦に勝ったチームが、次回のリーグ戦で2部で戦うことができます。今回東京大学はこの入替戦に出場することを目標に活動してきました。一方3部の11位12位は入替戦を行うことなく、次回のリーグ戦では4部に降格することになります。

試合前の時点では、東京大学は目標からは程遠く、4戦全敗でAグループ6位。この試合に勝たないと降格が決まってしまいます。今回の対戦相手は千葉大学。今年度の春季リーグでは4部だったのですが、秋季リーグで3部に昇格してきたチームです。しかし、千葉大学は初戦で前回2部の平成国際大学を破る番狂わせを起こすと、そのまま勢いにのり、これまで4戦全勝で1位に位置しています。

試合前の順位表
1位 千葉大学   4勝0敗
2位 平成国際大学 3勝1敗
3位 東京農業大学 2勝2敗(セット率1.5)
4位 横浜国立大学 2勝2敗(セット率1.0)
5位 玉川大学   1勝3敗
6位 東京大学   0勝4敗

 

今回の試合は10月14日土曜日に千葉大学で行われました。結果は以下の通りです。

東京大学 0(20ー25、8ー25、28ー30)3 千葉大学

終始相手の勢いに押され、ストレートで負けてしまいました。特に2セット目は点数を見てもわかるように、何もさせてもらえませんでした。3セット目こそ最後に最低限の意地を見せることが出来ましたが、最後の勝負所での強さは相手が一枚上手でした。

僕自身は、前回の玉川大学戦では高い決定率を残すことができ、感触としてもいいものを得られたのですが、今回は満足のゆく決定数、決定率を残すことが出来ず、悔しい思いを残すこととなりました。

試合後の順位表
1位 千葉大学   5勝0敗
2位 平成国際大学 4勝1敗
3位 横浜国立大学 3勝2敗
4位 東京農業大学 2勝3敗
5位 玉川大学   1勝4敗
6位 東京大学   0勝5敗

 

この試合をもちまして、東京大学の3部11位以下、次年度春季リーグの4部降格が決まりました。自分たちの練習・試合に対する姿勢がこの結果となって現れたのだと思います。このことは僕のバレーにとっても人生にとっても大きな経験になるだろうと思います。

次は今回の秋季リーグ戦の最終戦で、4年生の引退試合でもある順位決定戦です。3部Bグループ6位の神奈川大学と、3部11位12位を懸けて戦います。

 

御精読ありがとうございました。

 

3年 #2 木村

順位決定戦を終えて

まだ10月なのに風は冬を思わせるような冷たさです。季節の移り変わりの早さを実感する今日この頃です。
こんにちは2年生のしょうです。
先週の日曜日は秋季リーグの締めくくり、順位決定戦でした。
結果から先に言わせていただくと、
学習院大学に対して0-2でストレート負けでした。
しかし、全く歯が立たなかった訳ではなく、この1年間の集大成と言うに相応しい、いいプレーも沢山ありました。
この1年を振り返ってみると、偉大な先輩方が引退し、降格を心配されるような状態だったのが、1年を通して強いチームにも食いついていけるようなチームになったと思います。
ここまで私たちを引っ張ってくれた4年生には本当に感謝の気持ちでいっぱいだし、4年生の分も、これからより強くなって行けるよう、より上を目指せるように努力していきます。

4年生の先輩方は本当にお疲れ様でした。
キャプテンとして時に厳しく声をかけ、私たちを引っ張ってくれたゆずさん、練習中私たちわよく見ていていつもアドバイスをくれたらずさん、安定感のあるブロック、センター攻撃でチームに勢いをつけてくれたななさん。
皆さん優しくて面白くて下級生にもフレンドリーに接してくださる素敵な先輩方でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいで、大好きです。引退してしまったということが信じられません。

この1年コーチとして引っ張って下さった川田さん。川田さんのおかげでチームもここまで成長できました。本当にありがとうございました。

そして豊田さん。
豊田さんの球出し、ご指導があってこそ今の女バレがあります。
豊田さんに顔向けができるようにみんなで頑張っていけたらいいなと思います。

これから2週間のオフがあり、新体制に入ります。たくさんの方の期待を背負っていることを自覚し、精一杯頑張っていきます。
これからも応援よろしくお願いします。

長々と失礼しました。

あと一戦

こんにちは、かつです。最近やっと秋らしくなってきましたね。家を出ると金木犀の匂いがして毎日幸せな気分になっています。銀杏にも見習ってもらいたいものです。

さて、先日の日曜に行われた試合の報告をさせていただきます。

対 文京学院大 2-1(22-25,25-14,25-15)
対 朝鮮大学校 2-0(25-20,25-20)

以上を持ちまして今季東京大学は五部Aグループ3位という結果になりました。
また、順位決定戦は以下の通りです。

10/15(日)於 学習院大学(大学体育館)
第2試合 対 学習院大学
9時開場、10時第1試合開始を予定しております。

この1年、色々な人に支えられて部活を過ごしてきました。楽しいこと、くだらないこと、悔しいこと、しんどいこと、色んな事を共有し、乗り越えてきた部活の仲間達はもちろん、部員の怪我や不調な部分を見て下さり、トレーニングメニューを考えて下さるいつも熱心な石塚さん、時々全力な自分に恥ずかしくなって照れ隠しするけど結局部員と同じくらい本気で女バレのことを思い、共に闘って下さる川田さん、そして、部員が数人しか来てないオフ中の体育館にも足を運び、誰よりも熱く、誰よりも真剣に、チームのこと、部員のことを考え、指導し、支えて下さる豊田さん。

その他にもたくさんの人に支えられてここまで来ました。そして止まることなくもっと先へ、もっと上へ。進んで行きたいと思っています。
このメンバーでここまで来た。そしてこの先へ繋ぐ。4年の先輩方にとって最後であり、私たちにとっても2度とないこのメンバーでの最高のバレーをできるように、そんな姿が支えてくれた人みんなに見せられるように、10/15、順位決定戦を闘い抜きたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。

試合の結果が全てではないけれど、みんなに感謝を伝えるためのわかりやすい恩返しだとも思います。
みんなに心のこもった恩返しができますように。

ここまで稚拙な文書にお付き合い下さり、ありがとうございます。

明日は秋リーグ最終日!

こんにちは。かいです。

こんにちはと言いましたが、こんばんはですね。
ブログ書いてから更新に苦戦をし、こんな時間になってしまいました?すみません??
10/1(日)は春季リーグ戦2日目でした。
まずは結果をお伝えいたします。
○東京大学2-0高崎経済大学●
(25-13, 25-19)
●東京大学0-2明治学院大学○
(18-25, 14-25)

となりました。
今回貴重な2試合を通じて、相手に通用するプレーと、まだまだ足りないプレーとがわかりました。

明日の10/8(日)、ついにリーグ戦最終日です。まだ昇格に向けて、可能性はあります。
昇格に向けて少しでも望みを繋げられるように、そして何より、この代で1年間積み上げて来たプレーの集大成を全力でぶつけたいと思います。
何より全力で試合を楽しんで、チーム全員で一つになってバレーをする、その結果少しでも良い試合、良い結果がついてくる、そんなリーグ戦最終日にしたいと思っています。

10/8
於 東京大学駒場キャンパス第一体育館(球技場)
第三試合 対 文京学院大学
第六試合 対 朝鮮大学校
となっております。

自分たちを信じて、爆発したいと思っているので、ぜひ見にいらしてください!!!

#15 かい

秋季リーグ第4戦

皆様お久しぶりです。部内では3年生の加納です。最近めっきり寒くなり、駒場、本郷両キャンパスでは芳しい銀杏の香りが漂う季節になりました。

近況報告といたしましては、同期に遅れること1年、やっと僕も後期課程に進級することができそうです。キャンパスから徒歩10分の好環境に居を構えられた結果、授業に出るハードルがガクッと下がり、大変ストレスフリーに授業を受けられています。学生の皆さんは一人暮らしする際には、ぜひキャンパス近くに住めるように親御さんにお願いしましょうね(笑)

時候の挨拶はこれくらいにして、本題に入りましょう。先日10月1日に行われた秋季リーグ第4戦 vs玉川大学は、結果から申しますと2−3で敗北となりました。

試合の詳細はBBSの方をご覧いただきたいと思いますが、おそらく試合内容という意味では今までの試合ほど悪くはなく、#2木村は6割超の決定率を残し、スタメン起用2試合目の#11三須は安定したレシーブと勝負所ではしっかりスパイクを決めきる活躍を見せました。またピンチサーバー#10常川は5セット目の終盤、2本のブレイクで一時はリードを奪う大仕事をしてのけるなど、随所に光るプレーを見せてくれたプレーヤーもいました。

しかし、我慢すべきところで我慢しきれない、勝負所で決めきれないところが自分たちの甘さだったのだと今は感じています。

かくなる自分もエースという立場でありながら、5セット目の中盤で攣った足が戻らず離脱してしまい、悔いだけが残っています。自分のこういったところが現在の東大バレー部の凋落を象徴していると思いますし、強豪校に食らいついてきた我が部の伝統を継承できていないことに責任を感じています。

3部のレベルも数年前と比べれば確実に上がっていますし、代々チームを支えてこられたエースと呼ばれる先輩方ももういらっしゃいません。

だからこそ東大バレー部は現有戦力で勝たねばなりませんし、この戦力で勝つことこそが東大バレー部の新たな歴史を紡いでいくことに繋がると思います。

 

バレーボールに限らずですが、チームスポーツの魅力というのは互いのミスをカバーし合えることだけでなく、上手く噛み合えば単なる個人の能力の足し算を超えた力が発揮できるところだと思います。

その一方でこのことは、噛み合わなければ足し算すらも超えられない力しか生み出せないという事実も内包しています。

 

この噛み合わせるということがまた難しい問題ですが、噛み合わせるための重要な要素が少なくとも2つあると僕は考えています。

1つ目は、各々が考えていることをできる限り共有すること。

もう1つは、自分のひとつひとつのプレー、立ち居振る舞いが他人にどう影響するかを考えること。

 

例を挙げましょう。前者では、スパイカーとセッターが同じイメージを共有できていなければスパイクは打てない。後者では、自分のスパイクが相手への脅威となっていなければ、他のスパイカーへの負担を増やしてしまう。

もちろん例を挙げればキリがありません。最適解が存在しない、あるいは複数存在することもありうるでしょう。思考回路も得意不得意も各々で違う。しかし、だからこそ上記の2つを追求することは個々人の目指すべき将来像を示してくれると僕は思っています。

 

他の人の考えていることを知り、自分の組織の中での役割というものを知る。また一歩進んで、自分が担える役割というものを広げていく。

言うことは簡単ですが、実践するのはとても難しい。もちろんその過程では衝突もするでしょうし、相容れない相手もいると思います。ときに先が見えなくなってモチベーションを失ってしまうかもしれない。しかし、なあなあで流すよりもよほど良い結果がついてくると信じています。

 

偉そうに語っていますが、そもそも僕はこういった考え方の真逆を地で行く人間でしたし、こういう答えに至ることができたのも一緒に過ごしてきた代々の先輩方のおかげだと思っています。

だからこそ今まで得たものを伝える義務が自分にはあると思うし、各部員には少しでも考えてもっといいものを生み出してほしいと思います。

 

「勝てば官軍。負ければ賊軍。」

勝つこと、成功することで自分が正しいという裏付けを得られる一方、敗者は全てを否定されうるのが勝負の世界です。

残り1戦、勝利を勝ち取りましょう。

 

最後になりましたが、抽象的かつ冗長なブログをここまで読んでくださった方々にお礼を申し上げます。いつになく真面目な文章になってしまいましたが、(去年の自分に見せてやりてえよ)このブログを読んで少しでもなにかを感じ、それを自分、または自チームに活かしてもらえればそんなに嬉しいことはありません。

東大バレー部の皆様、他の運動会の皆様、その他の皆様、一緒に頑張りましょうね。

 

#3 加納

 

秋季リーグ第3戦

こんにちは、3年生の木田川です。
遅ればせながら今回は秋季リーグ第3戦についての報告をさせていただきます。

対戦相手は平成国際大学。2017年春季リーグで2部から降格したチームであり、個々の能力が非常に高いチームでした。一方で今季リーグ第1戦で千葉大学に敗北しており、チーム力は決してずば抜けているわけではなく、十分に付け入る隙はありました。
しかし、結果はセットカウント1-3で敗北。詳しくはBBSを参照していただきたいと思いますが、相手にはチャンスを確実に決められ、こちらは攻めている時に攻めきれず、点差をつけられてしまい、厳しいゲーム運びになりました。ただ、これまでの2戦と比べ、チームとして粘れるシーンは確実に増え、合宿などを通して確認したことは形になりつつあるのではないか、目指してきたものが形になり始めているのではないかと思います。

2部昇格という目標を掲げて挑んだ今回のリーグ戦ですが、3連敗を喫し、既に昇格の可能性はなくなり、降格の危機に瀕しています。
そのような状況でこのようなことを言っても期待と希望からくる楽観的なものにしか感じられないと思います。また部活として勝利を目指してやってきた以上、勝てずに終わって「試合内容は悪くないから負けたけどしょうがない」などとは言えません。「勝利」という目に見える結果を得るためにチーム一丸となって再度気を引き締めます。

秋季リーグも順位決定戦を含み残り3戦となりました。今の代の集大成に相応しい試合をして、残りの試合を全勝したいと思います。
応援宜しくお願いします。

#20 木田川