東大バレー部のホームページをご覧の皆様
春から4年生になる常川です。以前書いた意気込みブログから1年、新チームが始まってから半年が経ちました。この1年でチームの状況、自分を取り巻く環境が大きく変わりました。最上級生としてのチームを引っ張っていく立場となり、自分がどう動けばチームを円滑に回せるか試行錯誤する日々を過ごしています。(一丁前にほざいておりますがあんまり大したことやってないです
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春季リーグの開幕を1ヶ月後に控え、さらに新入生もちらほら練習に顔を出してくれており、より一層気が引き締まる思いで練習に励んでおります。
さて、そろそろ今回の本題に入りたいと思います。新歓用ブログの一環として「進振り」について書かせていただきたいと思います。
東大バレー部への入部を考えているが、勉強や進振りに不安を感じていらっしゃる新入生の方々にとって少しでも参考になればと思います。ちなみに私自身は文科一類から文学部に進みましたのでここでは主に文系の話をします。理系に関しては三須くんが書いてくれますのでそちらを読んでいただければと思います。
そもそも進振りについてあまりよくわかっていない方もいらっしゃると思いますので、簡単に制度の説明をします。
東大では1、2年生のうちは教養課程で授業を履修し、その成績(厳密には1年生から2年夏学期の成績)によって進学選択を行います。履修した各科目には100点満点で点数がつき、取得した単位の点数の平均点が進振りに大きく関わっていくことになります。
学部学科ごとに枠が決まっており、進学希望者のうち平均点が高い順に内定が決まっていきます。文系では科類ごとに枠が決まっている学部学科もあり、経てば法学部は、文一と文二文三で内定者最低点に大きな30点ほどの差が生まれる年もあります。希望の学部学科に進学するためには1、2年生時に良い成績を取らなければいけないということですね。
新入生の多くが懸念しているのは、「部活に入ることで成績が振るわず進振りに影響が出るのではないか」という点だろうと思います。結論から申しますと、その答えは「NO」です。部活に入っていても勉強をやる人はやるしやらない人はやりません。部活をやって平均点が低い人はたとえ部活をやっていなくても良い成績は取れません。実際に東大バレー部内でも良い成績を取って希望の学科に進む人も多くいます。
部活、サークルを選択する際に「進振り」を判断基準に置くのは非常にナンセンスだとここでは強く主張します。「自分たちの都合のいいように書いているだけだろう」と思っている方もいらっしゃるかと思います。ぜひテント列やサークルオリエンテーションでバレー部のブースにいらしてください。皆さんの不安はきっと解消されることかと思います。
まとまりのない文章になってしまいましたが、進振りに関して私がお話しできることは以上になります。とりあえず1回東大バレー部にいらしてください。
たくさんの新入生とバレーできるのを楽しみにしています。
#10 常川