「男子部」カテゴリーアーカイブ

自己紹介① 飯高健太

こんにちは、初めての投稿になります、男子部一年の飯高健太です。今回は自己紹介ということでブログを書かせて頂きます。

冒頭にも書いたとおり名前は飯高健太(いいたかけんた)です。ポジションはレフトで、身長は183cm、理科二類に所属しています。出身は奈良県の東大寺学園高校で、中学までは野球をしており、バレーボールは高校から始めました。あまり大きな声では言えませんがバレーボールを始めた理由は高校の運動部の中で部活のある日数が少なく、新しい道具をあまり購入する必要がなかったからです。こんな適当な理由で始め、高校での一年半程度しかやっていなかったバレーボールですがいつの間にかはまっており、大学で真剣にバレーに打ち込んでみたいと思ったのでバレー部に入部することを決めました。

さて、今年は新型コロナウイルスの影響で今までとは一味も二味も違った年となっていますね。僕は上でも紹介させて頂きましたとおり奈良県出身なので、東京の大学に入学するにあたり今年から一人暮らしを始めています。元はと言えば東京での一人暮らしに憧れがあったというのも東京大学を志望した動機の一つだったりします。とはいえもちろん想像していたような一人暮らしの生活とはかけ離れた生活を送ってきました。上京はしたものの一人暮らしなど初めての経験なので色々と苦労しましたし、大学にも通えていなかったので東京に友達がいるわけでもなく、ずっと引きこもり生活を送っていました。一年前に上京していた高校の先輩と久しぶりに会ったときには「病んでる?」と聞かれてしまうほどでした。仮にもちょっと前に大学入試に受かって幸せ全開の身であったはずにも関わらずです。

この自粛期間中は僕自身ゲームや漫画、映画などが好きなのでしたかったゲーム、読みたかった漫画、観たかった映画をどんどん消化していきました。中でも好きな漫画である、先日完結した「ハイキュー!!」は自粛期間で溜まりに溜まっていた僕のバレー欲をさらに掻き立ててきました。ちなみに僕のお気に入りのキャラクターは梟谷のエースの木兎光太郎です。めっちゃかっこいいですよね。セッターの赤葦との掛け合いも大好きです。

さて、最後にはなりますが今後の目標について書かせて頂きます。簡潔にいうと、「エース」になることです。ただ強いスパイクやサーブを打つだけではなく、声でチームを盛り上げたり、安心して3本目のボールをたくしてもらえるような信頼できるスパイカーになりたいです。バレーの経験も浅く、未熟も未熟な僕が掲げるには大きすぎる目標だとは思いますが、頑張って少しでも目標に近づきたいと思います。

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

#4 飯高

【新歓ブログ】新歓イベント

新入生の皆さん、東大合格おめでとうございます。運動会男子バレーボール部新2年の藤野瑛汰です。僕からは新歓イベントについて具体的に書かせてもらおうと思います。

今までバレーボールをやっていて、大学に入っても続けるかどうか迷ってる人や、部活でやるかサークルでやるかどうか迷ってる人も是非一度読んでみてください!

バレー部では新歓期にはいつでも練習見学・体験を受け付けています。現在コロナウイルス感染拡大防止のために活動を休止していますが、再開したら1度だけでもいいのでぜひ見学・体験に来てみてください。その際は新歓用メールアドレスのutvbmenshinkan2020@gmail.comに1度連絡をお願いします。久しぶりに体を動かしたい人などでも大歓迎です。練習後には美味しいご飯がおなかいっぱい食べられます!

また、新歓練習会と銘打って新入生を交えた試合形式の体験会を行っています。毎年たくさんの新入生が集まりとても盛り上がります。こちらも予定が現在コロナの影響で未定になっていますが、決定したらすぐに部のTwitterアカウントなどでお知らせします。ぜひお越しください。

正式な入部決定は6月頃で、今からでもじゅうぶん入部を検討する期間があります。それまでに何回でも足を運んでもらって考えてもらっても構いません。

現在、コロナウイルスの流行で様々な行事が中止になってしまって新入生の皆さんにとっては手探りで履修やサークルなどを決めないといけない状況になっていてとても大変だと思います。練習見学に来た際などには気になることなんでも遠慮なく聞いて下さい。男子バレーボール部は皆さんが充実した大学生活を送れるようになることを心より願っています。ぜひ頼りにしてください。

最後になりますが、部員一同新入生の皆さんに会えるのをとても心待ちにしています。

【新歓ブログ】マネージャーの役割

こんにちは。男子部新2年マネージャーの桑原亘子です。
新歓ブログということで自分が初めて東大バレー部の体験に行った日からもう1年経ったのかと時の流れの早さに驚いております。

今回のブログでは男子部のマネージャーの仕事について簡単に説明させていただきたいと思います。
このブログを読んでいるあなたはマネージャーの仕事に興味を持っている方だと思いますが、そんなあなたのマネージャーのイメージはどのようなものでしょうか。マネージャーのいない女子校の剣道部出身の私は一言で言うなら雑用係と思ってしまっていたのが正直なところでしたが、実際そんなことありませんでした。他の部活のマネさんの仕事はあまり詳しくありませんが、バレー部のマネージャーは比較的練習に介入することが多い方だと思います。

普段の練習では練習が円滑に進むよう、ボール渡しや球拾いとマネージャーもボールを触りサポートしていきます。その他にも選手が飲むドリンクを作り、アイシング用の氷嚢作り、練習メニューを把握し事前に必要な用具の準備などが普段の練習のマネージャーの仕事となります。
マネージャーがボール渡しや球拾いをすることで、選手は自分のプレーと向き合う時間が増え、自分のために多くの時間を使うことができます。
また、大会の時はスコアブックをつけたり、自校で大会を開催する時は、受付で他校の方やOBの方とやり取りをし大会がスムーズに進行するように調整を行ったりしています。

ボール渡しなどをするということはパスやサーブができないといけないのではないかと思うかもしれませんが、サーブやパスができる必要はありません。私も体育の授業レベルでしかできません。ボールを遠くに投げたり、選手が取りやすいボールを投げることが求められますが、できなくても大丈夫です。できるようになります。週4でボールを触っていればできるようになるものです。

また選手とコミュニケーションをしっかり取り、チームの状況を理解し、選手のメンタル面を含めたケアも私たちの重要な仕事です。マネージャーの仕事は直接勝利に繋がったりしません。だからといって選手と関わらず淡々と仕事を行うのではなく、同じ目標に向かって選手をサポートし、いかに部活にコミットしていくかが大切だと思っています。マネージャーは自分が点を決めているわけではないですが、チームが勝つと私たちもとても嬉しいですし、負けるととても悔しい思いをします。(同期が粗相すると、ムカつくのも同様です。)コミットすればするほどやりがいもあり、冒頭にも書いたように入部当初雑用係と思ってしまっていた私も今では入って良かったと思い、もっと選手から必要とされる人になりたいと思っています。

大学デビューしたいと思ってサークルに手を出そうとしているあなたも、部活に興味があるあなたも、勝利に向かって真摯に練習に取り組む選手とともにマネージャーという立場で大学4年間、この部活に青春を捧げてみませんか?きっと素敵な仲間にも出会え、とーっても充実した大学生活になると思います!

東大バレー部のマネージャーに興味のある人はぜひ一度見学でも体験でもいいので練習に参加してみてください!東大バレー部はとても仲が良くアットホームな雰囲気なので、新入生の皆さんにもいらしていただけたらわかっていただけると思います!是非お待ちしています!!

2年マネージャー 桑原

【新歓ブログ】勉強・バイトとの両立

こんにちは。新2年の増田です。大垣北高校(岐阜)出身、理科一類、ポジションはリベロです。

自己紹介はこの程度にして…
新入生のみなさん、受験お疲れさまでした。そして合格おめでとうございます。
今回は、運動部で真剣にスポーツに取り組みたいと考える人にとって最大の不安要素となりうる、部活と勉強、バイトの両立について書いていきます。この記事で入部を考えているみなさんの背中を押すことができれば幸いです。

結論から言うと、両立はできます。部活に入ることで他に割ける時間が少なくなることは事実ですが、部員全員が空きコマやオフをうまく使って勉強やバイトをしています。
運動部に入ることを自分で選択しておきながら、それが原因で他のことが疎かになる、というのは非常にダサいです。僕は、そしてきっと他の部員も、部活に入ったからこそ他のことにも力を注ごうと考えています。
以下、勉強とバイトのそれぞれについて詳しく書いていきます。

まずは勉強について。
東大では各ターム、及びセメスター末に試験があり、多くの科目でここでの結果を元に成績がつけられます(もちろんレポート科目や、開講期間中の小課題による評価を行う科目もあります)。この期間もバレー部の活動はいつも通り週4回のペースで行われますが、テスト前に空きコマやオフを使って勉強する、という最低限の真面目さがあれば単位を落として苦労することはありません。普段からコツコツと勉強を続けてとても良い成績を収めている先輩も沢山います。大学の勉強に限らず、自分で英語やプログラミングに取り組んだり、読書で知識を深めたりしている先輩もいます。
せっかく東大に入ったのだから色々なことを学びたい、と考える人も多いことでしょう。大丈夫です。部活に入っても存分に学ぶことが出来ると思います。

次にバイトについて。
バレー部ではほぼ全ての部員がバイトをしています。高時給で効率的に稼げる家庭教師をしている人が多いですが、他にも空き時間に働ける採点や、塾、飲食店で働いている人もいます。僕自身は、オシャレな飲食店で働いてみたいという憧れから(田舎者なので…)、レストランのホールで楽しく働いています。
部活の合間を縫って働くことになるうえ、試験前にはある程度勉強時間を確保しなければならないので、シフトの融通が利く職場である必要はありますが、それはあまり大きな制限にはなりません。短時間・高収入を狙うもよし、楽しさ重視で働くもよし……皆さんがしたいように働くことが出来ると思います。

このように、部活に入っても、時間を上手く使えば自分がやりたいことをやることが出来ます。
僕もまだ前期教養過程(ぬるま湯?)で過ごしている身ですが、学部に進学したあとも部活と勉強、バイトの両立が可能であるということは周りの先輩方が証明して下さっています。

バレー部への入部を迷っている皆さん、何も心配はいりません。まずはぜひ体験に足を運んでください。皆さんと一緒にバレーボールができるのを楽しみにしています。

【新歓ブログ】バレー部の日々の練習

こんにちは!東京大学運動会男子バレーボール部2年の川辺です。新入生の皆さん、合格おめでとうございます!今回は「バレー部の日々の練習」と題しまして、普段の練習について紹介したいと思います!

 

現在、バレー部は週4日(火木土日)で駒場の仮設体育館で活動をしています。時間帯は 火木17:00~21:00、土8:30~12:00、日9:00~13:00という感じですね。隔日だとなんか大学生って感じしますよね(?)ちなみに、長期休業期間も基本的にこれに則ります。休業入った途端に毎日になるとかいうタイプの詐欺はないのでご安心を。週3回休みもあり土日も午後は空いているので勉強したりバイトしたり筋トレしたりと自由に使える時間も多いです。時間帯が概ね固定されているため部活を中心に規則的な生活リズムも作れます。(勉強・バイトとの両立については増田くんの新歓ブログへ)

 

また、「一回の練習4時間って長いわ」と感じる人もいるかと思います。実際、僕自身も最初は平日の4時間は長く感じる、そのような時期もありました、が、慣れます。僕のように勤勉で意識高い系の部員はちゃんと目的を持って取り組んでいるのでね、4時間なんてあっという間なのよ。日々の練習は基本的に現役部員とOBのコーチで回していて、練習内容も主将を中心に決めています。毎練習後の集合で練習のフィードバックを行って練習を変えたり、試合で見つかった課題を潰すための練習メニューを組んだりと試行錯誤し、自分たちなりに「ねらい」のある練習をしています。そのため、気づけば時間経ちます。慣れます。大事なことなので二回言いました。

 

あと補足ですが平日の練習後は多くの部員が帰宅方面の同じ部員と一緒にご飯を食べに行ったりと仲がいいです。練習試合は主に土日に半日、時期にもよりますが平均して月に2,3回といった感じです。日常の練習は以上でだいたい伝わったかなと思います。(定期戦など年間のイベントは能丸くんの新歓ブログへ)

 

バレーはしたいけどサークルか部活かで悩んでいる人へ。サークルと部活で何より違うのは、部活の方が上達したい気持ちの強い人が多いことだと僕は思います。なので大学でもまだまだ上達したい、真剣にバレーをしたいという人には強く入部を勧めます!

とまあここまで、真面目にバレーしてるんだぜアピールが強く出てしまいましたが(それはそう)、今季は“バレーボールを楽しむ”というコンセプトも掲げています。これは甘さとはまったくの別物ですが、真剣さの中にも楽しむことを忘れない、根幹ではバレーが好きな部員が集う場所で、僕は充実した一年目を過ごすことができました。まあ何が言いたいかというと、身構えすぎず気軽に検討してほしいということですね。

 

最後に、いろいろ文面で書きましたがやはり一度練習を見学に来てもらうのが一番いいと思います!残念ながら、現在コロナの影響で活動停止となっていますが、再開したら是非気軽に足を運んでみてください!バレー部ではTwitter(@ut_volleyboys)をメインに情報発信をしています。(あと新歓ブログの他の記事もみてね)また、質問等あればDMや新歓用メールアドレス(utvbmenshinkan2020@gmail.com)をご利用ください。皆さんの入部をお待ちしています!

【新歓ブログ】男子バレー部の一年間

2年の能丸と申します。この度は、1年の大まかなスケジュールについて説明させていただきます。コロナウイルス蔓延の影響で確定していないことが多く、申し訳ありませんが例年のスケジュールをご紹介します。
4月 春季リーグ戦(※今年度は新型コロナウイルス蔓延のため中止)
7月上旬 双⻘戦 @東大
8月中旬 七大戦 @大阪
10月 秋季リーグ戦
2月上旬 東商戦 @東大
2月下旬 三大戦 @東大

<詳細>
・春季リーグ、秋季リーグ  大学バレーボール連盟が主催する公式戦で、休日を使って1ヶ月に渡って行われる。関東の大学が9部に分けられ、それぞれの部でリーグ戦が行われます。現在4部に所属し、3部への昇格を目標に練習しています。

・双⻘戦  京都大学との定期戦を両校のチームカラーが⻘であることからこう呼びます。今年は東大で開催されます。1年生主体の新人戦もあります。

・七大戦  東京大、京都大、東北大、九州大、名古屋大、大阪大、北海道大の7大学で行うリーグ戦のことで、開催地は一年ごとに切り替わります。今年は大阪、来年は京都が開催地です。試合 数が多いので、約 1 週間開催地に滞在します。遠征先での食事も密かな楽しみになります (笑)。どの大学も応援に力が入っており、一年で一番盛り上がる大会です。昨年度は 2 位でした。

・東商戦  一橋大学との交流戦です。次は東大で開催されます。昨年度は敗戦してしまいました。

・三大戦  東北大学、九州大学を東京にお呼びして、2日間に渡って行われます。例年、初日は練習試合、2日目が本戦、という流れになっています。

できる限り早く新歓活動が再開できる状況になることを祈っております。その際には、少しでも興味を持ったら是非新歓練習会にいらしてください。

引退報告(福田)

2019年も残すところあとほんの僅かになりました。皆様如何お過ごしでしょうか。来年も体調には気をつけ、新年を晴れやかに過ごしていきたいものです。

 

さて、2019年度東大男子バレー部の引退ブログもいよいよ結びとなります。この四年間で福田尋晃が感じ考えたことを、素直に書き連ねていきます。

 

さて。何よりもまず御礼の言葉を。部長・副部長、監督、コーチといった大人の方々、先輩、後輩、そして同期には大変お世話になりました。厚く感謝申し上げます。関わってくださった他校の皆さんもありがとうございます。そして、直接伝えるのはとても恥ずかしいので、この場でこっそりと家族にもありがとうを伝えてさせてください。

 

この一年間、主将を務めました。

話上手でもなく自分の声一つでチームをまとめられるタイプでもなかった私は、ちゃんと皆の話を聞いて一緒に語り合う主将でいようと代替わりのとき心の中で誓いました。人と人がすれ違うのはコミュニケーション不足がほとんどだと考えていたからです。下級生でも部にとって素晴らしいことを考えていますし、そういうものを一つずつ丁寧に拾い上げていきたかったのです。「ちゃんと考えているのに、何故上は取り上げてくれないのだろう」と、部に対して絶望してほしくなかったのです。話を聞いてもらうだけでスッキリすることだってありますし、全て気持ちを吐き出すと意外と分かり合えたりするものですし。もちろん、全部の声を拾い上げられたなんて考えてません。学年を超えて意思表示だったり互いを指摘しあったりが増えた一年間だったかなと思います。ただ一つ。惚れた腫れたに始まり色々な与太話を聞くのは決まって部内で最後の方だったことが心残りです。

一番しんどかったのは、春リーグで惨敗と言える結果を残してから双青戦までの一ヶ月半の間でした。チーム全体としても個人としても、どこへ進むべきかは分かっていましたが、どう進んでいいのか全く分からず暗礁に乗り上げていました。不甲斐ない結果にしてしまい、挙句の果てにその後の舵取りも上手くできない自分をとにかく情けなく思い、主将像についてとにかく悩みました。やはり、主将の悩みはチームに伝播するもので、チームがまたぶれ、またそのことで悩み……という悪循環の日々でした。愚痴に染まった自分のバレー日記に嫌気が指す日々でした。そんなとき、ベタで安直ですが、自分のなりたいリーダー像を思い浮かべたら、中一のときお世話になった当時高三の先輩が真っ先に思い浮かびました。その先輩は、真剣に話し合えば必ず誰とだって分かち合えるという信念を持った先輩でした(M君とは違い個人名は出しません)。行き詰まっていた私ですが、部員に時間を作ってもらい一人一人と会話を重ねました。みんなの考えていることが分かり、また私が思っていることを伝えられ、少しずつ自信を取り戻せました。原点というかルーツというか、そういったものに助けられました。

一番嬉しかった瞬間は、七大戦の準優勝です。まさに総力戦の七大戦で結果を残せたことは、チーム全員のお陰であり主将として感慨深かったです。準優勝が決まったとき同期と交わした握手は何十年たって忘れられそうにありません。10年間の学生バレーボールの中であまり試合で結果を残せなかった私の、唯一の誇りです。

 

また、俗にいうメンタルって何だろうとこの一年間考えてみました。結局のところ、メンタルの弱さとは準備不足ではないかなと思います。これ以上ないと言えるくらい練習できたか、常に自分の身体と対話し練習してきたか、様々な状況を予測・想定しながら練習してきたか。コートから目を離せば常日頃から睡眠やご飯をきちんと取れているか、試合前でいえばアップは十分したか。今年のW杯で大躍進を果たし大きな感動を届けてくれたラグビー日本代表の選手たち。勝利後のインタビューでは、次戦に向けてのコメントとして「最高の準備をします。そして試合に臨むだけです。」と口を揃えて言っていました。やっぱりなと思いました。メンタルが弱いとは精神的な弱さではなくて、最高の準備が出来ない・自己管理が出来ない自分の甘さなんだと改めて確信しました。田内コーチもピーキングのことについて口を酸っぱくして言ってくれました。ぜひ受け継いで欲しいと思います。

 

今、男子部を引退したあと女子部のコーチをしています。始めてはや二ヶ月が経ちました。スタッフとしてバレーボールに関わることは初めてで戸惑いの連続です。今までは幸いなことに自分がボールに触れプレーをすることはチームのためになる環境でした。それがプレーヤーというものだと思います。しかし今は、コーチという身分で、ボールに触れプレーすることは百害あって一利なしです。チームの勝利を直接掴めないスタッフの気持ちを初めて知りました。プレーヤーはどうしてもプレーする喜びにかまけて、勝利のためにという意志が薄れがちです。勝ってほしいという想いをどれだけスタッフがプレーヤーに託しているのか。それはプレーヤーが想像する100倍くらいの熱量です。ぜひそれを忘れずにプレーしてほしいなと思います。きっとその方が、何倍も上手くなるだろうし、何倍も勝負強くなれると思います。

 

どこか後輩へ伝えるような言葉が多くなってしまいました。性格なのか、まだ主将が抜けきれていないのか、コーチを今やっているからなのか分かりません。

 

長くなりました。まとめてしまえば、よく語り合い早く寝て勝ちにこだわってバレーしようです。

 

最後に。東大バレー部で過ごした時間はとてもかけがえのないものでした。もう一度、大学一年生に戻ったとしても同じように男子バレー部に入りたいと思いますし、変わらずこの同期と引退したいと思っています。

今度は後輩たちが男子バレー部を創っていく番です。来年も再来年も、またその先も、純粋にバレーを好きな後輩たちが自分たちの良いところを集めて悪いところを補い合って素敵なバレー部を繋いでいってくれることを願い、筆を置きます。

ありがとうございました。

#5 福田 尋晃

引退しました(蓮沼)

師走の候、いかがお過ごしでしょうか。

先日引退しました、マネージャーの蓮沼です。 

 

引退してからは毎週土日はお昼までお布団の中……ということもなく、卒論やら研修やらでなんやかんや忙しくしている毎日です。

四年生になってからは引退までがとても長く感じ、本当に引退するのか?と疑っていましたが無事引退できてほっとしています。

例に習って今までの部活生活を振り返ってみたのですが特に思い浮かびませんでした。ただ、監督、コーチをはじめ、OBOGの皆さん、周りの人達に大変恵まれている部活だったと思います。先輩には引退後も良くしてもらい、同期とは程よい距離を保ち、後輩には結構迷惑をかけたかなと思っています。あんまり覚えてないんですけど。

とにかく色々な人に本当にお世話になりました。

四年間マネージャーとして何ができたかはわかりませんが、自分ではやり切ったと思っているので悔いはありません。最上級生としては応援したくなるチームでいられたかが気がかりです。

社会人になったらあまり休みも無いですが暇を見つけては応援しに行きたいと思います。四年間東大バレー部の一員として過ごすことができて楽しかったです、本当にありがとうございました。

 

マネージャー 蓮沼

引退しました(森口)

お久しぶりです。4年アナリストの森口です。

 

私のブログは新歓ブログを除けば2018年3月以来となります。この部でブログを書くのは6回目です。

私の近況としましては、2018年の4月から法学部法学総合コースに進み、就活も無事に終えました。2020年の春からは霞ヶ関で国家公務員として国家財政に携わる省で働くことになりました。

 

今回は引退ブログということで、記事をお送りしたいと思います。

 

まず、前回の私のブログ記事を再掲しておきたいのですが…、

https://www.todaivb.jp/men/2018/03/6178/

このブログを書いた約2か月後に私は休部するに至りました。理由はいろいろありますが、自身のチーム内での存在意義を見出せなくなったことと自分なりに様々な可能性を模索したいと考えたことでした。この点、チームスタッフの皆さん、先輩の皆さん、同期、後輩のみんな(特に森口が投げだしたせいで過重負担になった髙谷さん、分析を任されることになった現3年生)、本当に申し訳ございませんでした。

休部のことをつらつらブログにするのは(来年の新入生も見る可能性もあるので)適切ではないと重々承知しているつもりなのですが、少しだけ書かせてください。

自分として休部したことに後悔はありません。おそらくあのまま残ったとしても、誰かしらと大揉めしているか、自分の相棒のLet’s noteをたたき割っているか、自分が精神を病むかのどれかだったと思うので。いろいろな意味で自分はあのチームに必要とされていなかった、そう今でも思っています。やはりチームですので、前掲のブログでも自分で書いているように「合意形成」が重要で、その合意に納得できなくても渋々従うのが基本なのですが、それすらも自分としてはもはやできなくなりつつあったのだろうと感じています。この点、誰のせいで自分は休部したなど一切思っていません。ただただチームの方針・考え方に自分が合わせられなかった、その一点だと思っています。

 

休部という名目でしたが、自分としては復帰するつもりはありませんでした。そのままバレー部とは距離を置くつもりでした。

そんな中、同期で主将の福田から「チーム運営において森口の力が欠かせない。是非復帰してほしい」という話をいただき復帰を決断しました。

こうして復帰するわけですが、久々もしくは初めて見る森口が幹部代として帰ってくることを受け入れてくれた同期・後輩の皆さんには本当に感謝してもしきれません。

 

このあたりで休部報告ブログは終わりにして、本題の引退ブログに入っていきます。

 

最後の1年は本当に楽しくバレー部に携わらせてもらったと思っています。これはなぜかと考えた時に、大きな要因として、そこそこの結果がついてきてくれたことを挙げられると思います。

もちろん3部昇格が達成できなかったことは至極残念です。一方で、一橋戦での勝利・七大戦の準優勝など、満足がいくとは言いたくありませんが、下馬評を覆す結果が残せたのではないか、そう思っています。

 

じゃあ、お前はどうやってチームに貢献したのか、と聞かれると、取った点数は0なので直接的には一切貢献していません。これがチームスタッフの宿命というかあるべき姿です。

自分の3年半は少なくともチームにいてプラスの存在になることを追い求めたつもりでした。最後の1年間は、練習中に盛り上げるべく声を出すことを意識したり、後輩に積極的に声をかけたり(うざかった皆さん、ごめんなさい)とチームを円滑に回すために何ができるかを考えることを意識したつもりでした。

アナリストとしてどう貢献したのか?という問いには非常に答えづらいのです。自分の戦略がハマって勝った試合がたとえあったとしても、それはコートにいるプレーヤーがいるからこそ勝ったに過ぎないと思うからです。ですが、今年は西村監督・田内コーチ・主将の福田といういわゆる「首脳」と呼ばれる方々が積極的にコミュニケーションをとってくださり、自分のやるべきことが明確になり、プレーヤーにもわかりやすい情報の提供や現実的な戦術ができたかなぁと思っています。アナリストとしてとても恵まれた環境で活動ができた一年でした。

 

ありきたりで恐縮なのですが、各方面への「お礼ブログ」で締めたいと思っています。個人的に私の欠点だと思っているのですが、形式的というか保守的ということがありまして、こうして名前を挙げていく方々の順番や分量などをとても気にしてしまうので、あまり書くのは苦手なのですが…

 

まず赤門クラブの皆様。何をやっているのかよくわからないアナリストの活動に理解を示してくださり、また金銭的にも多額の支援をしていただき、ありがとうございました。今後、私も1人のOBとして東大バレー部を盛り上げていければ…と思っています。

松永部長、宇垣副部長、西村監督。積極的に声をかけてくださり、非常に励みになりました。

田内コーチ、そして石川前監督。アナリスト自体、うさんくさいチームスタッフではありましたが、うまく活用しようとしてくださり、自分としても何が求められているのかということがひしひしと伝わってきたので、自分の役割を見つめながら活動ができました。

アナリストの先輩、藤原さん。藤原さんが誘っていただいていなかったら今の自分はありません。時には厳しく、時には厳しく、たまに優しく(冗談です)ご指導いただき、入部してから2年間は藤原さんという大きな背中を追い続けることがひそかな楽しみでもありました。

ジェイテクトのアナリスト、池原さん。プロの世界に2度もお呼びいただき、大きな経験を得ることができました。また、私がリーグ中にプロチームに帯同することを寛容にもお認めいただいたすべての皆さんにこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

先輩。下北沢でご飯を食べながらした話から、戦略の話まで、自分として先輩方から学ぶこと、吸収したことは数え切れません。扱いにくい後輩だったと思うのですが、先輩方から気をかけていただいたことが自分としても大きな励みになりました。

後輩。アナリストという不思議な先輩で距離もつかみづらかっただろうと思います。そんな中でも頼りにしてくれる後輩も多くいて、自分として後輩の存在からやりがいを感じられることも多かったです。また、後輩の存在なくして今の4年生の代の運営は成り立たなかったと思います。

そして同期。仲が悪いと各方面から言われ、実際にあまり仲が良くなかったなぁと思います、途中までは。最後の数カ月の同期内での団結力はすさまじく、同期と一緒にいられなく引退というものが恐ろしく感じるほどまでになりました。いろいろとわがままなチームスタッフではあったと思う(急遽アナリストを手伝わせることになってしまった南原、本当にありがとう)のですが、同期には本当に助けられました。せっかくなので同期旅行にもいきましょう、はい。

 

 

自分自身、入部したときは、こんなの3年半も続けられるのだろうかと幾度も思った記憶があります。アナリストという自分としての新しい取り組みに戸惑い、チームでの立ち位置を模索しつづける3年半だったと思います。

そんな中で様々な方の助けをいただき、自分として納得できる、また、大きく成長できた3年半を過ごさせていただきました。森口のアナリスト人生において関わっていただいたすべての皆さんにもう一度感謝を申し上げたいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

またお会いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

アナリスト 森口

引退報告

拝啓

 

銀杏の葉が美しく山吹の色を煌めかせていたのもつかの間、気づけばに12月になり、温度も10度を下回る日が増えてまいりました。秋という季節を待たずに冬になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

ご無沙汰しております。10月27日の秋季リーグ順位決定戦をもって引退しました、4年の三須と申します。11月より迎えた引退生活ですが、本州最北端の碑を見てきたり、研究室対抗ソフトボール大会をしたり、駒場祭・赤門大会で現役部員に1ヶ月ぶりに会ったり、卒業研究の中間発表とその準備に追われたり、なかなかに忙しい日々を過ごしておりました。師走と言われますが、個人的には11月の多忙な日々を乗り越え、ようやくゆっくりと過ごせる時期になったという感じです。これから一生続くオフ期間が始まると思うと、なんだか寂しい気持ちになりますね。

 

 

さて、先ほども述べましたが、我々一同は10月27日をもって引退しました。

東大・他大学問わず、これまで私が東京大学運動会バレーボール部として関わってきた全ての皆様に感謝しております。大変お世話になりました、ありがとうございました。

まだ「下級生」と言われていた頃は「なぜ皆こぞって感謝しているのだ」などと考えていた時期もありましたが、こうして引退を迎えた今、先輩方の感謝の思いというのがわかりました。これもひとえに東大バレー部が成長させてくれたものだと思います。

3年間半を通して東京大学バレーボール部から頂いたたくさんのものを大切にし、これからの人生、日々精進の考えの下、偉大なOBの先輩方に追いつけるよう励んでいきたいと思います。

 

 

大学バレー生活を振り返っても、このブログの主たる読者である後輩達にとっては「老害の寒い思い出話」に過ぎないでしょうし、飲み会等で既に耳に入っている話でしょうから、今回は誠に勝手ながら、既出ではない話をしたいと思います。

 

私のバレーボールとの出会いは高校1年生でした。それまでは小学生の頃からサッカーをしており、中学もサッカー部だったのですが、高校になったら別の競技がしたい。そんな思いで部活を決めあぐねていたところ、当時隣のクラスだった塩出君が声をかけてくれました。

彼は中学の頃からバレーボール部で、「当時バレーボール候補に考えています」程度の私を誘ってくれました。彼の誘いで一緒にバレーボール部を見学・体験しに行き、そこで入部しようと決めました。おそらく彼にとっては大したことない、ただ体験仲間を探していて、たまたま興味を持っていた私を誘っただけに過ぎないでしょう。しかし、彼があの時誘ってくれなかったらバレーボールに出会うことはなかったと思いまし、当然、その後に東大バレー部としてこのブログを書くこともなかったです。本当に感謝しています。

 

バレーボールを始めたことで、青山高校バレー部(私の出身校は都立青山高校です)の同期とも知り合うことができました。彼らとは毎年、忘年会・新年会をしており、3月には卒業旅行に行くことも決まっていて、今でも定期的に会っている唯一の高校同期です。彼らとの出会いにも感謝しています。毎回必ず企画し、実現してくれる竹内君、来年からは仕事で忙しくなると思いますが、今後もよろしくお願いします。

一方、大学同期はというと、勝手に3人で旅行に行かれたり、同期での引退お疲れ様会が12月になりようやく開かれたり、いったい卒業旅行は実現するのか?という一抹の不安があるのですが・・・

私の高校が大会の会場になることが多く、その度にクラスメイトが試合に観に来てくれました。今思えば、ギャラリーが知り合いで埋まったホームでの試合など、クラブチームでもない限り考えられない光景だったので、来てくれていた友人達には感謝しなければなりません。

特に当時の彼女の永田さんは他会場での引退試合まで観に来てくれて、尿酸塩のように尖っていた私によく一緒にいてくれたなぁと思い、当時の自分の言論・行動を振り返ると今でも感謝と後悔と懺悔の念に駆られます。彼女には本当に幸せになって欲しいです。結婚式には呼んでください。祝儀に当時の謝罪分のお金も入れて持っていきます。

 

これ以上話すと長くなってしまいますし、伝えたかったことは書けたので思い出話もこの辺にしたいと思います。

そんなこんなで東大バレー部に出会い、他大学のバレー部に出会い、様々なことがあって引退することが出来ました。関係者の皆様にはこれまで迷惑しかかけていませんでしたが、それでも最後の最後まで許してくれたからこそ、今こうして私がいることが出来ています。結局、私は何者にもなれませんでしたが、誰か一人でも私に会えてよかったと思ってくれる人がいたなら、そこに私のいる意味はあったのだと思います。いつかまた、皆様とお会いし、他愛のない話が出来たら幸せです。

 

大学のブログなのに高校の頃の話をして、申し訳ないと思っています。大学ではOBさんにお会いする機会があったり、ブログを書いたり、皆様に気持ちを伝えることが出来ましたが高校の人たちに伝えることが出来なかった後悔があったので、この場を機会として使わせていただきました。

改めて、これまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

追伸

現役部員の皆様、引退時にも伝えましたが出来る限り試合には観に行きます。私が昔も今も現役部員に出来ることは金銭的援助、試合の応援だけなので、そこだけは全うするつもりです。本当に応援しています。頑張ってください。

 

いよいよ本格的な冬に入り、厳しい寒さが続いてまいります。芽吹きの季節が大変待ち遠しいですが、御身体に気を付けてお過ごしください。

本当に幸せでした。もしかしたら、また、どこかで。

No.11     4年 三須隼太

敬具

引退しました(常川)

読者の皆様、こんにちは。4年の常川です。

競技生活についてのブログは昨年の3月、「今シーズンの抱負」を書いて以来実に1年半ぶりとなります。久しぶりですので私の近況を申し上げますと、昨年4月に文学部人文学科日本語日本文学(国文学)専修課程に進学し、現在は卒論執筆に追われる毎日です。無事卒業が決まりましたら、4月から同じ研究室の修士課程に進み、2年間研究をすることになります。

 

さて、そろそろ本題に入ることにします。私たち4年生は先月の秋季リーグ順位決定戦を最後にバレーボール部を引退しました。今回はその報告と題しまして、本記事を書かせていただきます。国文学専修ということで文学作品にも勝る名文を!とは思ったものの中々筆は進まず、ありふれた内容をだらだら語るだけになってしまいました。ですが、5日かけて割と自分なりに頑張って書きましたので最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

引退するまでの3年半を振り返るにあたって、まず部活を通して私に関わり支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。

多くの時間と労力を割き、チームが勝つために部員を鼓舞してくださった西村監督、快くコーチ引き受け、どんな時でもチームのことを考えてくださった田内先輩、お二人の力なくしては1年間やり遂げることはできませんでした。本当にありがとうございました。

そして、柳川会長、松永部長、宇垣副部長をはじめとした赤門クラブの先輩方、日頃より現役の活動に対し多大なご協力、ご支援をいただきました。副務、主務と2年間にわたり現役の代表として多くの機会で皆様関わって参りましたが、至らない点ばかりで多大なご迷惑をおかけしました。しかし、先輩方一人ひとりの支えがあり、職務を無事果たすことができたと感じております。

 

現役時代、共にプレーした同期、先輩、後輩の皆様にも感謝申し上げます。たびたび面倒を起こし扱いにくい存在であったと思いますが、温かい目で見守ってくださったからこそバレー生活を全うできたと思います。

また、3年半を通して知り合いになってくれた他大学の皆様も私にとって非常に大きな支えでした。皆様と一緒にバレーができて本当に楽しかったです。

 

 

引退を迎えた今、バレー部で活動した約3年半の歳月を振り返ってみると、良い意味でも悪い意味でも様々なことがあったという心地がします。

 

この3年半、自分のポジションであるセッターとして公式戦に出た回数は数えるほどしかありません。さらには、2年生時をピークに出場機会は瞬く間に減っていきます。この状況は、自分たちの代になっても変わることなく、さらには今年の6月に右膝の半月板を損傷し引退を前にプレーヤーを辞めて残りの3ヶ月間をチームスタッフとして過ごすことを決めました。

中々精神的に辛いときが多かったように思います。もちろん試合に出られなかったのは偏に私の努力不足ではあります。最後に怪我ももっと入念に体のケアをしていたら防げていたかもしれません。

ただ、チームの中での自分の存在意義はあるのかどうか、試合に出ないならば何ができるのか、自分なりに悩んできたのも事実です。

試合に出るのは大抵勝ち負けが決まっているとき、ピンチサーバーで出場してブレイクを取っても不思議なことに大半のセットは落としました。それだったら裏方の仕事を全力でやればいいのか、練習を盛り上げるために声を張り上げればいいのか、でもそれは他の部員でもできるんじゃないか。自分はチームにとって必要な存在なのか。そんなことをいつも考えていたように思います。

最高学年になってからは、自分がプレーし続けることがチームにプラスになるのかどうかということを常に頭の隅に置いてプレーしていました。そして怪我でプレーヤー辞めてから裏方に徹するようになると、チームに貢献できている感覚が強くなりホッとするとともに情けなさも感じました。

 

3年前の新歓コンパ、毎年恒例となっている”新入生の抱負”において、出席者の前でこう言ったのを覚えています。

 

「試合に出ても出なくても、

チームの勝利に貢献できるような存在になりたい」

 

当時の心境としては、部活に入った以上チームの勝利を最優先に動くべきという信念からこのような抱負を述べたと記憶しております。我ながら立派な心がけです。

そこから待っていた部活生活は、奇しくもこの抱負に自分がどう応えるか問われ続けた3年半だったと思います。しかし、この目標を100%達成することはできなかった。部員として、プレーヤーとして、スタッフとして、やれることはもっとあった。もっと努力していればチームはもっと勝てたかもしれない。引退した後になって、いまではどうにもならない後悔が込み上げてきます。

 

けれども、辛いことばかりではなかった。特に最後の1年間は自分にとって本当に充実していました。

部員全員で大きな声を出して練習できたこと、東商戦で文字通りチーム一丸となって勝利できたこと、春リーグの惨敗をベンチで見守ることしかできなかった歯痒さ、双青戦で味わった人生最大の悔しさと思い通りに身体が動かない自分への怒りから涙したこと、七大戦・秋リーグでベンチという最高の特等席で試合を見守れたこと、最後の試合で同期にトスを上げたこと

その全てが大きな財産であり、これからの生きる糧になっていくのだと思います。このような経験ができたのは、チームの皆のおかげだといま改めて感じています。なんだかんだ同期には色々な場面で心救われ、頼もしい後輩にも恵まれました。このチームの一員でいれたことは私の一生の誇りです。

たくさんの恩をもらったバレー部に残せたものは、プレーヤーを辞めたことで他の部員の練習時間を少し与えられたことくらいしか自信を持って言えないのですが、少しでも皆の部活生活を充実させてあげられることがあったならばこれほど嬉しい事はありません。

 

後輩の皆さん、これから想像した以上に様々な困難が待ち受けているかと思います。しかしそれにくじけることなく、一球一球を大切にしながら練習に励んでください。史上最高のチームだったと、部員一人ひとりがこのチームの一員で良かったと心から思えるようなチームを全員で作り上げてほしいと思います。応援しています。まずは土曜日の赤門大会でどのようなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみです。

 

さて、私は3週間前に膝の手術を受け、いまは正常に歩けるようにリハビリに励んでおります。3ヶ月間運動禁止というなかなか酷なことを課せられているのですが、現役時代と同じパフォーマンスができるまで回復することを目標にして努力を重ねていくつもりです。このブログを読んでくださっている方々といつかどこかでバレーがしたい、そんな思いを抱えながら引退後の生活を過ごしています。

 

ありきたりな内容になってしまいました。そろそろ終わりにします。三須くんがこれから面白い記事を書いてくれると思いますので皆様期待して待っていてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

#10  常川

新チーム始動報告

初めまして。今年から1年マネージャーとして男子バレー部に入部させていただきました、桑原亘子です。

今回は秋リーグ終了報告、新チーム始動報告そして駒場祭の宣伝をさせていただきたいと思います。少々長い内容ですが最後までお付き合いいただけると幸いです。

その前に初めてブログを書くということで私の自己紹介をさせていただきます。私の所属は津田塾大学学芸学部情報科学科で、出身は東京都の私立田園調布雙葉学園で小中高12年間過ごしました。中高ではバレー部ではなく剣道部に所属していて、三段を持っています。この流れだと大学でも剣道ですが、四段を取れる自信もなく、大学では新しいことがしたいと思い、ハイキュー!!の影響もありバレーボールに携わりたいと思いました。また(友人からも向いていると言われていた)マネージャーに興味を持ちマネージャーとしてこの部活に入部させていただきました。入部して半年ほど経ちましたが、素敵な先輩、愉快な同期に恵まれ毎日楽しく充実した生活を送れております。練習が円滑に回るように、またチームが強くなれるようにマネージャーとして(剣道部で培った精神力や声量を生かして)頑張っていきたいと思います!

自己紹介はこの辺で終わりにして、秋リーグ終了報告、新チーム始動報告をさせていただきたいと思います。

秋リーグでは、途中大型台風の上陸により日程変更などありましたが、無事全試合行うことができました。はじめにリーグ2日目、3日目、順位決定戦の結果を報告いたします。

リーグ2日目 vs.流通経済大 1-2(27-25,17-25,19-25)

リーグ3日目 vs.神奈川大2-1(21-25, 25-19, 25-18)   vs.上智大2-0(25-19, 25-19)

順位決定戦 vs.東洋大2-1(25-20,24-26,25-21)

東京大学は4部5位という結果で閉幕いたしました。目標としていた3部昇格にはなりませんでしたが、このリーグ戦を通して、個人、チーム共に改善点などを見つけることができたのではないかと思います。たくさんの応援、ありがとうございました!秋リーグをもって4年生は引退し、11/3からは新チームでの練習が始まっております。(4年生の皆さんお疲れ様でした!!!)練習内容はもちろん、部の雰囲気も変わり、7人の先輩方が引退されたということでコートも広く感じ今でも新鮮な感じがいたします。今シーズンの目標は前シーズンに引き続き「3部昇格」です。通年での課題をブロックとスパイク、レシーブの強化、トレーニングによる運動能力向上とし今シーズンこそ目標達成できるようチーム一丸となって頑張って参ります。

また、新コーチとして昨シーズンでは女子部のコーチ、そしてその前のシーズンでは男子部主将を務めていた福島さんをお迎えしようと思っております。今月末に控えた赤門大会、そして約5カ月後の春リーグに向けて試合経験豊富な福島さんから多くのことを吸収し勝利に向かって精進いたします。

最後に駒場祭の宣伝をさせていただきたいと思います。今年もバレーボール部は駒場祭(11/22~11/24)に出店します。出店は1年生が行い、焼き鳥を販売します。

場所:東京大学駒場キャンパス 900番教室東C(正門から入って、一号館正面広場で左折した先)

販売:1120

販売品目:焼き鳥(ももタレ、もも塩、鶏皮)※鶏皮の販売は土、日のみとなります。

販売時間:金土・・・9時〜18

     日 ・・・9時〜17

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

つらつらと長くなってしまい申し訳ありません。稚拙な文章ですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。これからも、東大バレー部をよろしくお願い申し上げます。 

1年マネージャー 桑原

4年生の皆さん、お疲れ様でした!!!

秋リーグ第1週目

はじめまして。男子部2年の伊藤隆一朗です。今回は自己紹介と秋リーグ1日目の結果報告をさせていただきます。

はじめに自己紹介をします。出身は愛知県の旭丘高校で、同じ2年生の河田と吉田とは高校でも同期でした。バレーボールは中学で始めて、高校まで6年間続けました。その後、大学に入って何か新しいことをやろうとしたのですが、1年間過ごす中で、やはり自分はバレーボールが好きだと気づき、3部昇格という目標に向けて真剣に取り組むバレー部に憧れて、今年の4月に2年生ながらバレー部に入部しました。ポジションはミドルブロッカーです。ここぞという場面でスパイクやブロックを決めて点を取れるような選手になりたいと思っています。

さて、先日開幕した秋リーグの結果を報告します。

秋リーグ第1日目

東京大学⚫︎0-2◯一橋大学

(26-2816-25)

東京大学◯2-1⚫︎東京理科大学

(25-2022-2525-20)

4年生の先輩方の最後の大会になるので、部員一同気合いを入れて臨んだのですが、結果は11敗でした。自力優勝はなくなってしまいましたが、まだまだ秋リーグはこれからなので、3部昇格に向けて残りの試合も全力で戦っていきます。今後とも応援の程、よろしくお願いします!

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#16 伊藤

七大戦 新人戦

はじめまして。男子部1年の川辺優介です。今回は七大戦の新人戦をテーマにブログを書かせていただきます!

と、思いますがその前に、簡単に自己紹介をさせていただきます。改めまして名前は、川辺優介(かわべゆうすけ)と言います。所属は文科二類で出身は新潟県の新潟高校です。ポジションはセッターとライトを行ったり来たりしてます。(新人戦ではメンバーの都合上レフトで出させていただきました)ポジションへのこだわりはそんなになく、どちらでやる時も楽しんでプレーしているので、マルチに活躍してチームの勝利に貢献できるようなプレイヤーを目指して頑張りたいと思います!

ではまぁ自己紹介はこの辺にして、新人戦の方について書かせていただきます。

新人戦結果

東京大学20-25 北海道大学

結果は以上の通りです。双青戦に続いて七大戦でも新人戦の勝ち星をあげることは出来ませんでした。要所でミスが出てしまい、終始流れを持ってこれず悔しい結果となりました。一つ一つのプレーを日頃から丁寧に確認し、赤門大会、東商戦、三大戦などの新人戦ではしっかり勝つことが出来るように頑張っていきたいと思います!今後とも新人チーム、本戦チームとも東大男子バレーボール部の応援の程よろしくお願い致します。

七大戦-結果報告

拝啓

この前までは19時頃まで明るかったですが、気づけば日が沈むのも早くなり夏の終わりを感じるようになりました。道に落ちているセミの死骸を見て、もう9月になるんだなぁとしみじみしています。

初めましての方は初めまして。自称「他大学で最も知名度の低い東大4年生」の三須です。大学院入試が終わった解放感で投稿を忘れており、更新が遅れてしまいました。申し訳ございません。

 

表題の通り、七大戦について書きたいと思います。

8月13日から17日にかけて、福岡県にて九州大学が主幹で七大戦が行われました。

BBSTwittterをご覧の方はご存じの通り、東京大学は新人戦初戦敗退、本戦は4勝2敗、セット率差で2位となりました。

現地までお越しいただいた保護者様・先輩方をはじめ、ご声援くださった関係者の皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。

春リーグではデュース・フルセットの接戦を落として負ける試合が多くありましたが、今大会では接戦を勝ち切ることができた試合が多く、秋リーグに向けて弾みをつけることができたと感じています。一方で、1セット目に比べて2セット目が弱いという「詰めの甘さ」だったり、勝ちきれなかった試合が2つあったりという課題が残っているのも事実ですので、この結果に満足せず残り1か月、最終目標である3部昇格を達成すべく、練習していきたいと思います。

♯11 三須

 

以下は個人的な話なので、興味のない方はブラウザの戻るを押してください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

東京大学は準優勝しましたが、僕はこの結果にほとんど貢献していません。試合に出ていた福田、ピンチサーバーで雰囲気を良くしてくれた山田、コートの外からサポートしてくれた常川・森口・南原・蓮沼、コートの中で全力で戦ってくれてコートの外から応援してくれていた後輩達、皆が頑張ってくれたおかげです。ありがとう。

存在感は皆無でしたが、他大学の後輩に「もう会えなくなるのは寂しい」と同情でも言ってもらえたり、同期に名大戦の例のアレを褒めてもらえたりして、来てよかったと思えました。

4度目の七大戦でしたが、北海道大学・大阪大学・名古屋大学・京都大学は(ほとんどの)4年生が引退していたので去年より寂しく感じました。また、七大戦で東北・九州も4年生が引退し、すべての大学の4年生が引退したのでこれまでの七大戦よりも喪失感があります。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。東京に来てくれたら多少はもてなすつもりでいるので、その時は是非声かけてください(笑)なお、悠々と青春18きっぷの旅をしている〇北大の某氏は絶対もてなさないので、あしからず。

 

早いもので2ヵ月後には週4で触っていたバレーボールに触ることもなくなります。後輩達は不満が多いかと思いますが、あと少しでいなくなるので我慢してください。皆さん頑張りましょう。僕も右足の骨が変形しそうでえらいこっちゃですが頑張ります。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。季節は秋になりますが、まだまだ30℃を超える暑い日が続きます。お身体に気をつけてお過ごしください。

敬具

こんな風に楽しく引退できれば幸せですね。

 

自己紹介・七大戦告知

はじめまして。男子部1年の増田凌です。今回は自己紹介というテーマでブログを書かせていただきます。

名前は増田凌(ますだりょう)で、理科一類の所属です。出身は岐阜県の大垣北高校で、身長は165㎝、ポジションはリベロです。スパイカーの経験は全くなく、遊びでスパイクを打つ時はいつもアウトにするかネットにかけるかしてます笑。華やかに見える攻撃に参加することはできませんが、それを支えるレシーブをする仕事には誇りを感じています。相手の強打を上げた時、さらにそこから味方の攻撃が決まった時には何とも言えない快感があるんですよね。

バレーボールは小2のときに姉の影響で始めました。といっても初めは少年団でゆる~くやっていただけで、小6でクラブチームに入ってから勝つことを目標にした「ガチな」バレーをするようになりました。本当の意味でバレーにハマったのはその時で、それ以降中学でもクラブ、高校では部活でバレーを続けてきました。チームメイトや指導者にはとても恵まれ、小中では東海大会や全国大会などの大きな大会で貴重な経験をさせていただきました。クラブチームという少し特殊な環境でバレーをするにあたって、送迎などで支えてくれた両親には本当に感謝しています。

東大に入学した当初は他のスポーツを始めることも考えたのですが、3部昇格という目標に向けて練習するバレー部のアツさに惹かれて入部を決めました。というか、結局バレーをしている時が一番楽しかったんですよね笑。入部から4か月ほど経ちましたが、バレー部の活動はとても充実しています。先輩たちは頼りになる人ばかりだし、同期たちともとても仲がいいです。この仲間たちと勝つ喜びを分かち合いたいです!

最後に今後の目標について書かせていただきます。それは一言でいえば「頼れるリベロ」になることです。「こいつなら上げられる」と思ってもらえるようなレシーブの安定感を身に着けるのはもちろんですが、声出しなどでチームの雰囲気を盛り上げ、精神的な面でもチームの支えとなるようなリベロになりたいです。まだまだ未熟なところばかりですが、頑張ります。拙い文章ですが読んでいただきありがとうございました。

双青戦新人戦より まだミスが目立ちますが、上手くなってみせます!

 

 

自己紹介はここまでで、最後にお知らせです。
8月13日~17日に七大戦が行われます。
会場
13日~15日 福岡市民体育館
16日~17日 福岡市総合体育館
是非応援よろしくお願いします。

#13 増田

自己紹介

初めまして。男子部1年の加藤優一です。今回は自己紹介というテーマでブログを書かせていただきます。

 

冒頭にも書いた通り、名前は加藤優一(かとうゆういち)です。身長は178センチ、理科一類に所属しています。出身は岡山県の私立中高一貫校の金光学園中学高等学校で、バレーボールを始めたのは小1の時。きっかけは何か周りと被らないスポーツがしてみたいと思ったことでした。あ、決してバレーボールがマイナースポーツと言っているわけではありませんよ?僕のイメージの中では、小学生がしているスポーツって野球やサッカーやバスケが多かったってだけの話です。

 

中学に入学してから迷いなくバレーボール部に入り、中高5年間は毎日ひたすらバレーボールに打ち込んでいました。単純にバレーボールが大好きなんですよね。余談ですが、本日まで行われていた高校総体(インターハイ)で後輩たちがベスト16入りを果たし、OBである僕は誇らしい気持ちで胸がいっぱいです。

 

バレーに限らずチームスポーツのいいところといえばやっぱり、かけがえのない仲間たちに出会えること、その仲間たちと唯一無二の経験ができることだと思ってます。個人競技でも他校の人と友達になれたりしますが、所詮友達なんですよね。一緒に切磋琢磨しあって、プレーしてきた「仲間」ってやっぱりなんか違いますよね!(語彙力)

 

小中高と指導者に恵まれ、仲間に恵まれ、日々の練習から全国大会まで本当に最高の経験をさせてもらいました。プライベートもとても充実していました。今でも休みにはよく集まって遊ぶ仲です。

 

大学でもそんな経験がしたい、かけがえのない仲間に出会いたいと思いバレーボール部に入部することを決めました。東大に入学してあっという間に4ヶ月ほどが経ち、夏学期が終わって夏休み到来!ということですが、同期は出会って4ヶ月ほどとは思えないほど仲が良いし、先輩方は面白いし、今のところ入部してよかったなと思ってます。

 

1年同期での集合写真@双青戦後のレセプション 統一感がないのもまた良さなのでは?!

 

最後に、これから頑張っていきたいことを紹介して終わろうと思います。

 

まずプレー面ではレシーブをもっと上達したいです。僕は突出して身長が高いわけではありません。打てば決まるスパイカーとか、跳べば止まるブロッカーにはいくらトレーニングを積もうともおそらくなれないと思います。しかし、地に足ついてするレシーブは、たとえ身長が低くとも、努力次第で必ず上手くなれると思います。そして血の滲むような努力の末に仮にボールを自分コートに絶対に落とさないようになったとしましょう。これって理論上試合に負けなくないですか?!(※あくまで理論上です。)

 

プレー以外の面では、笑顔を大事にして楽しんでいきたいです。試合において、雰囲気ってとても大事ですよね。圧倒的な実力差でなければ、雰囲気で意外と勝てたりとか、逆に雰囲気が悪いと意外と負けたりとかします。笑顔を大事にしたいと書きましたが、決してずっとニヤニヤしていたいとか、お遊びのバレーがしたいとかいうわけではありません。場を和ませ、いつも通りのプレーを引き出し、勝てるための雰囲気を作る。チーム一丸となって楽しんだ結果勝てる。そんなバレーができたらなと思います。

 

関係ないことを大量に盛り込み、まとまりのない拙い文章になっていると思いますが、もし最後まで読んでいただけたならば、頑張って書いた甲斐があったというものです。ありがとうございました。今後とも東京大学バレーボール部をよろしくお願いいたします。

 

#7 加藤

双青戦

初めまして。東京大学運動会男子バレーボール部1年の藤野瑛汰です。出身は埼玉県立大宮高校理数科で、現在の科類は理科一類です。身長は約175cmで、ポジションはウィングスパイカーです。バレーボールは中学校から始めて競技歴は大体6年です。バレーボールが好きなので、大学でも真面目に続けたいと思って、運動会バレー部に入部しました。今回は自己紹介はこのくらいにとどめておきます。

さて、入学してから3ヶ月(あっという間)、早速ブログを任されることになりました。(責任重大?) 今回は、双青戦(そうせいせん)について話させていただくということで頑張ってやっていこうと思います。

まず、双青戦とは東京大学と京都大学の間で毎年行われている定期戦のことで、東京、京都と交互に場所を変え行われており、その歴史はどうやらとてもとても古いようです(OBの方々がおっしゃっておりました) 。

今年は7/6(土)に京都で開催され、新人戦、本戦、OB戦が男子部女子部共に行われ、沢山のOBの方々、関係者の方々が会場に足を運んでくださいました。新人戦は主に1年生が中心の試合で3セットマッチで行われ、本戦では1年生から4年生まで主力選手でチームが組まれ、試合は5セットマッチで行われました。今年の男子部の結果は新人戦が東大0-2京大、本戦が東大1-3京大と、悔しい結果に終わってしまいました。来年はこの屈辱を晴らすために、日々の練習にチーム一丸で励んでいきたいと思います。

またこういった試合後には、レセプション、学年会、三次会など京大バレー部と食事や会話を通して交流を深められるようなイベントが設定されています。自分は初めての参加だったのですが、すぐに京大バレー部同期などと打ち解けることができ、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。このようにして双青戦の長い一日はあっという間に終わりになります。

翌日には、一日オフが設定されていました。すぐに東京に戻ったり、もう一泊して京都に滞在したり、実家に帰省したりなど、それぞれが思い思いにこの日を過ごしました。
ちなみに自分は同期何人かと京都を観光しました。(京都いいですよね、雰囲気がすごい和って感じで、心が洗われるようで、課題に追われる日々の中で、少し癒しを感じられてめちゃくちゃ良かったです、抹茶ソフトもとても美味しかったです。)

こんな形で双青戦についての話は以上にさせて頂きます。ここまで読んで頂きありがとうございました!

#3 藤野