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自己紹介、今年の抱負

こんにちは。初めての投稿になります、男子部1年生の河田陸と申します。稚拙な文章であるとは存じますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

初めに自己紹介をさせていただきます。冒頭に書いた通り、名前は河田陸(かわたりく)といいます。苗字で呼ばれることも名前で呼ばれることもありますが、男子部内では専ら「河田」と呼ばれています。出身は名古屋市で、僕の前に投稿をしたマネージャーの吉田さんと同じ愛知県立旭丘高校を卒業しました。僕は中学まではバスケ少年で、小学校からひたすらバスケに打ち込んできましたが、高校受験の際に読んだ漫画「ハイキュー!!」でバレーボールに魅力を感じ、高校から始めました。当初はミドルをやっていましたが、高校で背が全く伸びなかったことで身長的限界にぶち当たり、高校の部活引退直前からウィングスパイカーに転向しました。

さて、先日は赤門大会が開催されました。普段から自分が当たり前のようにやってるバレーは当たり前ではなく、たくさんのOB・OG方や関係者様に支えられているということを改めて実感するいい機会となりました。自分は運動会でバレーをやるか、ギリギリまで迷っていましたが、運動会で良かったと思います。赤門大会を通して、自分たちの活動を支援してくださる先輩方がいることの貴重さを感じ、このような人と人の繋がりが強い部活でバレーをできることに幸せを感じています。もちろん、部内の先輩方、同期のみんなもとてもいい人ばかりで、自分にとってはこれまでになくハイレベルな環境で切磋琢磨しつつ全力でスポーツに打ち込めているので、部活に入ってよかったと感じています。

ここで、僕の今年の抱負を述べさせて頂きます。僕も1年の大須賀君と同じように、高校時代からバレーボールをやってきた中で掲げている目標があります。それは、「コート内での自分の存在価値を証明する」ということです。僕にはずば抜けた身長があるわけでもなく、スパイク力、レシーブ力、サーブ、何をとっても「武器」と呼べるものがひとつもありません。「こいつはここが凄いからメンバーに入れたい!」と思われるようなポイントがないということがこれまで自分にとっての苦悩でした。大学でも部活をやると決意したので、僕は同じ目標を掲げていきたいと思います。スパイクでも(この身長ではスパイクを武器にするのは厳しいかもしれないが)、レシーブでも、サーブでも、自分がコートに立つ価値があるプレーヤーだということを証明したいです。

初心忘るべからずで、今書いた目標を2ヶ月後には忘れていた、ということがないように努めます。

だらだらと取り留めのない文章になってしまい申し訳ありません。稚拙な文章ですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。これからも、東大バレー部をよろしくお願い申し上げます。

 

1年  #6  河田陸

引退報告

こんにちは、お久しぶりです。4年の木田川です。
10月まで行われた秋季リーグで引退をしたので、その報告として本記事を書かせていただきます。

 

 

まずは東京大学でのバレー生活に関わってくださった方へ感謝を述べたいと思います。下級生の頃は先輩方が色々なところで感謝を述べていて、「聞き飽きたな」くらいに思っていたのですが(クソですね)、最高学年になったころから無償で多くの人がバレー生活を助けてくれていることを感じ始め(遅い)、先輩方が感謝していたのはこういうことかとわかるようになりました。

 

直接関わった先輩・後輩・同輩たちにはたくさん迷惑をおかけしましたが、同じ部員として活動をできて楽しく、幸せな思いをさせていただきました。
そしてそうでないOB・OGの方々も多大なるご協力・ご支援ありがとうございました。
特に松永部長・宇垣副部長・西村監督、そしてコーチを快く引き受けてくださった桑鶴先輩・古田先輩には僕たちの代の活動に多くの時間と労力を割いていただきました。本当にありがとうございました。

 

また、応援してくださった方、定期戦・七大戦を行った各大学の関係者の方、バレー連盟の方など多くの人のおかげで最後まで不自由なくバレーボールを続けることができました。ありがとうございました。

 

様々な面で迷惑をかけた家族にはバレーをしている姿を見せれず申し訳なかったです。そこそこ精一杯やったかなと思うので許してください。普段伝えてないですが感謝してます、ありがとうございました。

 

こうやって挙げてみると何の役にも立たない僕のバレーの活動がたくさんの人の支えによって成り立っていたということを痛感し、改めて幸せな環境で活動させてもらえたなと思います。皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

僕たちの代は3部昇格を掲げて1年間活動したわけなんですが、この目標は達成できず、定期戦の結果も芳しくないものでした。
個人的にもバレーで結果を出すことはできず、裏方に回る時間が長くて、わかりやすい達成感を得る機会というのは少なかったです。ただ、部活という(大学の中ではそこそこ)厳しめの団体に所属した以上、結果を出せるチーム・人は限られるのでまあ仕方ないかなと思います。

 

ただ結果が良くないと、「結果が出るまで頑張るのが努力だろ」なんて言葉で片付けることができてしまうので(この言葉は大嫌いなんですが)、後輩にはこのような思いをしないためにも結果を出せるよう(影ながら)応援しています。

 

応援ついでに二つほど、後輩へ部活を引退して思うところを書かせてもらいます。少しの間お付き合いください。

 

「部活を続けていても何も残らない」というのは部活をする人なら一度は抱えたことのある悩みなんじゃないかなと思います。そして実際引退してみると何も残っていません。笑 あるのは引退時に後輩にもらったアルバムくらいです。
人との出会い、思い出、自己研鑽や人間形成などはあるかもしれませんが、それらは部活以外でも手に入ります。部活だったからこそ手に入った物、なんてのはないんじゃないかなと思います。

ではなぜ部活を最後まで続けたか。ありきたりですが楽しかったからです。じゃあなんで部活をするのが楽しいか。それは全力で運動できて、その力を高めていけるからだと思います。
引退して1か月が経ちますが、その間本気で走ったこと、跳んだこと、ボールを打ったことは一度もありません。仮に全力で動こうと思っても、もう身体は思った通りに動かないので僕の中の100%はもうでないと思います。
相手に手加減をしたり気を遣ったりすることなく全力を出せる。そして、自分の限界を感じながらもその限界を越えていくことができる。それが部活でスポーツをする楽しさの根底にあるのかなと思います。

 

部活に所属している皆さんはスポーツをすることが好きだと思います。
試合の勝ち負けという目に見える結果(のようなもの)があるのでそちらに目を奪われがちだと思いますが、試合結果も結局は思い出にしかなりません。もちろん負けるより勝つほうが楽しいので勝ちを目指すことになるんですが、試合結果にとらわれすぎずに全力でスポーツをすることの楽しさを日々忘れずにいてください。

 

もう一つ。
ついさっき楽しかったと一言でまとめといてなんですが、試合に出れないとやっぱりめちゃくちゃ悔しいです。
試合に出れなかったことで、より楽しかったことは何もありません。上手い人だけが試合に出れる環境を選んだのは自分であり、だれが悪いかというと下手な自分が悪いので一切の文句はないのですが、ただただ悔しいです。

 

試合に出てる人にもいろいろな苦悩があると思います。僕にはそれを想像することはできるけど、理解することはできません。どちらのほうがきつい、ということもないと思います。
ただ、僕には出れない人の苦しみがよくわかるので、その気持ちの(勝手に)共感できる、今試合に出てない人・出れる見込みが低い人を応援しています。僕にはできなかったけど、努力して、力をつけて試合に出れるようになってください。

 

仮に出れなくても、出るために苦悩し努力をしながらも、コート外の仕事をして、試合に出ているプレーヤーを応援している姿を見ています。
試合に出ていない人のことを見て、応援している人もいるということを忘れず最後まで頑張ってください。

 

もちろん試合に出ている人のことも応援しています。笑
限られたメンバーの枠を切磋琢磨して奪い合うことでチーム全体が強くなることを祈っています。東大バレー部の今後の活躍を楽しみにしています。

 

なんだか真面目な堅い感じになっちゃいました。無難に簡潔にって思ってるとこんなつまらない感じになっちゃいます。性格が出ますね…。

 

同期の他の人は中身がユーモラスなんでもっと面白おかしく書いてくれると思います。期待しています!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

#20 木田川 朋彦

引退報告

みなさんこんにちは! 先月引退しました、マネージャーの茂筑です。 

部活を終えてからは新生活に向けてアルバイトを始め、資格試験や卒論の準備を進めつつ、新しく刺激のある日々を楽しく過ごしています。 

私は4年間部活を続けて引退することが大学在学中の目標だったので、今はもう大学生活に心残りはありません! 高校生の時に読んだバレー漫画の影響で入部しましたが、スポーツのできる人達とチームになって活動することの難しさや大変さにぶち当たることもありました。そんな時は問題を違う角度から見てみたり、受け流したりと、解決方法には正攻法だけではなく様々であると学ぶことが出来たと思います。 

この4年間は私にとって大きな自信に繋がりました。 

学ぶ環境を与えて下さった東大バレー部に関わるみなさんや、私に上京させる機会を与えてくれた家族にとても感謝しています。ありがとうございました。 

来年からは社会人として、お世話になった人に恩返しできるように頑張りたいと思います!みなさんがこれからも良いチームを作って成長することを願っています。

マネージャー、茂筑 

 

自己紹介&今シーズンの抱負

こんにちは。男子部1年生の中では2人目の投稿になります。大須賀脩介と申します。何をどう書けばいいかわからず悩んでいましたが前に投稿してくれた中島くんの例にならい硬い真面目な文章を書かせていただきます。よろしければ最後までお付き合い下さい。

まずは自己紹介をさせていただきます。名前は大須賀脩介(おおすがしゅうすけ)です。 岐阜県出身の滝高校卒業で部活は中学までサッカーを、高校からはバレーをしていました。ポジションはミドルブロッカーです。

自己紹介とは少し違いますがこの部に対して思っていることも少し書きたいので書かせていただきます。僕は受験する前から部活に入りたいと思っていたのですがその判断は間違っていなかったと今でも確信しています。その1番大きな理由は人だと考えています。先輩方や同期はみな高いスキルをもったプレイヤーであり学べることが非常に多くあります。やはり東京大学ということもあって全国の高校のバレー部員たちが集まってきていてこのチームを成していることはいい刺激になっていると考えています。余談ですが高校時代僕が戦っていた相手校にいた同期が東大に入ったら先輩になっていたことは不思議なことですね。

また同じポジション同士はやはり結び付きが強くなるのですがMBの先輩方はプレーに関しては厳しく、その他に関しては優しく接してくれているためいい環境でプレー出来ていることに感謝しています。

また、他のチームはどうだか分かりませんがこの部活にはサッカー部からバレー部にかわった人が結構いてみなバレーも非常に上手なので僕もそうなれるように努力します。

ここからは僕の抱負について書かせていただきます。

今シーズンは『楽しくバレーをする』ということを抱負としようと思います。 実はこの抱負は僕が高校時代からずっと持っていたものです。何故まだこの抱負を持っているかというとまだ達成出来ていないからです。楽しくバレーをするということは、いわゆるエンジョイ勢というわけではありません。僕は楽しくバレーをするということの最低条件として勝つことがあると考えています。どんな試合内容であれ負けた方が勝つよりも楽しいということはないと考えています。勝った上で個人として、チームとしていいプレーが出来たのならその試合は楽しいものだと思います。

大学レベルのバレーだとまだまだ僕は楽しくプレーするためには未熟であるため練習を積み、チームも代が代わったばっかでまだ未完成のチームであるため時に表に立ち時に裏方に回ることもあると思いますが楽しむために全力を尽くそうと思います。

書きたいことを全部書いたら長々とした文章になってしまったことは反省しています。バレーだけでなく文章を書く力も練習が必要みたいです。ここまでお付き合いありがとうございました。よろしければこれからもよろしくお願いします。

今シーズンの抱負(中島博雅)

こんにちは。初めての投稿となります。男子部1年の中島博雅です。

初めに自己紹介をさせていただきます。2年生にも同じ漢字で中島(なかしま)先輩がいらっしゃいますが、僕はなかじまといいます。同期、先輩方には下の名前で「はくや」と呼ばれています。開成高校出身で、バレーボールは中学一年生からやっています。ポジションはウィングスパイカーです。

秋リーグが終わり、新チームとなりました。チームとしての目標は変わらず3部昇格です。今までの試合を通して、3部昇格にはまだまだチーム力が不足しているということを痛感しました。4年生の偉大な先輩方が引退され、現在チームとして突出した実力者がいない状況となっています。この状況を僕は、選手層の厚い、プレイヤーが互いに切磋琢磨し高めあっていけるようなチームになることができる良い機会だと思っているのです。誰を出しても試合に勝てるというようなチームになっていきたいと思います。

僕個人の目標は「心身ともにチームのエースとなる」ということです。

いままで試合に出るとき、最低学年であることに甘え、ミスをあまり反省しなかったり、試合がうまくいかないときに気持ちの制御がおろそかになっていることが多々ありました。これからは、このようなことをなくし、コートにいる仲間を安心させるような存在になりたいと思います。

プレー面では、こいつにトスあげたら決めてくれるという存在になりたいです。しかし今は筋力がなく、ジャンプ力も不足しており、身長で打ってるだけとよく言われます。これでは、良いブロック相手に勝負できませんし、エースとは言えません。今シーズン僕はしっかり筋力を上げ、技術を磨いていきたいと思います。

これらのことを心に留め、今シーズンも頑張っていきたいと思います

稚拙な文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。これからも東大バレー部を宜しくお願いします。

#1 中島博雅

秋季リーグのご報告

こんにちは。男子部2年の長谷川です。

遅ればせながら9月23日〜10月14日に行われていた秋季リーグの結果を報告させていただきます。

秋季リーグ第1日目
東京大学〇2-0●芝浦工業大学
(25-18,25-17)
東京大学●0-2〇神奈川大学
(20-25,19-25)

秋季リーグ第2日目
東京大学●1-2〇城西大学
(25-20,18-25,20-25)

秋季リーグ第3日目
東京大学〇2-1●埼玉大学
(23-25,25-20,27-25)
東京大学〇2-0●創価大学
(25-10,25-17)

秋季リーグ順位決定戦
東京大学●1-2〇東洋大学
(25-16,23-25,17-25)

男子4部の最終結果
1位 一橋大学
2位 城西大学
3位 東洋大学
4位 東京大学
5位 芝浦工業大学
6位 玉川大学
7位 神奈川大学
8位 東京理科大学神楽坂キャンパス
9位 埼玉大学
10位 上智大学
11位 帝京大学
12位 創価大学

以上の結果をもちまして秋季リーグを終えました。詳しい結果報告は以下のBBSをご覧下さい。
https://9109.teacup.com/utvb/bbs

また東京大学バレーボールとしましても今大会をもちまして4年生は引退となりました。烏滸がましいですが4年生と過ごしたこの1年間を振り返ってこのブログに書いてみようと思います。昨年度3部から降格し、3部再昇格を目指して始動した今年のバレーボール部は今までのままではいけないという思いを全員が持ち、様々な改革が4年生を中心に行われた1年間でした。

まず代が変わって最初に行われたのがチームを二分してそれぞれ別のチームとして大会に出場しました。そこには代が変わった時点で試合経験を持つものが非常に少ないという問題があり、多くの部員に試合経験を積んでほしいという意図がありました。この結果選手層が厚くなり、秋季リーグではリザーブのメンバーの活躍により勝利を収めることができた試合もありました。

また、今までのチーム以上にコミュニケーションを促す目的でチームメンバーが相互に評価し合うアンケートを行ったり、各ポジション毎に下級生から希望を吸い上げるシステムを作ったりしました。それにより下級生も自分に、また他の人にどのようなプレーが望まれるかを主体的に考えながらバレーをするようになりました。

かねてからデータバレーにつきましてもデータが上手く反映されていないという問題がありましたが七帝戦を境に方針を改めて、チーム全体でデータを基に意見を共有した上で方針をいくつか決め、実際の試合展開に合わせたベンチからの指示に従ったプレーを行うことでデータを試合に活かす手応えを、特に最後の秋季リーグでは感じることができました。

これら以外にも多くの改革が行われました。これらの中から来年以降のチームでは取捨選択を行い、より良いチームにして行きたいと思います。

 

最後になりますが僕が4年生を1人1人思い返すと、全員が自分の役割を自覚しその役割を果たしていたと思います。キャプテンとしてチームをまとめてくれた先輩。エースとしてチームを引っ張って行ってくれた先輩。苦しい時もチームを鼓舞し続けてくれた先輩。チームの皆んなの不満を受け止め続けてくれた先輩。厳しく言いづらい意見も言ってくれた先輩。流行語を作り続けてくれた先輩。影からチームをサポートしてくれた先輩。いつも笑顔で優しかった先輩。apple watch を紹介してくれた先輩。みなさんありがとうございました。

どの先輩が欠けててもチームは上手くいってなかったと思います。4年間お疲れ様でした。時間がある時にまた遊びにきてください。

#24 長谷川

双青・七帝戦のご報告

こんにちは。男子部2年の守安です。

この度はブログの更新が遅くなって申し訳ございませんでした。かなり時間はあいてしまいましたが、双青・七帝戦の結果を報告させていただきます。

・双青戦

新人戦
東京大学〇2-0●京都大学
(25-21, 25-16)

本戦
東京大学●2-3〇京都大学
(23-25, 25-18, 25-17, 19-25, 8-15)

男子本戦は最終セットまでもつれ込む熱戦となりましたが、最後はこの大会をもって引退となる京大四年生に地力の差を見せつけられて敗戦となりました。しかし両校共に上級生だけではなく、下級生の活躍も随所に見られて盛り上がりました。

 

・七帝戦

新人戦
東京大学●0-1〇東北大学
(12-25)

本戦
東京大学●0-2〇九州大学
(17-25,23-25)
東京大学●0-2〇大阪大学
(21-25,17-25)
東京大学●0-2〇東北大学
(24-26,21-25)
東京大学〇2-0●北海道大学
(25-15,25-16)
東京大学〇2-1●京都大学
(21-25,25-23,25-21)
東京大学●1-2〇名古屋大学
(25-13,21-25,20-25)

最終順位
1位 東北大学(6勝0敗)
2位 京都大学(4勝2敗)
3位 名古屋大学(4勝2敗)
4位 大阪大学(2勝4敗)
5位 九州大学(2勝4敗)
6位 東京大学(2勝4敗)
7位 北海道大学(1勝5敗)

また、個人賞は以下の通りです。
新人賞 1年 中島博雅
猛打賞 4年 加納慎也
ベストセブン サイド 4年 加納慎也

実は今回の七帝戦の初日の夜に上級生と下級生が衝突する事態になりました。その主な原因の一つが東大バレー部の特色の一つであるデータバレーのあり方でした。かねてから下級生を中心に相手チームの分析を行いそれに基づいて戦術を決めるという取り組みが行われていましたが、実際のところはあまり反映されることがなく上級生中心で戦術が決められていました。そこで今回の七帝戦では下級生の分析を基にして上級生を交えた全員でミーティングを行い、決められた戦術を基に試合を戦っていくことになりました。結果としましては7チーム中6位となってしまいましたが全勝優勝した東北大学相手にも手応えを感じられる試合をすることが出来ました。
また、個人賞に関しても4年生の加納が3年連続で猛打賞を、1年生の中島が新人賞を獲得しチームとしても個人としても成長を感じられる七帝戦となりました。

#23 守安

今シーズンにかける思い(高谷)

お久しぶりです。2年アナリストの高谷です。
今年は例年より猛暑日が多い気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ブログの復旧にご尽力くださった皆様、本当にありがとうございました。他の部員にならって私も意気込みを書かせていただきます。

意気込みといいましても私の意気込みは言葉にしてしまえば単純なもので、チームの役に立つアナリストになる、これにつきます。昨年までは尊敬する先輩アナリストが2人もいらっしゃり、私はその2人についていくことで精一杯の1年間でしたが、現在はアナリストが私1人ということで、正直戸惑いや不安が少なくありません。先輩アナリスト2人に追いつくつもりで頑張ってきましたが、私の実力はまだまだ追いつくどころではなく、その上私1人というのは未だに慣れないし、うまくいかないことがあると私1人でやっていけるのか…?と時々ぞっとします。ですが現在の4年生の先輩方をはじめ多くの方が気にかけてくださり、チームスタッフとして私がチームを応援・支える立場なのに逆に支えてもらっていると日々実感じます。1日でも早くチームを支えられる、チームの役に立つアナリストになれるよう引き続き頑張ります。

私は今年の年明けから約3ヶ月間、JVA主催のアナリスト育成アカデミーに参加させていただきました。そこでは講義やスカウティング実習、ユニバーシアードの合宿に帯同させていただくなど内容が充実している上、他大学のアナリストの方々との交流もあり、たくさんの刺激を受けました。東大バレー部の中だけではなく外に出てみることでもっとアナリストとして成長したいと良い意味で貪欲になりましたし、その3ヶ月の間で成長したと思うこともたくさんあります。アナリスト育成アカデミーが終わって5ヶ月近くが経とうとしている現在も、アカデミーでのことを思い出したり、そのときの資料を引っ張り出してみたりと、自分にとって非常に大きな経験になったことは間違いありません。このアナリスト育成アカデミーでの経験を活かし、東大バレー部に還元できるようになりたいと思います。

そして七大戦まで2週間を切りました。ぜひ応援よろしくお願いいたします。

短い上に当たり前なことしか言っていない文章になってしまいましたが、今回のブログはこの辺で終わりにさせていただきます。
拙文にお付き合いいただきありがとうございました。

高谷

今シーズンにかける思い(南)

こんにちは。2年マネージャーの南です。うだるような暑さが続いておりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ブログの復旧にご尽力して下さった皆様、ありがとうございました。意気込みブログが再開したということで、私も少ないながらも意気込みを書かせて頂きます。

さて、私が入部して一年が経ちマネージャーとして一通りの仕事は覚え慣れてきた今、その先の段階はなんだろうと考えています。もちろん仕事を完璧にこなしているかと言われればまだまだなのですが、完璧というのも何をもってそう言うのか分かりません。私がプレーヤーだった頃は、どんなトスでも、ネットより高ければ得点にに繋がるスパイクを打ちにいこうとか、そうやって勝ちを積み重ねていって結果的に、後輩たちへ県大会などのシードを残せれば…というエースとして、先輩として、するべきことが明確だったように思います。
ですが、マネージャーはチームの勝敗には直接的に関係はしないし、数値として仕事量を測れる訳でもないしなと、もやもやしながら仕事をしていました。

いいマネージャーって何だろうなと考えた時に、高校の頃の1つ下のマネージャーを思い出しました。その子は初心者でしばらくプレーヤーとして練習していたのですが、半年ぐらいしてマネージャーに転向した子でした。女子バレーボール部では歴代でもマネージャーがいたことはなく、それでも今までやってこれたので、初めは実際必要なのか?と思ったことはありました。
でもいざマネージャーを付けてみてみると、今まで一番下の後輩がやってきた仕事は、”誰でもできる仕事”ですが、”誰かにしてほしかった仕事”なのだということを感じました。
そして一番変わったなと感じたのがバレーについて考える時間が増えたということです。その子のお陰で、プレーヤーとしてのびのび行動できていたと思うとただただ感謝の気持ちで一杯です。(Yちゃん本当にありがとう…)
即ちいいマネージャーとは、与えられた仕事を完璧にこなすことも大切ですが、それ以上にプレーヤーがプレーヤーとして常に動き続けられる環境を整えてあげる人だとし、そんな人を目指して活動しようと思います。結局ものさしが人の気持ちなので、数値化したりして確認出来ないのものになってしまいましたが、少しこれからが明確になったような気がします。

結局当たり前なことしか書けませんでしたが、今回のブログはこの辺でおわりにさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました。

今シーズンにかける思い(原)

こんにちは。およそ1年ぶりに投稿させていただきます、2年の原です。
大変長らく途絶えておりました意気込みブログ、再開です。
まずはこの場をお借りして、ブログの復旧に尽力くださった皆様にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

前回投稿できなかったものを読み返してみると、時候の挨拶に代えて徒桜に思いを馳せていました。今や山奥の渓流が恋しい季節となり、流れゆく時間のはかなさを痛感するところです。

この3か月の間に、途切れる前の意気込みブログで度々話題に上っていた春リーグが終わりました。詳しくはBBSを読んでいただければと思いますが、目標としていた3部昇格は叶いませんでした。先週の双青戦でも京大に敗れてしまい、部員一同7大戦・秋リーグに向けて決意新たに練習に励んでおります。

さて、僕の目標としては、プレー面ではないことを挙げようと思います。というのも、チームの勝利のために全力を尽くすというのは前提であり、プレー面の目標は全てそれに集約されてしまうように感じるので。

現在2年の僕は、主務や副務の先輩方の仕事を手伝わせていただきながら、後に副務・主務として部に貢献するべく勉強させていただいております。その立場を踏まえ心に据えるべきと思いつつも、なかなか決心がつかなかったテーマがあります。先日ようやくその決意が固まったので、この機会に報告させていただきます。
— Let be. —
これが、仕事人たるべき僕が今シーズン、さらには4年の秋まで据え続けることばです。

続きを読む 今シーズンにかける思い(原)

今シーズンに賭ける思い(今井)

こんにちは。皆さん覚えてくれていますでしょうか。新二年の今井です。先週雪が降ったのが嘘のような暖かいと言うよりもはや暑い日が続いていますね。バレー部では現在新歓シーズンでツイッターで部員紹介が行われているのでぜひご覧になってみてください。写真写りの悪い僕を見ることができます!新入生でバレー部に興味を持った方は是非(toudaivolley2018@gmail.com)に連絡をしてください!

さて、先輩方が先月から意気込みブログを続々と書いていらっしゃいますが、その文章の終わりにありがちなのが、稚拙な文ですが、の類の表現です。一種の社交辞令のようなものだとは分かっていますがそれでも先輩方の文章は少なくとも僕にとっては読み応えのある素晴らしい文章ばかりです。僕も名ブログと呼ばれるようなものを目指して書いていこうと思います。

遅くなりましたが本題の今シーズンに賭ける思いですが、まずは新四年生の代における話をします。現状僕が新四年生の代に技術的に貢献できることは残念ながらほとんどないと思っています。そんなこと言ってるから成長しないんだよという批判は最もで、すぐにでもこんなことを言ってしまわないくらい上手くならなければいけません。もし先輩のうち片方が怪我をしてしまってとても厳しい状況になった時に、最悪今井でも勝負はできる、今井をベンチに入れようと当然に思ってもらえるぐらいには最低でもなりたいです。というかなります。(先輩を超える気持ちでやらないと、という考え方もありますが現実的、義務目標を立てているつもりです。)

また単に技術だけでこのチームへ貢献できないかというとそうではありません。マネージャーやアナリストのようなチームスタッフとしてのチームへの貢献の仕方もあります。そして僕は今シーズン「後輩」として全力でチームに貢献してみせます。具体的には練習が円滑に進むよう練習準備を迅速に行う、試合時には全力で応援をする、などなどのことです。これらはもちろん当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にやるのではなく、今シーズンは当たり前以上にやります。同期に原がいるのでそういった態度を学べるのは幸いです。このように技術、サポート、応援といった様々な場面で貢献し新四年の先輩方に少しでも今井がいてよかったなと引退時に思わせてみせます。

また新三年生の代のことを考えると、新入生が入らなければリベロが僕一人しかいなくなるため本当に大ピンチです。満足に練習もできなくなってしまいます。そのために、まずは新歓を全力で頑張ります。(リベロには特に優しくします。奢ります。)練習では先輩たちがいなくなった後の事も考え、その自覚あるプレーをします。またリベロの後輩たち(の予定)には自分がもう指導する側に回るため、自分が出来ようが出来まいが出来なければいけないプレーについては積極的に指導していきます。互いに切磋琢磨しスタメンの座を奪い合ういい関係になります。

ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。本当は〜したいという文章を全て〜しますに変えてみました。いかがだったでしょうか。相当自分にはプレッシャーがかかりましたがこれぐらいが決意表明には丁度良いのかもしれません。では、「駄文にお付き合い頂き」ありがとうございました。(といっても本当に駄文ですが。)

#14 今井

今シーズンにかける思い(中島)

春の陽気を感じる季節ですね。花粉症も無い自分にとっては過ごしやすくバレーもし易い、ただただ幸せな日々を過ごさせてもらっています。

春リーグまであと一ヶ月、4月からは新しく一年生が入ってくるという色んなことがあってこれからは忙しくなりそうな春です。今春自分が新2年になる(なってしまう?)ということに驚きと焦りを感じずにはいられません。自分がバレー部に入ってから今までの短い間に、させてもらってばかりいた沢山の貴重な体験をこれからは、逆に自分からもチームに還元できるようになることも目指して自分なりの努力を重ねて行きたいです。

東商戦や三大戦に出させてもらったときに感じたことは、当たり前のことかもしれないですが、自分が出来ないことが試合中、チームの弱点となり、逆に自分が出来ることがあるとそれがチームの強みになるということです。最近は分かるようになることが前よりも倍で増えていくのを日々の練習、試合で感じます。バレーをいろんな人の支えがあってさせてもらっていることを忘れずに努力を続けて行きたいと思います!

まず春リーグでチームが3部昇格する。このチームの目標が遂げられるよう、これからも自分ができることを一つずつやっていこうと思います。

拙文失礼しました。読んでいただきありがとうございます!

#26 中島

男子部活動情報

こんにちは、男子バレーボール部の活動情報です。
練習日:火、木曜日(18:00〜21:00)、土曜(8:30〜12:00)、日曜日(9:00〜13:00)

春休み等の長期休暇は平日の練習が17:00からになっています。

新歓動画は下記URLにて配信中

新歓動画

只今、春リーグに向けて練習試合が多くなっているため、土日の練習参加、見学はTwitterのDMやホームページの男子部へのお問い合わせにて事前に確認をお願いします。

今シーズンに賭ける思い(明本)

こんにちは。新歓コンパ以来の投稿の新二年生明本です。3月になって暖かくなって来たと思っていたら僕が今ブログを書いている家の外では雪が降っています笑僕が広島から上京してからもそろそろちょうど一年が経ちます。時間の流れの速さに驚きを隠せません。1日1日を大切に過ごすことはとても大切だと身にしみて感じています。また、そろそろ新歓期になるので未来の後輩たちがバレー部に入ってくれるように精一杯歓迎したいと思います笑また、今年度今年度の新歓代表は僕明本が担当いたしますのでよろしくお願いします。新入生でバレー部に興味を持ってくれる方がいらっしゃいましたら新歓連絡先(toudaivolley2018@gmail.com)までご連絡ください!

今シーズンに賭ける思いとしてチームとしてはまず3部に復帰したいです。秋リーグにおいては僕がスタメンとして3度試合に出させてもらいましたが、その試合では負けてしまい自分の力不足を痛感させられました。4部で優勝するにはチーム力を上げなければ絶対に無理だと思います。そのために自分ができることはたくさんあると思います。自分が試合に出る際に活躍することだけでなく、練習の際にAチームを鍛えたいと思っています。普段の練習の際にBチームが強ければAチームの良い練習相手になるからです。for the teamについてここまで話してきた僕ですが、僕は自分が試合に出たいと思う気持ちが強いです。しかし、その気持ちはずっと忘れずに今シーズンはやっていきます。レギュラー陣には常にハッパをかけるつもりで日々の練習に取り組みます。

個人としての気持ちとしてはチームが今シーズン出る試合にすべて勝ちたいです。負けるよりは勝つ方は絶対に楽しいし、試合に勝つために練習していると僕は考えているからです。そのために自分の技術をもっと高めて、身体能力ももっと上げていきたいです。そのために日々の練習や練習以外の筋トレなどのトレーニングもコツコツと頑張っていきます。先日行われました東北大学、九州大学との練習試合ではセット自体にはあまり出ることができませんでしたが、とても大きな刺激を得ることができました。特に東北大学のセッターの方のプレーからは大きな刺激を受けました。上手い選手のプレーを見て参考にできる点が多くあったのでそれをこれからの練習に生かしていきたいと思っています。多くの刺激を得ることができたのですが、これをすぐに忘れてしまったら意味がないので忘れずに取り組んでいこうと思います。

僕は文章力が高くなくあまり話をまとめることができなかったのですが、この辺で失礼します。これからも東京大学バレー部の応援の方どうぞよろしくお願いします。

♯12 明本雅隆

 

今シーズンに賭ける思い(蓮沼)

春はまだまだ浅く、朝夕の冷え込みは続いておりますが新三年生の中には進級の知らせに心を焦がす人もいた様です。お久しぶりです、新三年マネージャーの蓮沼です。ホワイトデーということで昨年同様に素敵な贈り物をちらほら頂いておりますが、お返しは貰えるとわかっていても嬉しいものですね。

さて、今回は部員全員が「今シーズンへの思い」という同様のテーマについてブログを更新しています。拝見してみると普段心のうちを明かさない人の意外な本音がわかっちゃうかもしれないのでぜひご覧になってください。私も例に倣って自分なりの今シーズンの思いを書きたいと思います。

それはとにかく役に立ちたいということです。これは今シーズンだけではなく引退まで付き纏う自分の中の大きな課題でもあります。マネージャーはあくまで部員のサポートをすることしかできません。選手は試合に負けたとしてもその結果、過程に意味を見出し新たに学ぶものがあると思います。しかし、私は負けたという事実を受け止めるだけです。たとえ勝ったとしてもその勝利に自分が貢献できていると感じたことがありません。それは自分がまだマネージャーとしての行動に自信を持っていないからかもしれません。良かれと思って行ったことでもさらに改善点が見つかったり、自分の意見を優先して他人を不快にさせる毎日で本当に情け無い気持ちです。

普段から声出しにもっと積極的に参加する、メニューを頭に入れ円滑に進めるために考えて動く、自分の行動について周りの意見を柔軟に吸収することなど当たり前であり重要なことは沢山あります。それらを自分はできていると決して過信することなく常に周りを第一に行動し、些細なことでも何か役に立つことができたら勝利のほんの僅かな一端を担えると信じていきたいです。練習以外でも定期的に訪れる試合やレセプションの受付も回を重ねるごとに円滑に進められるように、前よりは良かったと言い続けられるように精進していきたいです。

当たり前のことを書き続けて自分を戒めていましたがなんと朝日が顔を出してきやがったのでこの辺で終わりにさせていただきます、纏まりのない文章で申し訳ありません。

春リーグでは部員全員が同じ目標を見つめ一緒に乗り越えられたらいいなと思っています。

 

蓮沼

今シーズンにかける思い(常川)

どうもこんにちは。2年生の常川です。1週間前の成績開示で、テストを受けた科目は全て合格という1年Sセメスター以来約1年半ぶりの快挙をなしとげ、無事進級が決定いたしました。4月からは文学部言語文化学科に進むこととなりました。年齢は2個上、部活では1つ先輩の同期が同じ学科にいらっしゃるのでより楽しい学生生活を送ることができそうです。

 

さて、今回のテーマは「今シーズンにかける思い」です。1月末からスタートしたこのシリーズですが、すでに10名ほどの部員がこの記事を書いています。僕は全部目を通しましたが、皆さんなかなか面白い内容を書かれています。特に同期である2年生のブログは個人的にとても興味深い内容でした。東大バレー部の闇というものが垣間見えると思うので興味のある方はぜひ読んでみてください。

この文を書いている現在は、僕も同期を見習っていいブログを書こうと意気込んでいるのですが、きっと完成した頃には「しょーもない内容になったな」とか思っていると思うので、気が向いた方だけお読みいただけたらと思います。

 

僕の今シーズンを通しての目標は、「ただひたすらうまくなること」、「やるべきタスクをしっかりこなすこと」の2つです。

まずひとつめの目標について。

入部してからの2年間、僕は”for the team”の精神を忘れたことはありませんでした。行動が伴っていたかどうかわかりませんが、どんなときでもチームのことを最優先に考えてきたつもりです。去年はピンチサーバーとして1年間多くの試合に出場させてもらいました。敗戦処理みたいな扱いではありましたが、セッターとしてリーグ戦にも出場しました。そのこともあって当事者意識も強く、自分のため、というよりはチームのためにバレーに取り組んできたと思います。

ですが、この1年間(もう今シーズン2/3しか残っていませんが)はこの姿勢を変えてみようかなと思っています。先日行われた東商戦ではおよそ1年半ぶりにベンチメンバーから外れました。普段練習していても、東商戦と同じように僕はこの代ではよほどのことがない限りはベンチに入ることはないだろうと感じます(決して自分の実力不足を自覚していない訳ではありません)。そんな僕が今チームに貢献できることは、球拾い、声出し、副務の仕事、飲み会で笑い者にされることぐらいでしょうか。そんな僕がチームのことを第一に考えて思い悩むよりは、ただがむしゃらにボールを追いかけ、常に向上心を忘れず自分が上手くなるために練習に取り組む方が、自分にとってもチームにとってもプラスになるのではないかと思います。

そして、この目標を立てたもうひとつの理由として、現在のチーム方針が挙げられます。現在の東大バレー部は「考える」ことを主眼において練習をしていると思います。この「考える」ことの意味を僕は100%理解できていないのですが、「一つひとつのプレーに意図を持つこと」と解釈しています。しかし、僕は考えたことをすぐに体現できるような技術力は持ち合わせていません。「考える」ことは、自分の意図をパフォーマンスとして発揮できて初めて意味を持ちます。ですから、僕はこの1年間で一定の技術力を体得しなければいけません。

 

ふたつめの目標について。

先にも少し触れましたが、今年度、副務をつとめることとなりました。主にこのことについて話したいと思います。その副務として初めての仕事は、先日東大主管で行われた東商戦でした。僕は全力を出したつもりでしたが、相次ぐトラブルに対処しきれず、対戦相手である一橋大学のみなさんにご迷惑をおかけすることもありました。定期戦の運営がいかに大変か思い知らされました。この反省を生かし、7月に行われる双青戦では主務と協力し、よりスムーズな運営ができるよう主体性を持って仕事に励みたいと思います。

副務の仕事は定期戦の運営だけではありません。主務の下に就き、部活に関する様々な仕事を任されます。副部長の宇垣さんは以前、「主将はコート内の責任者、主務はコートの外の責任者」とおっしゃっていたそうです。先週の追い込んでは、女子部前主務の秋山先輩が「主務は知らないでは済まされない」とおっしゃっていました。僕も1年後にはその立場になるいう自覚を持ちながら、副務の仕事を全うし、部の組織運営をしっかりとやっていきたいと思います。それがチームの強さにも繋がっていくと思っています。

 

僕の今シーズンの目標は以上になります。読み返してみるとやっぱりしょーもない内容でしたね。ごくごく当たり前のことを書いてしまいました。しかし、この当たり前に思えることを当たり前のようにやることは必ずチームの勝利につながっていくと信じています。このブログの内容を裏切らないように日々の部活に取り組んでいきたいと思います。

#10 常川

今シーズンにかける思い(南原)

こんにちは、2年(新3年)の南原です。

先日、東京大学2次試験の合格発表がありましたね。合格された皆さん、おめでとうございます。発表の当日、たまたま東京に来ていた父に本郷での合格者掲示を見に行きたいと誘われ僕も一緒に掲示板を見に行ってきました。僕が受験した年は掲示板での発表がなかったため僕自身も初めて見たのですが、約3200人分の受験番号が張られた掲示板はなかなかの壮観でした。そこでは、一緒に受けた同級生たちとともに番号を見つけてお祭り騒ぎになっている者、1人で静かにガッツポーズをしている者、母親と一緒に泣きながら合格をかみしめている者などが見受けられ、この大学で勉強したいと思っている人の思いに触れることであらためて今ここで勉強させてもらっている状況に感謝し、より一層勉強に邁進しようと思いました。スペイン語演習(というかむやみやたらと不可をつけたがる教師)に苦しめられて留年リーチになっている場合ではなかったですね。

さてさて前置きが長くなりましたが、今回は今シーズンにかける意気込みについて書きたいと思います。

まず、チームとして掲げているのは春リーグでの3部昇格です。もう何人のブログで書かれたことかわかりませんが、逆にそれだけ今の東大バレー部にとって大事な目標であるのだと思います。当然3部にいた今までもすべて負けられない戦いではあったのですが、4部で全勝することが3部昇格への必要条件である今、昨シーズン以上に目の前の一戦に対しての思いを強く持つ必要があると思います。また、自分を含めいつだれが戦線離脱するかわからないため、総力戦であるという意識をもって部員全員がもし自分が試合に出たらどういうプレーができるかということを考えて日々練習に励むべきだと思います。

次に個人としての思いについて。昨シーズンはけがの影響もありまともにプレーできる機会がほとんどありませんでした。今も完治したわけではなくいつまた肩が抜けるかわからない状態のままプレーを続けています。しかしそんな中でも今少しづつ自分のできるプレーが増えてきてようやくまたバレーを楽しくプレーできるようになってきました。なので、今シーズンはプレーを楽しむという自己満足だけでとどめずに、チームの勝利にどんな形ででも貢献をして部員全員に僕のバレーを満足してもらえるように頑張りたいと思います。

最後に。代が変わってからというもの、君津まで行っておじさんたちにぼこぼこにされ、定期戦でもストレートで負けてしまい、なかなか気持ちよく勝利することが少ないです。春リーグこそ今までの敗北をチャラにする勝ち方をして順位決定戦後は楽しく飲み会がしたいですね!そのためには部員の努力ももちろんですが試合を応援してくださる皆様のお力添えもとても大切です。4月29日より開幕いたします。余裕のある方はぜひ会場に足を運んでいただいて部員の雄姿を見ていただけると幸いです。またこのブログのほかにtwitterやfacebookでも情報を更新していますので、試合を見には行けないという方も是非そちらのほうをチェックしていただけるとありがたいです。

それでは終始ふわっとした文章ではありましたが今回のブログはこの辺で終わりにさせていただきます。

読んでいただきありがとうございました。

 

#15 南原

今シーズンにかける思い(山田)

お疲れ様です。山田です。ブログを書くのがとても苦手なのですが、また僕に順番がまわってきてしまったようです。ですので、手短に今季への思いというか目標を書いていこうと思います。

まず3部昇格です。これは3部残留より難しいことで、この目標を達成するには部員一人一人がチーム方針・戦略を理解し、自分に何ができるか探し続け最大限努力していくことが大事だと思います。

きりがいいので本来ここでブログを切り上げたいのですが、こういうありきたりな抽象的な意見を言って終わると後で怒られてしまうので、もう少し具体的に僕個人の思い、目標について書こうと思います。

僕はこの1年怪我だらけで半分ほどしか練習に参加しておらず、特に1年生ミドル2人に負担をかけちゃっています。この2人はすごく有望なプレイヤーですが、(僕が言えることではないですが)まだ技術面でつたない部分が多々見うけられるので、そこをしっかり指導してミドル全体のレベルをあげれたらなと思います。

あとはゲーム形式の練習の際、Bチーム側はただがむしゃらにプレイするのではなく、フェイントがどこにおちるのか、レセプとディグの範囲がどうなっているのか、ライトの速い攻撃にどう対応するのかなどを観察して、Aチームのウィークポイントを見つけていかないと、チーム全体の質があがっていかないので、Bチーム側がそこを意識できればと思います。チーム全員でという意識をもって頑張っていきましょう。

終わります!山田にしては長文頑張りました!ご精読ありがとうございました!