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リーグ戦3日目(対立教大学)

こんにちは男子バレー部2年の春名です。

今回はリーグ戦3日目の試合報告をさせていただきます。結果としましては2-3で敗北してしまいましたが、次につながるいい試合ができたのではないかと勝手ながら手応えを感じております。試合の内容は是非BBSの方もご覧ください。

この後は長くなってしまった上に、バレーボールと直接関係ない部分が多いので面白くなかったら読み飛ばしてください。

 

 

さて、この試合で僕が感じた手応えについてですが、大きくわけて二つあり、それはサーブとブロックです。

サーブで攻めることができた場面が多くみられ、ブロックも良いワンタッチをとるorコースを塞いでディガーに拾わせる流れが作れていたように感じました。

ここで言いたいことは、この手応えの多くは相手チームの分析によるものが大きいと思う、ということです。事前ミーティングでの分析通りのことが多く、次の相手の攻撃はこれが多い、や、どこを狙えばサーブカットが乱れる、などなど、分かって試合に臨むことでコートに立つ人は安心感をもって次のプレーにすすめたのではないのかなと思います。あらためてデータの偉大さを痛感しました。

話がそれます。コンピューターが登場し、近年話題のビッグデータを扱うことが身近になり、統計的な分析の確度を飛躍的に上昇させました。スポーツにおける統計の利用もアメリカでは積極的に行われており、身近な例で言うと2011年には野球における統計学の利用を題材にした映画”マネーボール”がアカデミー賞にノミネートされています。(興味がある人は映画としても面白いので良かったら是非見てみてください。)また日本においても、”統計学が最強の学問である”が2014年ビジネス書大賞を受賞しベストセラーにもなっていることから、統計の重要性が世間にも認知されてきたことがうかがわれます。

しかし、会場でデータをとっているのは東京大学だけ。(のように見えました。)

この理由は、単に東京大学がアカデミックな場であるから、なのかもしれませんが、そこにその情報に耳を傾ける人がいる、というのも大きいと思います。

ネタバレ含みます。映画”マネーボール”の中で、GMのビーンは、選手を統計的に評価しようとします。はじめはチームの選手や監督はビーンの意見に耳を傾けません。しかし、ビーンの通りにすると勝てることが多くなり、次第に話を聞くようになります。何が言いたいのか。

いくらデータをとって分析をしても、その話を聞かない人の前でその分析は無力です。しかしこのチームはみんながその大切さをわかっている。

ぐだぐだと書きましたが、この試合で感じたのはデータをとることの重要性はもちろん、みんながそれを信じてやることの重要性です。個人の経験や勘は時に力を持ちますが、一試合勝つために少なくとも75点取らないといけないバレーボールにおいて勘で取れる点数などたかが1,2点でしょうし、勘に頼ったために落とした点数だってあるでしょう。今回は惜しくも負けてしまいましたが、分析による成果は試合の最中から感じられました。分析に基づいたことをみんなでやるという点でまとまりのある良いチームに一歩近づけたように思います。

 

東大男子バレー部はまだまだ強くなります。

これからも応援よろしくお願いします。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

#17 春名

 

 

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リーグ戦1日目、2日目

こんにちは。2年の渡勇大です。

今回は4月16,17日に行われたリーグ戦について書こうと思います。

今回の春リーグは東京大学が主管ということで、体育館の利用枠の確保や当日の会場設営などなどいろいろとクソ面倒な仕事があるのですが、今のところ学連担当の伊藤さんを中心になんとか上手く回せてるんじゃないかなーと思います。

そして試合の方ですが、16日には上智大学と17日には芝浦工業大学と対戦しました。

結果は残念ながらどちらも敗戦。(対上智1-3。対芝浦工業0-3。詳しい試合展開はBBSを見て頂ければと思います。)。

前者は秋リーグで勝利した相手、後者は4部から上がってきた相手ということでまずここで2勝して勢いをつけたいところだっただけに手痛い敗戦となってしまいました。

4月16日対上智image4月17日対芝浦工業大学

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敗因はいろいろあると思いますが、僕個人的には声とか1つ1つのプレーの雑さとかそういう小さな要素の積み重ねが敗戦に繋がったのかなーと思いました。

僕自身は全然試合には出てないんですけど、それでもやっぱりチームが負けるのは悔しいですね。それに自分がどう声かけとかしてもなんもチーム状況は変えられなくて無力感も凄かったです。

しかも3部で最下位になると自動的に4部に降格になるので、今回ので4部降格の危機に瀕してしまいました。チーム内の危機感も半端ないです。このブログを書いている時点でまだ勝ちがないのですが、残り2試合でどうにか勝って3部残留を掴み取りたいと思いますので引き続き応援よろしくお願いします。

♯19 渡

 

 

新歓練習会

みなさんお久しぶりです。福島です。

駒場は一見キラキラ光り輝ているようですが、その下で新入生たちは漆黒の歴史を刻む季節ですね。

去年東大に入学してからはや1年が過ぎました。そろそろこの大学を卒業したいです。

家賃を払ってもらいながら有事の際にのみ外出する今の生活を一生涯続けていきたいと切に願っています。

みなさんどうお過ごしでしょうか。

まずは自身の現状報告いたします。

今最もモチベがあるのは筋トレです。夏に向けていい体を作りたいです。誰に披露するとかではなく、ただの自己満ですが。

最近は毎日の食事のカロリーを計算し、スーパーのバイトでは成分表示に延々と目を凝らし、自炊しないでどうやったら、ロウファット・ハイプロテインの食事ができるか考え続ける日々です。

もちろん筋トレも行ってます。いろいろなものをYouTubeで見たりしながら試してます。おすすめ動画にはボディビルダーの方々がズラリと並ぶようになってしまいました。これからは背中と腹筋をメインにしていきたいと思っております。

どなたかアドバイスしてくださる方いましたら、ぜひぜひ福島までご一報ください。お待ちしております。

また話は変わりますが、今年度の目標としてはコンテンツ豊かな人間になることを掲げました。

今のところ、ピュア童貞キャラを死守しているのですが、そろそろ卒業したいです。

彼女がいるんだかいないんだかよくわからないけど、無敵のゴシップキングのくまもん君や

ユーフォ○アの可愛い彼女と幸せそうなサクラ君や

新宿の件で有名なFカップ君や

今の彼女が運命の人らしい、なんで私が東大にのあの人や

ハグしちゃったりのTLP君や

SNSを巧みに使いこなす恋愛マスターのきむ君

のようなコンテンツたっぷりの同期を見習っていきたいものです。女子部の同期の方々もそれなりに色々あって羨ましい限りです。僕も精一杯がんばりますので、微笑ましく見守ってあげてください。応援よろしくお願いします。

最後に男子部のみの新歓練習会が4/20に行われました。新入生、現役ともども楽しくバレーができました。新歓の皆さんご入部お待ちしております。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。また逢う日まで。

#13 福島

 

男女合同新歓練習会

こんにちは。男子部2年の木村賢太です。

 

4月も半ばとなり、日々の練習にも新入生がよく来てくれるようになりました。今回は新入生にもっとバレーボールを楽しむ機会をということで、新歓練習会についてです。

4月13日水曜日に、男女合同新歓練習会+食事会がありました。毎年4月になり新入生が入学してくると、多くの部活やサークルは新歓と言って新入生の勧誘活動を行います。バレー部は新歓活動の一環として、毎年女子部と合同で新入生対象の練習会を行っています。

 
まずは練習会について。

18:30〜20:30に、世田谷区立富士中学校で行われました。毎週水曜日にバレー部が自主練をしている会場です。男女合わせて20名ほどの新入生が来てくれました。アップをした後、新入生3チームに分かれて、15点1セットマッチの試合を総当たりで行いました。女子も男子相手にスパイクを決め、男子もバックアタックを打つなど、レベルの高い試合に非常に盛り上がりました。自分が去年参加したときのことを思い出し、時の経過の早さを感じました。

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その後は食事会。

21:00〜23:00に「甘太郎 渋谷道玄坂店」で、しゃぶしゃぶの食べ放題でした。現役部員と新入生の初めての食事会ということで、練習中とはまた違った話ができたと思います。

 
4月20日には男子部のみの新歓練習会が予定されています。男女合同の方に来てくれた人も来られなかった人も、参加をお待ちしております。

 
新入生には、新歓活動を通してバレー部のことをもっと知ってもらいたいと思います。そして、同じバレー部の一員として活動できることを楽しみにしています。

 
御精読ありがとうございました。

 

 

2年 #2 木村

“TEAM”という文字に”I”はない

カッコつけたタイトルをつけてみました。わざとです。春季リーグを明日からに控えた今回はちょっとまじめに、ちょこっと熱くいこうと思います。(頑張って書いたので最後の最後まで読んでください・・・お願いします・・・)

 

最初に少しだけ、自分がチームスポーツをする上で心がけていることを語らせてください。

先日、他の運動会部員と話をしていて、その部活では「自分が試合に出たいという気持ちを大事にしなさい」と指導されているという話を聞きました。きっとそれは、そのハングリー精神がお互いを刺激しあい結果的にチームのレベルアップにつながるからなんだろうと、僕は勝手に理解しました。というか、そう理解しなければ僕のなかではスッキリしませんでした。

というのも、個人的には、自分が試合に出るだけが全てじゃないと思ってるからです。

チームスポーツをやっている以上、一番に考えるべきはチームの事であり、もっというとチームの勝利であるべきなんじゃないかと昔から思ってきました。そのための手段が、例えばチームのなかでたまたま一番うまいプレーヤーだったら試合に出るということだし、もし故障していてプレーは出来ないんだったら外から見て気づくアドバイスをすることもできるでしょう。今おかれている状況のなかでの一人一人の行動がチームのために繋がっていること、それがチームスポーツをやる上で大切なことであり、チームの成長をいろいろな面から支えることにつながると思っています。

そんな視点でチームのこれまでを振り替えると、代替わりから約5ヶ月、部員全員がチームの成長・勝利という目標のために動いてこれたのではないかと思います。

詳しいチーム事情は控えますが、故障に苦しむ人、伸び悩みに苦しむ人、色々なもやもやを抱えるチームメイトを実際に目にしてきました。僕自身、「調子」という言葉で片づけていいかわからないほどのプレーの質の波を経験し、今にいたるまで常にプレーをするのが楽しかったというわけではありません。恐らく、チームのほぼ全員が何度となくそのような経験をしてきたことでしょう。

しかし、(僕がこんなことを言うと何様だと言われそうですが)、調子が悪いからといって、試合に出れないからといって、そこで腐って自分のことしか考えないような人を目にすることはほとんどありませんでした。各部員がそれぞれチームのために今の自分のできる事・やるべき事を考えて行動することができてきた気がします。僕らのTEAMには”I(自分)”の事しか考えないメンバーはいませんでした。

チームのために尽力してきたのはもちろんプレーヤーだけではありません。熱心に指導してくださる監督コーチや応援してくださるOBの方々は言うまでもなく、日々の練習を支えてくれるマネージャーの三人、データ分析という形で貴重な進言をしてもらっているアナリストの先輩など、たくさんの人たちの支えでこのチームはここまで練習に励み少しずつではありながらも成長し、そして今度のリーグ戦でも全力で試合に集中することができるのでしょう。役割こそ違いますが、彼らは試合にこそ出ませんが、一緒にチームを作り上げこれから一緒にリーグ戦を戦っていくメンバーです。

さて、明日からリーグ戦が始まるわけですが、バレーの試合は、監督コーチのほかにマネージャー・トレーナーがベンチに入ります。また、上でも言及したようにうちのチームにはアナリストもいます。こんな風に、試合に向かうプレーヤーには強力なバックアップがついています。しかし、TrainerとAnalystとManagerだけではTEAMは埋まりません。Encouragementが残りのピースだと信じています。今年の春季リーグはホームの駒場キャンパス第二体育館で行われます。普段一緒に練習しているメンバーからの鼓舞はもちろんですが、観戦に来られる方からの声援は何よりの力となります。部員に知り合いがいなくても少ししかバレーに興味がなくても構いません。第二体育館に足を運んで東大バレー部を応援していただけることで、勇気をもらい、また、恥ずかしい姿は見せられないというよい緊張感にもつながります。スーパープレイヤーが存在しないチームが、水かきのない手足でもがき、どうにかして勝とうと努力してきました。そんな、かっこよくはないけど誰にも馬鹿にされたくないこの5か月を全力でぶつけます。当日、会場で後押ししていただけると幸いです。応援よろしくお願いします。

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・・・と、今までの東大バレー部にはなかった(であろう)テイストで書き連ねてみました。いかがだったでしょうか。おそらく僕らにはこんなゴリゴリのガチガチで公式戦を迎えるのはそこまで似合いません。きっと、すごーくリラックスしてる人がいて、すごーく緊張してる人もいて、すごーく楽しみな人も何人かいて、そんな感じだけどなんだかんだみんなやる気はある、みたいな感じの方がうまくいく気がします。あんなんだけどやる時はやる。勝つ時は勝つ。そんな東大バレー部の姿を見に来ていただけると嬉しい限りです。

4/16(土)第1試合 vs.上智大・4/17(日)第1試合 vs.芝浦工業大 ・5/1(日)第2試合 vs.立教大 ・5/7(土)第3試合 vs.平成国際大・5/8(日)第2試合 vs.神奈川大(いずれも会場は駒場キャンパス第二体育館)となっております。応援よろしくお願いします。

 

2年 金森 #21

追いコン

こんにちは、2年生の木田川です。

春を迎えて新入生が入学し、新歓も行われ始めてちらほらと練習に新入生が顔を出してくれている今日この頃ですが、今回は3月19日に行われた追いコンに着いて書かせていただきます。

秋リーグを終えて引退された4年生の先輩方の卒業を祝い二食で行われた追いコンでは、卒業される4年生の皆さんからありがたいお話があり、皆さん起承転結があり適度に笑いをとっていて流石だなぁと思いました。なかでもはるばるニューヨークからメッセージを送ってくださった井手先輩は単純な言葉で文末を合わせた短い文節を多用し、リズム感のある、小学生でもわかるようなお言葉をくださり、大変印象深かったです。

写真はクソ音痴な独特の音程で応援歌「ただ一つ」を歌う一年生金森くん

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二次会、三次会は渋谷の居酒屋(お店を忘れてしまいました)で行われ砕けた和気藹々とした雰囲気で行われました。卒業生には部員から心を込めたプレゼントが贈られ、先輩方の卒業が祝われました。

 

写真は意味深な80万円の貯金箱をプレゼントされた熊越先輩。意味はわからなかったのですが「失った分を取り戻せ」という言葉が飛び交っていました。

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卒業生の皆さんご卒業おめでとうございました。暇があれば練習や試合にぜひいらしてください。

 

ここから、タイトルの内容からずれた話に変わるのですが、新入生の皆さんにむけて新歓の告知をさせていただきます。

4月13日、4月20日に近くの富士中の体育館をお借りして新歓練習会を行います。13日は女子部との合同で行い華やかなものとなるので是非いらしてください。

 

また4月16日からは東京大学にて春季関東リーグか開催されます。新入生の皆さんだけでなく、OB.OGのみなさん、父兄の皆さん、その他東京大学バレーボール部を応援してくださる皆さん、是非東京大学駒場キャンパス第二体育館に足を運んでいただき、応援をお願いしたく思います。何卒宜しくお願いします。

 

1年 #20 木田川

 

 

埼玉合宿!

こんにちは〜。1年の加納です。

前回のブログが国公立戦のときの自己紹介だったので、9ヶ月ぶりですね。2回目です。

同期の金森君が実に4度もブログを書いているのとは対照的に、まだ1度しかブログ書いたことないマンです。読みにくい文章だと思いますが、お付き合いください…。

さて今回は3/8〜3/12の5日間で行いました、埼玉合宿について書きたいと思います。

合宿といいますと、堺ブレイザーズや関西一部の京都産業大といったすごく格上のチームと試合をさせていただけた昨夏の大阪合宿のようなものを想像するわけでありまして、今回も東大というコネを活かしてどこのVリーグのチーム、どこの一部の大学と試合できるのだろうかと、期待にない胸を膨らませていたわけですが……

「ひたすら練習かい!!」

というわけで、今回の合宿は練習合宿なのでした……。道理で近場でやるわけだ。なんせ運賃が片道で800円くらいでしたからねー。近い!

この合宿では体力強化や動きの向上、その他個人の技術向上、課題の消化を目標として日々練習に励みました。

体力強化という目標が掲げられているだけあって

普段1分×2セットしかやらないツーメンもこの合宿では2分×3セット(しかもボール出し厳しめ)。厳しい、、、

昼休憩前に往復5キロの山道を走らされたり、、、

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辛いラントレだったことがひしひしと伝わってきますね(棒)

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ゴールの鎌北湖で一休みです。

緑色に濁った湖と湖畔に建つ窓ガラスの割れたどう見ても廃墟きれいな建物の景色が幻想的な、ゴールにふさわしい場所でした。興味のある方はぜひ現地に足をはこんでみてはいかかでしょうか。)

加えて、監督の石川さんや、わけあって体力の有り余っていたトレーニングコーチの堀江さんの下、トレーニングも欠かさず行われ

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徹底的に身体をイジめ抜きました。

その他厳しい練習の数々に、さすがに部員の顔から日に日に生気が消えてゆき、、

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休憩中はこんな感じに、、、

溢れ出る大人の色気で駒場祭で大活躍した同期のあの人も、、

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こんな感じに、、、、

それでも5日間限界突破した我々は合宿前と比べるとはるかに強くなったと思います!

この努力をなんとしても春リーグでの好成績に繋げたいですね!残り1ヶ月、最後まで走りぬきましょう!

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最後に、私事となってしまいますが、少し。

今年度の男子部の新歓代表を務めさせていただいております。このブログを読んでくださった方は、ぜひ各人一人あたり二人以上の新入生を連れてきていただけると助かります(笑)

というのはさておき、バレー部の新歓についてお知らせしたいと思います。告知、拡散等ぜひご協力よろしくお願いします。

4月6日(水) 男子部新歓練習会@世田谷区立富士中学校 & 食事会@渋谷

4月13日(水) 男子部女子部合同新歓@世田谷区立富士中学校 & 食事会@渋谷

テント列、サークルオリ等でもお待ちしております!

長くなってしまいましたが、稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。次は来年の冬くらいですかね(笑) 失礼します!

1年 #3 加納

三大戦

こんにちはこんばんは金森です。

今回は3月1日と2日に行われました三大戦(東北大学九州大学さんとの定期戦?交流試合?この辺の扱いよく分かりません…)についての投稿です。

初日は両校との練習試合でした。その日の夜は、学年会で焼き肉食べ放題でした!七大戦で十分に話せなかった各大学の同期とも交流ができ、とても楽しかったです!

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これ、アゲアゲの僕です。どのくらい楽しかったかを物語ってますね。思わずパンクなポーズしてますもんね。隣にいるのは九大の友だちです。こちらもすごく盛り上がってる様子で、どのくらい楽しかったかを物語ってますね。

さて、二日目は三校で新人戦と本戦が行われました。

双青戦で京都大学に惨敗、七大戦で大阪大に敗れ準優勝という結果に続き今回は優勝ということで、着実にステップアップしてると信じてもいいかもしれないですね。信じたいです。信じましょう。

前日の練習試合では九州大学には比較的高い勝率だったのですが、その心の隙があったのか1試合目の敗戦を引きずったのか、2試合目の1セット目は集中力に欠けたプレーばかりになってしまいました。強いチームって、勝てる相手にはとことん勝ちますもんね。そういうチームになりたいですね。これから春リーグまで1ヶ月、もっともっと完成度の高いチームを目指して頑張っていきましょうね。

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合宿の宿舎で眠い目をこすりながらここまで626文字書き上げることができました。この辺で失礼いたします。

1年 金森 #21

東商戦(商東戦)(一橋戦)ややこしや

こんばんは。新四年の堀江です。
先ほど映画館で「オデッセイ」を3Dで鑑賞してきました。火星に1人取り残された男がユーモア溢れるポジティブな思考と科学の知識を武器に、地球に生還するため奮闘する話です。「ああ、私たち人類の最大の武器にして財産はそう!科学だ!科学の力ってすばらしい!!科学バンザーイ!!!」とひとしきり興奮してきた私ももうすぐ文学部四年生です。ついこの間まで3つ上の田内さんやちゃんきょーさんとバレーをしていたはずなのにはや四年生ですよ。はい。老害トークになる前にここで話切りましょう。

さて前回ブログに何を書いたのか全く思い出せない程度にはここに文章を書くのが久しぶりなのでまずはご報告から。代が変わってから男子部の副将を務めさせていただいています。以前に比べて部の色々な部分に目を向けなければいけないのですが、副将として最近特に心配しているのが、昨年10月のブログで最上級生になるにあたり「普段はヘラヘラしているけどたまに深いことを言う人」になるんだと宣言していた同期の川田くんが、ここ最近はヘラヘラしているばかりで全く深いことを言ってくれないことです。部員一同その「深いこと」を言ってくれるのを心待ちにしているのですが、果たして彼が役割を全うする日は来るのでしょうか。私は、深いことも言えないままアゴの髭だけが日々濃く深くなっていく川田くんがとても心配でなりません。

雑談が長くなってしまったのでそろそろ本題に入ります!
先日2月27日(土)に駒場キャンパスで一橋大学との定期戦が行われました。
去年ボロ負けした雪辱を晴らそう!ストレートで勝ち切ってやろう!と部員全員気合いを入れて試合に臨みましたが、

新人戦2-0(25-16, 27-25)
本戦3-2(25-20, 23-25, 25-23, 23-25, 15-13)

新人戦は快勝、本戦は接戦となるもなんとか勝利することができました。
新人戦の方は1年生が抜群のチームワークを発揮していたように思います。本人たちもかなり手応えのあった試合ではないでしょうか。
本戦の方は、これまで重点的に練習してきたブロックやバックアタックが機能する場面もあり、なんとか勝利できてホッとしている、と言いたいところですがいよいよ迫ってきた春のリーグ戦で優勝し昇格するには程遠いゲームの内容だったというのが正直なところです。多くの部員もこのように感じていると思います。

チームとして納得のいく結果は出せませんでしたが、春休みの折り返し地点でチームで危機感を共有できたこと、課題を見つけられたことは大きなプラスではないでしょうか。少し文章が暗くなってきましたね。冒頭私は「科学バンザーイ!!!」と叫んでいましたが、ここで重要なのは、映画の主人公が見せてくれた人間のもう一つの武器。そう、「ポジティブさ」です。終わった試合の結果にケチをつけていても前には進めません!前を見ましょう!6週間後に控えたリーグ戦で勝っていくために何が必要か、それだけ考えて努力していきましょう!それしかやることないですから!!

はい、とにかく明るいやすむらブログにしようと思って書いてきましたが、そろそろこのテンション疲れてきました。まぁまぁの分量になったと思うのでそろそろお礼のコーナーに入ります。

今年の東商戦には例年より更に多くのOBの皆様や選手のご家族の方々、そして一橋大学の応援団や東大の女子部にも応援に駆けつけていただいて、ここ数年で一番ギャラリーが賑わい、定期戦としてふさわしい規模の非常に盛り上がった試合になりました。会場まで足を運んで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
会場の賑わいに負けないように、来年以降は更にレベルの高い白熱した試合を繰り広げられるように、一橋大学さんと互いに切磋琢磨していきたいと思います。

今のブログのペースだと次ここに書くときにはもう引退の挨拶かもしれませんね。泣きそうです。今回は引退の際に某先輩のような感傷的な文章にならないように明るい文章を書く練習をしてみました。明るい雰囲気出てますでしょうか?
稚拙な文章でしたが最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ではまた!!

#23 堀江

招待試合

あけましておめでとうございます、三年の濵本です。

前回の投稿から二ヶ月以上が経ってしまい、年明け最初の更新です。新年の挨拶には少々遅いですが、今年も昇格に向けて努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻、またご支援ご愛顧ご高配など賜りますようどうぞよろしくお願いします。

 

さて、オフ明け後初めてのイベントが、先週末の2月14日に行われた招待試合でした。最近の更新が少なかったぶん、頑張ってたくさん書こうと思います。

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部員の出身校を中心に関東近郊の進学校を招いて試合をするこのイベントですが、回を重ねるごとに遠方の高校や強豪校にも来ていただけるようになり、今年は今までで最もハイレベルな試合になったのではないかと思います。高校生も、普段は交流のない学校ともたくさん試合ができたでしょうし、我々東大の部員も真剣に相手をさせていただいたつもりなので、いつもの部活にはない刺激を感じてくれていたら嬉しいです!

大会としては不十分な点も多く、急な変更などでご迷惑をおかけしましたが、来てくださった高校生、また監督の先生方、本当にありがとうございました!

 

 

また、残念ながら、今回は史上最もコンディションの悪い大会でもありました…。当日は気温湿度ともに梅雨のような天候で、二体の床は数年に一度の滑りようでした。

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とてもプレーができる状況ではないということで午前中の試合は一時中断になり、部員総出の雑巾掛けをしました。プライベートでは互いに目も合わさない殺伐とした部員同士ですが、もし高校生になにかあっては大変だということで、ご覧のように一致団結して床の湿気を拭き取りました!

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センター陣の強烈なクイックモップ!………チッ、ギャグまで滑る床です。

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しかし拭けども拭けども滑る床に悪戦苦闘していたところ、その様子を見かねた高校生たちが進んでお手伝いしてくれました!「ほかにすることがないので……」となぜか申し訳なさげな高校生たちに、こちらが申し訳なさでいっぱいでした…。天候のせいで偶々あのような状態でしたが、いつもは夏は暖かく冬は涼しい体育館です!

 

午後からは晴れ間がみえて床も乾き、すべてのチームが出揃った開会式を終えてからはいよいよ本格的に試合がスタートしました。東大は午後からの参戦で、全勝を目指していたもののそうはいかず、こちらも学ぶことの多い試合でした。悪いところもありましたが、過剰な反省はせず、良かったところもきちんと評価するようにしたいですね!

 

試合にフル出場だった人も、審判を頑張ってくれた人も、それぞれ大変だったと思いますが、やはり一番大変だったのは大会責任者だった柳町君でしょう。ただでさえ急な変更やアクシデントの対応に追われる中でも試合に出場し、セットの終盤には自分で出しているサインがわからないという可哀想な有様でした。七大戦の責任者も控えていてますます大変になると思うので、かまって欲しそうなところを見かけたら優しくしてやればいいと思います。

 

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試合後には現役部員を母校の後輩たちが囲む場面もみられました!

今年は試合数を優先するため座談会は行われなかったので、母校が参加している部員以外はなかなか現役高校生と交流がもてなかったと思います。座談会では毎年、熱い佐賀トークで高校生たちを置き去りにしたものでしたが、四年生も引退され、部内に北部九州出身者はついに僕だけとなりました。福岡には遠く及ばない(※先輩個人の見解です)南九州出身の人たちではこの寂しさを埋めることはできません…。

それにしても、座談会がなくてももう少しこちら側から話しかけるようにすればよかったと反省しています。

 

様々なアクシデントに見舞われたもののなんとか無事に大会は終了し、とりあえず一安心でした…!。ですが、撤収作業を終えて、それぞれ学年会や同期との飲み会に楽しそうに散っていく中、目を泳がせながら夜の黙に消えていく部員たちもいたので僕はとても心配でした。そういえばこの日は女子部やマネージャーもやたらとチョコレートだけを配っていましたし、みんな疲れでちょっとおかしくなってたのかもしれません。

とにかく、みなさん一日お疲れ様でした!チョコも美味しかったです!

 

 

そして最後に、個人的なことに紙面を割き大変恐縮なのですが、体調不良によりしばらく休部させていただいていましたが、これからは心機一転、また引退まで頑張りたいと思いますので、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。このようなご挨拶で恐縮ではありますが、心配をおかけしましたOBの皆様、また大変なご迷惑をおかけしました4年生の先輩方、同期後輩にもこの場をかりてお詫び申し上げたいと思います。本当にすみませんでした。

 

 

有り余る時間に任せて気合を入れて書いたら引退ブログのような長さになってしまいました。読むのに時間をとらせてしまい申し訳ないですが、ここまで読んだ人もきっと相当暇なのでしょう。来週には東商戦(一橋戦ですね)、再来週には三大戦(東北大学と九州大学を招いた試合です)もホームで開催されますので、ぜひ応援の方よろしくお願いします!

拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

#12 濵本

赤門大会・納会

こんばんは。3年の八馬です。

 

12/5(土)に本郷キャンパスにて行われた赤門大会と納会について少し振り返りたいと思います。

 

 

①赤門大会

OB・OGチームと現役チームが対戦する赤門大会が日中に開催されました。まず先にOGチームと女子部の試合。現役チームが昨シーズンからの勢いをそのままに圧勝かと思いきや、そんなに甘いものではなくOGチームの粘りに苦戦してました!結果としては2-0の現役のストレート勝ちでしたが、いろいろと面白い試合でした!

 

男子部の方ですが、課題が山積みだった全日本インカレの直後ということもあり、その課題をどこまで修正できるのかという試合になりました。

結果としては、3-2のフルセットでの現役の勝利!代替わり直後の今の時期、結果に一喜一憂している場合ではないのですが、新チーム初勝利です!

よかったよかった!

 

…とは言ったものの、まだまだチームとして多くの課題を見付けることとなったので、この冬にどれだけよいチームを作れるかですね!まずは身体作りから頑張ります!

 

 

②納会

主に昨年の代(4年生の代)の締めくくりをする納会…。(4年生の出席率が芳しくなかったのはここだけの話ですが…)

現役の活動報告、監督やOB・OGの先輩の挨拶、主将挨拶など多くの方のお話が聞けました。

 

その中でも、この会でもっとも緊張していたのはこの人!!!
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主将の桑鶴くんです!!!(少しぶれていますが…)

 

初の主将挨拶…。
終始緊張の面持ちでしたが、堂々とした今シーズンの決意表明でした!!
さすが主将!!!

 

チームとしては主将桑鶴を中心にまずは春リーグまでに良いチームを作り、2部へ昇格したいと思います!

 

 

ここからは少し個人的な話をさせていただきますと、今回の納会にて正式に主務を務めさせていただくことになりました。よろしくお願いします。
今回も運営の方を主に行わせていただきましたが、多くの方にご協力いただき何とか無事に終えることができ一安心です。皆さま、ご協力のほどありがとうございました。

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最後に少しばかり宣伝をさせていただくと、2016年は
一橋戦
春リーグ
双青戦
七大戦
と定期戦・リーグ戦ともに東大が主管の大会ばかりです。ぜひ多くの方に試合を観に来ていただければうれしいですね。
日程などについてはHPおよびBBS等にて随時更新していきますので、よろしくお願いします。

 

#22 八馬

全日本インカレを終えて

こんにちは。3年の桑鶴です。

11月から新チームでの活動が始まって1ヶ月が経ちました。

4年生が引退されて、そこそこ大所帯だったチームも少し寂しくなったと思います。3人に増えたリベロも宮原先輩が抜けてまた2人に逆戻りですが、最近は1年生の金森君にワンマンをつけて楽しんでいます。

12月に入って二体はご存知の通りとても寒いです。早く鹿児島に帰りたいです。

申し遅れましたが、このチームで正式に主将を務めることになりました。春リーグでの2部昇格を目標に3年生を中心に頑張ります。よろしくお願いします。

この1ヶ月間、主にリードブロックの浸透やレシーブ・レセプション後のスパイクなどに取り組み、12月の全日本インカレに臨みました。今大会では今まで試合経験が少ない選手にも出場機会を与え、チームの底上げを目指しました。

対戦相手はなぜか同じ関東の獨協大学と産業能率大学。ブロックの付き方やサーブの狙いについて確認して試合を迎えました。

結果は2試合とも2-0で負けてしまいました。

終盤まで競る・リードしている場面から勝ちきれない精神面での弱さが目立ちました。

また、サーブが機能しない、ブロックが遅いなど、チームとして取り組んできた戦術が試合で通用するレベルに達していないこともわかりました。

試合に出た人もそうでない人も、現状の取り組みでは同程度の相手に勝てないことがわかったと思います。僕自身も勝負どころでのレセプションミスなど目立ちました。要反省です。

ただ、最終セットはデータやベンチの意見をもとにブロックの位置やサーブなど修正し、意図のみえるプレーが増え、良い兆しも見えました。

試合後は、集合とは別にチームとして試合の反省をする場が欲しいなど、下級生からもいくつか意見がみられました。

今年のチームは今までよりも、チームとして戦術や課題、意見などを共有したいという部員が多いように思います。部員の意見をうまく取り入れながらより良い方針を目指していきたいと思います。

新チーム初勝利はなりませんでしたが、まずは2月の一橋戦に向けて体づくりなど頑張っていきます。

今後とも応援よろしくお願いします。

#14 桑鶴

駒場祭ありがとうございました!

お久しぶりです一年の金森です!

11月21日〜23日に男子部女子部一年で取り組んだ駒場祭について徒然とブログを書こうと思います。。。

今年度、バレー部一年は責任者加納、副責任者女子部岡本の指揮の下、満を持して前年と同じ焼き鳥を売ることにしました。

各々、クラスの模擬店などに携わっていることもあり、なかなか準備の日程が合わなかったり人手が足りなかったりするなど、準備段階から必ずしも順調では無かったのですが、特に金森の献身的な作業の結果なんとか当日を迎えることが出来ました。証拠写真がこちら。IMG_20151130_211453

 

そしてなんとか迎えた当日。集合時間は8時半。なんと、男子部二人が遅刻…!!(本人の名誉のためにKタガワとWタリの名前は伏せておきます)。「これは責任者に厳しく叱ってもらわないと…」とみんなが思ったその時、責任者はお家のベッドの中!お前もか!

初っ端からこんな感じのグダグダ感で大丈夫か…?と真面目で誠実な金森は心配していましたが、なんとか初日からいい感じに焼き鳥は売れていきました。

二日目は特に覚えてません…。あ、僕は大体テントの中で焼き鳥を焼いてたり味付けをしたりしてたのですが、客引きのみんながとても良い仕事をしてくれたと思います!元気な女子部のみんなや可愛らしい男子部マネージャーが一生懸命勧誘してくれた事でお客さんが立ち止まってくれました。やはり女の子の集客力はすごいですね。しかし、個人的には、SEXY悩殺ポーズを武器に、大人の色気で通行人の心を射止めたこの人物の貢献度も忘れてはならないと思います。

IMG_20151130_205821

 

 

二日目の夜は、福島が一年代表として雀決で頑張ってる間、金森宅には有志が集まってど~でもいい話からちょっと真面目なバレーや部活の話などを、夜が明けるまで語り合いました。これ、イベント事が無いとなかなかしないので楽しかったです!

三日目。数名を除いてほとんどみんながオール明けという最悪のコンディションの中、なんとか最後の力を振り絞って最終日のノルマ分を売り切ることが出来ました…。IMG_20151130_205815(これ二日目だっけ?まあいいや。カオスな感じが学園祭っぽくて好きです)

色々あった駒場祭、おかげさまで大盛況で終わることができました!このイベントを通して、バレー部同期の団結は一層高まったように思います!(そう思ってるのおれだけじゃないよね?みんなもだよね?)

最後になりますが、差し入れを持ってきてくださったり焼き鳥を大量に購入してくださった先輩方やOBの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

また、本来の話題からは変わりますが、明日12/1から、全日本インターカレッジが始まります。代替わり後、初めての公式戦となります。チームの目標に向かって全員全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。

 

一年 金森 #21

 

引退しました!その6

お久しぶりです。元主将の伊藤です。
引退してから2週間以上経ちましたが、同期と遊びに行ったり、一人でジムに行ったり、OBさんに飲みに連れて行ってもらったり、ついに本業の学業に打ち込んだりと、非常に充実した毎日を過ごしています。
(そしてバレーをやめて膝腰股関節の痛みが弱くなったのが幸いです!)

 

さて、僕の引退ブログが男子部4年では最後になるわけですが(間を空けてしまってすみません)、今まで書かれてきたブログを見るとやはり全員個性的で面白いですね。
ちょいちょい自慢を入れてくるT君、持ち前の図太さを垣間見せるS君、ロジカルな構成で評論文かと思わせてくるK君、ロマンチストな(?)I君、何も深く考えてこなかったので特に書くことがないM君。

 

僕はこれまで伝えきれなかった様々な人への感謝の気持ちと、後輩に少しでもためになる何かを書けたらいいなと思います。

 

 

スタッフの皆さん、宇垣さん、森下さんにはとくにお世話になりました。
一緒に本気で部活のこと、勝つために何をすべきかを常に考えてくださいました。
時には励まされ、時には叱られましたが、一人間として成長の機会を与えてくださったことを感謝しています。
逆の立場に立って考えると、仕事がある中で学生のためにこのように無償で多大なる時間を割くということがいかに大変なことかがわかります。
お世話になった分を直接恩返しはできるかはわかりませんが、その分を何らかの形で次の世代に繋げていけたらと思います。

 

 

コーチとして来てくださっていた石川さん、栗原さんからはバレーボールを通して色々なことを学ばせていただきました。
栗原さんには1年生の時から指導をして頂きましたし、僕の代では石川さんにはチームの戦略を考えてくださったことに加え、堺ブレイザーズ合宿という貴重な経験をさせていただきました。お仕事がお忙しい中、合間を縫って練習に来てくださってありがとうございました。

 

 

先輩方にはいつも迷惑ばかりかけてしまいました。
1年生のころから慢性的な怪我をしがちで、田内さん、栗岡さんは特に困らせてしまったと思います。なかなかチームに貢献することはできませんでしたが、先輩方と一緒にコートにいた時間は純粋にとても楽しかったです。
最上級生になって初めて先輩方の存在の大きさに気づきました。

 

 

OBOGの方々には有形無形の支援をしていただきました。
ありがとうございました。
個人的に就職活動でOB訪問させて頂いたときはいつも快く引き受けてくださいました。
今度からは一OBとして現役を支えたいと思います。

 

 

同期のみんなにも感謝しています。
最後の一年は陰ながらたくさんの仕事をしてくれていました。

 

鈴木君は1年生のころから一緒に試合に出ていて、いつも僕と同じような視点でバレーのこと、バレー部のことを考えていたので、副将として心強かったです。練習後にはいつもテーピングのゴミを捨ててくれてありがとう。そして試合の日のSodyjoyはいつも僕の小腹を満たしてくれました。

井手君はなんだかんだ言ってチームのエースだったと思います。エースが大事な時期にNYに行くという流れを作り出したのはどうかと思いますが、面倒見のいい「後輩世話係」として期待していた副キャプテンの役割を果たしたくれました。これは僕にはできない役柄だったので、彼の存在は非常に大きかったです。

竹田君は主務として、雑用を含め部の仕事全般を快く(?)引き受けてくれました。彼の母親譲りの仕事の速さ(とキレやすさ)は時に様々なトラブルを起こしていた模様ですが、同期として必要不可欠な存在でした。

熊越君には、家で料理をつくってもらったり、大阪の実家でもてなしてもらったり、僕が「ホームレス」だった時に泊めてもらったり、松葉杖の歩き方を教えてくれたりと個人的にたくさんお世話になりました。(これもうほとんどバレーと関係ないですね笑)
もちろんバレーでも最後はスーパーサブとしてチームにとって欠かせない存在でしたし、部活の運営面では他の人が気づかない細かいことにもよく気付いて部のために行動してくれました。
彼は良い夫、良い父になると僕は確信しています。

宮原君は東大バレー部のゴシップ担当でした。(果たしてその役回りは必要なのでしょうか。)特にお世話になった覚えはないのですが、同じ経済学部から同じバレー部、そして同じ会社に就職と今後もどうやら彼との縁は切れそうにありません。
今まで通り仲良くやっていきたいと思います。

 

 
後輩たちは不満もたくさんあったでしょうが、よくついてきてくれたと思います。
ありがとう。後輩たちがいなければここまで来ることもできませんでした。
ただ、後輩が自分たちよりも優秀だと思っているからこそ、そして2部昇格という目標があるからこそ言いたいのは、「もっとできるのではないか」ということです。
大学の部活の構造上、最上級生が代持ちとしてチームを引っ張っていくのは宿命だと思いますが、それはチームにとって強みでもあり、同時に弱みにもなります。
例えばプロのチームを見たときに年齢が下だからといって遠慮している選手はいるでしょうか。プロと比べてもしょうがないと思うかもしれませんが、学年に関わらず、純粋に勝利のために自分は何ができるかという姿勢が今の東大バレー部には足りていないと思います。
たとえコートに立つことができなくても、チームに貢献する方法はいくらでもあります。
これはあくまで僕の考え方ですが、勝つためにやらないのであれば部活である意味はありません。サークルに行けばいいです。
勝利という目標に本気で打ち込むからこそ勝った時に嬉しいのであり、負けたときは悔しいのだと思います。それを学年を超えて共有できるようになったときに初めて、本当に強い組織になるのではないでしょうか。
僕は最後のリーグ戦で負けたときに、負けたこと自体もそうですが、そのことよりも多くの選手があまり悔しそうじゃなかったことの方が悔しかったです。
それもこれも自分の主将としての力量不足が原因だと思いますが、今はもう外の人間なので、今後のチームのためにあえて言っておきました。
新しい代でより良いチームになってくれることを期待しています。

 

 

主将を務めた最後の1年間は精神的にも肉体的にもきついこと、辛いこと、ストレスのたまることが楽しいことの何十倍もあって、はっきり言って部活が全然楽しくはありませんでしたが、最後までやりきることができてほっとしています。

そして何より、バレーボールを通じてたくさんの素晴らしい出会いがあり、多くのことを学ぶことができました。

これからはOBとして東大バレー部の活躍を見守っていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

#4 伊藤 俊介

 

引退しました!その5

こんにちは!4年の宮原です。

先日引退したので前の4人と同様に記念に(?)ブログを書きます。

 

他にやることが見つからず、なんとなくバレーボール部に入ったのですが、僕にとってバレーボール部での活動が大学生活のほとんどであり、楽しい思い出ばかりでした。

田内さんの代で入れ替え戦まで進出して敗れた時も、栗岡さんの代で1セットの差で2位に甘んじた時も、今年の七大で初戦から4連敗した時も、悔しい思いはありましたがそれでも楽しかったという気持ちの方が大きかった気がします。

 

バレーボール以外でも、一緒に飲みに行ったり、カラオケに行ったり、ライブに行ったり、麻雀に連れていかれたりと部活以外のイベントもほとんど部員と行っていました。僕が大学生活を楽しく送ることができたのは、諸先輩方、同期、後輩達のおかげです。本当に感謝しています。

学校に友達がいないので、引退してからの2週間はひたすら暇で、予定があるときはバレー部関連の人と遊ぶといった感じです。笑

以上です。

 

 

 

とする予定だったのですが、前4人に比べて圧倒的に短いのはさすがに良くないので、話はとびとびになると思いますが、思いついたことを書いて分量を増やします!

 

①男子部4年で富士急ハイランドに

引退した次の週に、レンタカーで富士急に行きました。僕は絶叫系の乗り物が大好きで、当日は朝5時に完全に目が覚めるほど楽しみにしていました。

平日だしたくさん乗れるだろうという予想は完全に裏切られ、2時間待ちのアトラクションがいくつもあり、多少げんなりしましたが、乗ってみると待ち時間を忘れるほど楽しかったです!

印象深いのは、落ちる前にほぼ垂直に上っていくジェットコースター(高飛車という名前)に乗って、みんなが「こえー!!!」とか言ってる時に、熊越君が「宇宙飛行士はロケット乗るときずっとこんなんなのかーーーー!!!」と言っていたことです。(驚くとこそこか!?)と思いましたが、絶叫アトラクションに乗っているときも宇宙に思いをはせる彼の思考の深遠さには感服しました。

井手君の「あわーあーあわーあー」という絶叫もアトラクションに負けないくらい面白かったです。

あと、最後に皆でお金を割るときに、高速のETC料金を確認し忘れていて、ネットで調べようとしたら、「こういうのうちの母親に聞けば分かるから」と、検索すればすぐわかることを、竹田君は、しきりに母親に電話して聞こうとしていました。女子部新コーチ竹田君はマザコンかもしれません。(女子部の評価を下げる)

 

 

②ビーチバレー参戦

10月31日に、昨年卒業された南日さんに誘われ、女子部の3年生のそらちゃんあんちゃんとともにビーチバレーに行ってきました。

試合は6試合で1勝5敗という素晴らしい戦績でした。部活動と関係なしにバレーをすることはあまりなかったのですが、想像以上に面白かったです。5連敗を喫したことで七大戦での4連敗の傷も癒すことができました。南日さんありがとうございます。

女子部の試合はほとんど見たことが無かったのですが、試合を通じて、女子部は顔や頭でレシーブをすることが得意なように感じました。その技術を活かし、4部昇格を目指して是非頑張ってほしいです。

 

 

③後輩へ

今は、入れ替え戦を見に行ったり、今後の目標やチームの弱点、個人の弱点などをまとめた紙を提出するといった新チームあるあるをしている時期でしょうか。

来年は、春リーグも、主要な定期戦も主管校だと思うので、全てで勝つことができるように頑張ってください!

僕もおごりのメカニズムを考える必要がないほど財力をためて、応援に行けるよう頑張ります。

 

 

 

④雀位決定戦

今年も開催される雀位決定戦でOBの方々と対戦するのをとても楽しみにしています!

昨年は2位だったので今年は優勝できるように頑張ります!と、言いたいのですが流石に連続で運がいいことはあまり考えられないので、上位入賞か役満達成のどちらかを狙いたいです。笑

とある先輩の呼びかけで、たまに集まって練習しています。成果が実るといいなあ。

 

⑤今後

他の同期がやれ留学だやれ語学留学だと言ってるのに、目標もなくぷらぷらしています。引退してからやったことは逆転裁判くらいです。僕も就職するのでとりあえず英語とかやっとけばいいんですかね・・・。

ちなみに元キャプテンの伊藤君と同じ会社に就職します。出世競争です。あいつにお茶くみさせます。

 

 

これでだいぶ文字数は稼げたでしょうか。

最後になりましたが、スタッフの方々赤門クラブの方々には現役の間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

引退しました!その4

お久しぶりです。

4年生 15番の井手宥志です。

先の3人が書いたように、先日の埼玉大学戦をもって東大バレー部を引退しました。

 

七大学戦優勝も2部昇格も成し遂げられませんでした。

これだけの時間を割いて練習してきて、最後のシーズンがこのくらいの相手にあっさり負けて終わったのかと思うと虚しいです。

 

引退して10日…ボンヤリ、フワフワと活力のない日々を過ごしてしまっています。

10年間続けてきたバレーボールが終わり、(僕のオーバーパスを見た人は、10年やっていたと信じてくれませんが…)これから残りの100年間何をしていけばいいのだろうと途方に暮れています。

 

部屋でゴロンゴロンしていているとき、もうバレーをしないとわかっているのですが、

インターネット上の1部リーグの試合の動画で、中央大学の石川選手や、順天堂大学・東海大学の僕と同じ左利きのオポジットの選手を観て、

「こういうプレーできたらなぁ」と未だに考えてしまいます。

 

不器用で、運動能力も低く、精神的にも弱い自分。

 

入部当初と比べれば、大学での4年間で自分はかなり上達したと思いますが、思い描いていたレベルには全く届きませんでした。

1枚ブロックは必ず決める、2枚いてもインナー、ストレート、ブロックアウト、リバウンド等工夫して得点につなげる、

鈴木くんくらいのブロックならば上から打つ、伊藤くんの短いトスもうまく捌く、宮原くんがカットを弾いても二段を打ち込む、熊越くんがトランスして僕にマークが集中しても決めきる、竹田くんがサーブ即ミスして流れが悪くなっても僕のスパイクで振り払う。

そして試合の行方を左右する大事な場面では必ず僕にトスが上がり、必ず決める。

こういう選手になりたかったです。。。

(せめてバックライトが安定して打てれば色々な結果が違っていたかも…)

 

入部当初より期待をかけて、我慢して起用してくださったスタッフの方々には、申し訳ありません。

 

 

僕についてのあらゆることに共通しますが、理想ばかり高くて、そこに辿り着くための手段が解っていないし、圧倒的に努力が足りませんでした。

 

今後の人生での課題ですね。

 

 

 

結果には満足できませんが、東大バレー部での日々は本当に楽しかったです。

部活に行くのが楽しいというのは大学が初めてでした。

スタッフにも先輩にも同期にも後輩にも恵まれました。

生意気で子供っぽい僕に先輩方は優しくかまってくださいました。

 

(今でも食事や飲みや麻雀に誘ってくださって本当に幸せです。)

威厳のある先輩にはなれませんでしたが、後輩とも仲良く楽しく過ごせました。

(福島くんや三上くん、柳町くん、僕を舐めきっていた分は必ず下から返ってきます。)

 

 

 

懐かしい写真が出てきたので何枚か紹介させてください。

写真をみて思い出したことをつらつら書くのでどうぞ読み飛ばしてください。

 

 

image-31年時の福岡開催の七大学戦での写真です。みんなで博多ラーメンを食べに行きました。

そもそもは、地元福岡で面白い大会がある。というのが入部のきっかけでした。

 

部屋は伊藤くんとの2人部屋でした。この頃まではキザで怖いやつというイメージだったのですが、音楽の趣味が一緒だと発覚するなど、仲良くなりました。

完璧なイメージの強い熊越くんですが、この大会中に寝坊してマネージャーからビンタされています。

1年生の頃の僕は、一か八かピンチサーバーをしていました。

リーグ戦の文教大学戦と横浜国立大学戦でサービスエースを取って当時の4年生の先輩に褒めてもらったのがとても嬉しかったです。

 

 

 

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当時1年生だった僕達は本当に仲だけは良くていつも集まっていました。

竹田くんの家で、彼の誕生日パーティをした写真です。

みんな若い。。。

未成年のため完全ソフトドリンクなのが初々しいです。
securedownload鈴木くんのブログで彼が自身のファッションに言及していたので1年のころの彼の写真を載せておきます。(左です。右が伊藤くん。)

image-41年の終わりの静岡練習合宿です。

僕が人生で1番太っていた時期です。

Bチームで宮原くんがセッターで僕がライトという福岡ー佐賀 三瀬峠ホットラインを形成していました。(レフトエースは、当時Bチームの主将を務められていた南日さん)

 

この頃のパスの相手は谷田部先輩で、毎日ワンマンをつけてもらっていました。

夕食の席で、カラオケマシンを使って木場くんが「大切なもの」を熱唱していました。

今では信じられないくらい部員が少ないです。

僕自身、なかなか試合に出られる見通しがなく苦しい時期でしたが先輩や同期に支えられて続けていました。

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2年のときの仙台合宿の写真です。

当時坊主にしていた鈴木くんがオレンジの毛布をかぶるとダライ・ラマにしか見えませんでした。

全部員が大広間に布団を敷いて寝るという印象深い合宿でした。

朝昼に試合をして夜まで練習する厳しい日程の合宿、

早朝には誰かが目覚ましを鳴らすたびに

 

全員が起こされてピリピリしていたのが懐かしいです。(CHAGE and ASKAのYA-YA-YAを2番まで大音量で流したのは僕ですごめんなさい。)

 

なお、この頃の鈴木くんは世間知らずで、霞が関の財務省に勤めるOBの先輩を訪問する際に埼玉県の霞が関駅に行ってしまいました。

 

七大前に不幸な事故で足首を負傷した僕はこの年暮れまでろくに動けませんでした。

田内さんと京さんの代に全く貢献できなかったのが残念です。

クイックモッパーとして床は拭きましたが。

securedownload3年の京都開催の7大戦の学年会の様子です。

年に1度しか会えないのですが毎年毎年仲良くなっていきました。

また、宿舎で3年生は5日間一緒の部屋でした。

 

竹田くんや熊越くんの悩みを夜中まで話し合いました。

この頃は、男子部内、男子部女子部間が色々とざわついていましたね。

僕はブレませんでした。

 

 

様々なチーム事情が重なり、僕はこのころからまともに試合に出れるようになりました。

かなりやりにくかったと思いますが、栗岡さん、南日さん、谷田部さんが優しくサポートしてくださったので思い切ってプレー出来ました。
image2最後の京大戦の写真です。朝まで京大の体育館の階段で語り明かして、早朝の鴨川で写真を撮りました。

セットカウント0−2から逆転した、忘れられない試合です。

毎年激戦を繰り広げた京大の同期はかけがえのない仲間です。

image3

4年の七大学戦で銭湯に行ったときの写真です。

4年間、特に七大学戦ではよく銭湯に行きました。

勝った日も負けた日も、銭湯で汗を流して明日に向けて気持ちを切り替えました。

大阪の銭湯で、谷田部先輩、八馬くんや桑鶴くんとあるランキングの話をしたり。

京都の銭湯で、谷田部先輩とドイツ人留学生と3人で仲良くなったり

(毎回毎回谷田部先輩は僕に冷水をかけてきました。)

またお風呂あがりにみんなでコーヒー牛乳をかけたじゃんけんに燃えたり、

(苦しい戦いとなった4年次の七大学戦、じゃんけんは僕の全勝でした。)

コートを離れて部員と過ごす時間も楽しかったです。

 

 

 

 

さて、まだまだ色々な話を思い出すのですが、そろそろ自重します。

一人で思い出に浸って申し訳ありません。

最高の仲間に恵まれた4年間でした。

大学に入ってからあらゆる選択が裏目に出ていますが、バレー部を選んだことだけは絶対に正しかった。

おじさんになっても、じいさんになっても、バレー部の仲間と仲良くできていたらいいなあと思います。

(松永部長と宇垣副部長のような関係が、いいなあと思います。)

東大バレー部に関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

東大バレー部も、僕もまだまだ良くなります。

今後とも、東大バレー部と井手宥志をよろしくお願いします。
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引退しました!その3

先日の順位決定戦をもって引退いたしました、4年の熊越です。
入部以来3年半にわたり、OBOGのみなさま、現役部員の保護者の方々のご支援や、首脳陣の方々からのご指導、尊敬する先輩方や愛すべき後輩たち、他大学の仲間、そして一生の付き合いになる同期たちの存在があって、私は東大バレー部を引退することができました。これまでお世話になったみなさまには深く感謝しております。ありがとうございました。
また、親元を離れて生活する子供に部活をする選択肢を与え、いつも応援してくれた家族にもこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。いつもありがとう。
我々男子部6名女子部2名は引退いたしましたが、後輩たちはまだまだ東大バレー部の名を背負って戦って参ります。みなさま今後ともご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

このブログに文章を載せてもらう機会もこれが最後なので、いろいろ書きたいことはあるのですが、内容は次の2点にします。(1)4年生までバレー部にいて感じ考えてきたこと、(2)自分の最近と将来について考えていること。

(1)バレー部で考えてきたこと
入学当初はサークルであれ部活であれテニスをするつもりでおり、バレーボールをするつもりなど毛頭なかったのですが色々な事情があり、縁あってバレー部に入部いたしました。大して考えずに入部してしまったのですが、今となっては「選択すれば絶対後悔はするのだから、選択するときは徹底的に考え抜くか、全然考えずに選ぶかどちらかにすべきだ」と誰かが言っていた言葉の正しさを痛感しています。色々な事情がなければその年の7月にどこかの河川敷で大変なことになっていたかもしれないので、その点では一ついい選択をしたと言えます。
1年生のころはただただ先輩方の大きな背中を追いかけて、自分が上手くなることに精いっぱいだった記憶しかありません。田内さん京さん栗岡さんたちと富士中に毎週通ったのは非常に思い出深く、時に課題などで大変なこともあり、たまに休んだりしていましたが、継続して練習できたのはとても自分のためになりました。特に、NHKのフランス語講座の時間とかぶるから富士中行けませんと言った僕のためにわざわざ録画してくださった田内さん、ありがとうございました。今思い出しましたがあれは常軌を逸していました。
1年の夏ごろからは、当時4年生だった正木さんからアナリストの仕事を竹田くんとともに引き継ぎ、秋のリーグ戦では一人データ入力デビューも果たし、帝京大学の選手にデータを取っている写真をツイッターに上げられたこともありました。今の藤原くんの仕事ぶりに比べればゴミわずかな貢献しかチームにできず、もっと積極的にチームに提言をしていけるような役回りであるべきだったなと反省しています。
2年の春リーグでは同期が次々といなくなってしまい自分も二塁を回りましたが、周りにいる人の存在は抑止力にも推進力にもなってしまうのだなと痛感しました。最後なので書きますが、あのとき一人が辞める理由として問題になった「部全体の仕事に対する個人の対応」は結局同期でも正しく理解できた人はおらず、僕自身も後輩たちに正しく伝えられずに終わってしまいました。バレーが上手くならなかったとかよりもこのことの方が自分にとっては大きい後悔です。
同じ年の秋リーグでは初めて試合に出させてもらいましたが、パフォーマンスを一定以上に保つことができず、チームに唯一の黒星を付けた戦犯となってしまいました。本当にすみませんでした。
次の年、3年になって春リーグを迎える直前に、練習試合の試合前練習で転がってきたボールの上に着地してしまい、剥離骨折と靭帯損傷をやってしまいました。この時に得た松葉杖で歩行するスキルは後々いとしゅんに伝承することができたので人間万事塞翁が馬ってやつですね。東大バレー部でヒトがボールの上に乗って足首を怪我する瞬間を生で見たのは今の3年生が最後の代だと思いますので、ぜひこの悲惨な事故が二度と起こらないように対策をしていってくれれば南日さんと僕は報われます。昇格だとか優勝だとかは言いませんがこれだけはお願いします。ボールが近くにあるときは跳ばない、跳ばせない。そもそもボールをしっかり管理する。
秋リーグはそんなに大きな貢献もできず、1セット差で入れ替え戦出場を逃してしまいました。バレーはコートの中の6人だけでやるスポーツじゃない、と強く感じたときでした。

自分たちの代になってからは、チームの運営をほぼいとしゅんに任せっきりでした。たいして使えない同期ですみません。情けないことに僕はバレーのことはいまだによくわかっていないので、バレーに関係ないところで、しかも若干しかチームに貢献できませんでしたが、森下監督がリーグ最終戦後に「全員違うからいいんだよ」というお話をしてくださり、少し救われました。僕たちの代は個人の性格がバラバラでしたが、なんとかバランスを保って1年間進んで来られたのかな、と思っています。自分が高校のころから思い描いていた理想の組織の形とは違いましたが、人数の問題ではなく一人ではできないことを達成するためにはこんな形も可能なんだな、と勉強になりました。少し感傷的ですが僕はこの6人でよかったと思っています。
今の1年生が入ってきてからは、ずっと「年功序列」や「上下関係」の必然性について考えていました。具体的には、後輩が率先して準備や片付け、ボール拾いをしたり、いただきものをしたときは年長者から取ったりする、など、中高の部活では当然と思っていたことには、そうでなければならない理由はあるのか、ということです。これを見て今の下級生が納得してくれるかはわかりませんが、現時点で僕が考えている理由というのは、「そうした方が組織が持続するから」です。極端な例として、逆に上級生が率先して準備や片付けをやる場合を考えると、彼らがいなくなった後はそうした仕事をする人がいなくなってしまいます。チームを運営するにはチームにいた経験が多少は必要ですからそれは上級生がやるものでしょうし、そうすると上級生に負担が集中してしまっています。下級生が仕事をすれば、新しい代が入ってくるたびの継承は容易ですし、のちにチームを運営する際に必要な、チーム全体に発生している仕事の把握をすることもできます。いただきものの分配はそうした累積仕事量への報酬と考えれば納得できますがおごりのメカニズムはいまいちわかりません。今度誰か一緒に考えましょう。
最後のミーティングでは、「自分の与えられた役割を理解して、自分がどうすればチームはいい方向に進むのかを考えて行動しよう」という話をしましたが、伝え損ねたことがあるので補足を。やや矛盾するようですが、自分の与えられた役割の外のことにもきちんと目を向けるべきだと僕は考えています。まずチームの目標に向かって自分がすべきことに全力を尽くすのは当たり前ですが、それだけでは個人の集まりに毛が生えた程度です。組織が個人の集合を超えられるのは、各人が自分の役割以外に対してもきちんと貢献をできるようになったときだと思います。試合終了後はなるべく早く身体を冷やさないうちにダウンをして、翌日以降への負担を少しでも軽くするのは選手の務めですし、チーム、関係者全員がその意識を持たねばならないと思いますが、普段の練習後は片付けもあることですし、ダウンを軽く終わらせて片付けがまだ終わっていないところを手伝う、などの融通があってもいいのかな、と、ここ半年はずっと思っていました。

(2)自分の最近と将来について
ソフトボールをしています。球速を上げたり打球の飛距離を伸ばしたりするためのトレーニングもしています。うすうす気づいてはいましたが僕はバレーボールより野球の方が向いていそうです。

進路についてですが、一時期就職を真剣に検討したものの、勉強不足を痛感したので、大学院に進学することにしました。4月からフランスに渡り、2年間グランゼコールという大学院みたいなところで修行してきます。そのために奨学金の選考に受かって卒論が審査を通らなければなりませんが、なんとか無事に留学できるよう日本にいる残り半年がんばります。
留学後は1年間東大の大学院で修士論文を書いた後、就職し、ゆくゆくは国際機関で働くことを考えていますが、どうなるかはそのときになってみないとわかりません。
部活という選択肢をとったことで、磨けば光る他の数多の選択肢を捨ててきました。この選択が自分にとって最善のものであったと胸を張って言えるよう、これからを一生懸命生きたいと思います。

長くなってしまいました。お目汚し失礼いたしました。追いコンでスピーチさせていただくときは短くするので許してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
高校で野球をしているときからつけていた5番ともお別れです。

#5 熊越祐介

引退しました!その2

こんにちは。先日引退しました4年の鈴木です。

引退ブログを書いてくれとの依頼を受けましたので、軽く4年間の思い出でも語ろうかと思います。

まず、東大バレー部に入った動機ですが、これは単純に他に選ぶべき選択肢がなかったことに尽きます。中高と6年間バレーをしていたのでバレーを続けたいと思っていましたが、大学入学直後風邪を引いてしまい、しばらく学校に来なかったらサークルの新歓イベントは全て終わっており、いろいろ見て回るタイミングを逸していました。そんな訳でもともと第1候補だったバレー部への入部は特に悩むこともなく決まりました。まあ、僕の顔と性格からいっておそらくサークルではうまくやっていけなかったと思いますので、この選択は正しかったと思います。

1年の時は入部直後に捻挫&剥離骨折をするという失態を演じてしまい(しかも原因はアップのバスケ)、先輩方は(うわ、なんか変なの入ってきたよ・・)と思ったことでしょう。あの日藤沢まで付き添ってくれた当時4年の小林先輩には大変感謝しています。この場を借りて再度お礼を言わせていただきます。そういえば、僕の七大の応援は小林先輩のものが元ネタだというのを後輩たちはちゃんと知っているのでしょうか。

2年の時には春リーグに初出場を果たすも、初戦の直後インフルエンザにかかり、次の試合から当時3年の南日先輩に取って代わられるという苦い思いをしました。先輩方には多大な迷惑をかけてしまい非常に申し訳なく思っています。あれ以来インフルの予防接種は必ず打つように心がけました。

3年の時には無事に春リーグの全試合に出ることができ、やっとレギュラーも定着したかと思いきや、京大戦の1週間前に突然めまいに襲われて、1週間入院したことが記憶に残っています。おかげで京大戦には出られず、その後しばらくプレーも不調が続きました。当時の4年生方には非常に迷惑をかけてしまい大変申し訳ありませんでした。

4年に入ってからは怪我や病気で試合を欠場することはありませんでしたが、七大戦の初日、主将伊藤を欠いた状態で2連敗した日の夜のミーティングは4年間で一番憂鬱でした。今までだいたいの仕事は彼に押し付け信頼して任せていたので、ミーティングを自分が仕切らなければいけない(しかも負けた後)ということで非常に焦りました。結局まとまりのないことをダラダラと話してしまい、後輩には悪いことをしました。

とまあ、4年間を振り返ろうとしたら嫌な思い出ばかりになってしまいました笑。つらい思い出しかないのかと言われれば、もちろんそんなことはないです。あんまりうまい選手ではありませんでしたが、僕にとっては普通にバレーができることそれ自体が楽しかったですし、試合で点を取れたときには心から喜びました。また、バレーを通じて出会った仲間たちとさまざまな時間を共有できたことは大変貴重な体験だったと思います。

ただ、それをここに全部書くにはちょっとばかりスペースが足りないですし、僕の拙い文章力ではとてもまとめ切れませんので、とりあえずつらい方の思い出をネタにしておきます笑。

自分の話はこれくらいにして、せっかくなので同期一人一人に少しコメントを残しておくことにします。

伊藤君

最後の1年は主将としてチームを引っ張ってくれて本当に感謝しています。スタッフへの対応など多くの仕事をほとんどひとりに任せてしまったことは申し訳なく思っていますが、試合前に僕にマッサージさせたり(おまけにダメ出しするし)、テーピングのゴミを押し付けたり、使った練習着を入れるビニール袋を僕から強奪したり等々、いろいろあったのでその辺でチャラってことで笑

 

井手君

時々頼りないこともありましたが、僕らの代のエースは間違いなく彼でしょう。副将としてもチームを支えてくれて感謝しています。あと、僕の服装がまともになったのは彼のおかげです。感謝しています。おまけにtwitterのアカウントまで勝手に作ってくれました。せっかくなのでしばらく使ってみます笑

 

熊越君

安定したサーブカットでチームの窮地を幾度となく救ってくれました。合宿でジャンサーを背中に当ててしまったことは非常に申し訳なく思っています。また、プライベートでもいろいろ話題を提供してくれて面白かったです。80万は使いすぎだと思いますが、僕は本人が幸せならそれが一番だと思います。

 

竹田君

主務としてチームを影から支えてくれました。また、ピンサーとして何度もチームを助けてくれました。部内の人間関係でつらいこともあったとは思いますが、時間が経てばきっと彼の傷も癒えることでしょう。個人的には彼を応援していたのですが、相手がいることなのでこればっかりはしょうがない。ドンマイ。

 

宮原君

彼に僕の後衛3ローテを任せるのは非常に不本意であり、自分の実力不足をたいへん悔いております。この悔しさはいつか麻雀で晴らしてやろうと思います。

 

以上、簡単にですが同期へのコメントを書いてみました。バレー部で一緒の代になったのも何かの縁かと思いますので、今後とも仲良くしてくれるとありがたいです。現役時代の関わりは多くはありませんでしたが、女子部の城井さん、栗田さんも同期のよしみで仲良くしてくれたらと思いますので、よろしくお願いします。

最後に4年間で関わった先輩や後輩、スタッフの方々、OB・OGの方々への感謝の言葉を述べて終わりにさせていただきたいと思います。本当に4年間ありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました

#16 鈴木創大