‎こんにちは、らずです。

 
引退してから1週間ほど実家で羽を伸ばし、戻ってきてからも韓国や静岡、広島と飛び回っていましたが、そろそろ卒論に向き合わなければと思ってはいます。本当に卒業したいので頑張ります。応援よろしくお願いします。
 

そもそも偉そうに引退ブログというものを書いている自分に違和感しかありません、、
今まで散々やめるやめる詐欺をして本当にたくさんの方々にご迷惑をおかけしたので、、その節はすみませんでした、、(笑)
 

思い返すと、楽しいこともありましたが、それ以上に辛いことも多く全く満足のいかない3年半でした。
特に4年生になってからの1年間は全く試合で使ってもらえず、同期と一緒に頑張ってきたと思っていたのに、わたしだけ取り残されてしまったような気持ちになりました。
終わり良ければ全て良し、という言葉の意味を全く逆の形で痛感しました(笑)
 

試合に出られないけれど頑張るということはあまりにも綺麗事で、実際は自分の醜い気持ちと日々向き合い、折り合いをつけ、淡々と頑張るしかありません。
しかも、自分のプレーではチームに貢献できないとき、プレー以外で貢献できることを常に模索し続けなければならないというプレッシャーがありました。
1年生のころからずっと、自分がチームにいる意味を常に考え、悩み続けたことにやりがいを感じることも多々ありましたが、同じくらい辛かったです。
 

それでも何とか引退を迎えることができたのは、わたしが部活を続けたことを喜んでくださっている(とわたしが勝手に思っている)先輩方や、こんなわたしを頼ってくれた後輩、そして大切な同期がいたからだと思います。
 

引退試合が終わったとき、わたしが想像していたような達成感!!みたいなものは全くありませんでした。それはきっと、個人としてもチームとしても結果が出せず不本意な形で終わってしまったからだと思います。
それでも、もし時間を戻すことができたとしても、正直わたしはあれ以上頑張る自分を想像することができません。
この事実が、わたしが頑張ったことの一番の証かなと思います。
自分の心の弱さが原因で、いろいろな人の声に振り回されてしまった3年半でしたが、それでも精一杯やりきったことは、誰に何を言われようと胸を張って、自信にしたいと思います。
 

後輩のみなさん。みんなが1人1人すごく頑張っていることが、この1年間で本当によく伝わってきました。一緒に戦ってくれてありがとう!
最後に1つだけ、よく言われることかもしれませんが、常に考えることをやめないでください。どんなプレーがしたいか、自分の何を伸ばしてどう貢献したいか、とにかくいっぱいいっぱい考えるといいと思います。
漠然と練習するだけだとあっという間に引退してしまいます。
そして考えたことを周りにどんどん伝え、還元し、時にはぶつかって、それぞれにとって有意義な3年半にしてください!ずっと応援しています。

 

最後に改めて、スタッフの皆様、OBOGの皆様、家族、その他わたしを支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

今後とも東大バレー部をよろしくお願いいたします。

 
 

#4 らず