新3年の原です。私事ですが、理物への進学が正式に決まりました。決して成績のいい方ではありませんが、物理と心ゆくまで戯れる日々を僕なりに楽しんでいる今日この頃です。

さて、大学入試に合格された皆様、おめでとうございます。これからじっくりと時間をかけて、大学生活を自分色に染めていただければと願っています。

大学生活を語るうえで何よりも欠かせないのは、やはり学問でしょう。
大学の学習は、高校までの勉強とは一味も二味も違います。大学では好きな科目に好きなだけのめりこめます。興味の赴くまま際限なく学習を深めていけます。めちゃくちゃワクワクしますよね!

大学の科目には大きく分けて2種類あります。ひとつは高校までの勉強の発展的なもので、興味ある分野を深めることができます。もうひとつは高校まで全く扱われないもので、興味ある分野を発見することができます。
幸せなことに、大学では履修する科目にある程度の自由が与えられています。加えて、履修せずに聴講という形で科目に触れることもできます。気になる科目があれば、躊躇せず挑戦してくださいね。

一方で、大きな夢をはらんだ大学の勉学も、部活との両立を考える際には不安の種に一変します。部活をやっていても単位は取れるだろうか、いい成績は取れるだろうか、進振りで行きたい学科に行けるか、などなど。
しかしこのようなことを悩む必要はありません。
中学校や高校と同じように、大学でも学業と部活動の両立は可能です。

部活に所属していても、自習やバイトなど自由に使える時間は十分にあります。
まず前提として、大学の時間割には空きコマが存在します。1コマでも2時間程度の時間が生まれますが、週に5-10コマ程度あるので、これだけでも相当の自由時間が確保されます。
それに加えて、平日の夜や土日にも時間の余裕があります。火木の夜と土日の午前に活動しているバレー部の場合、月水金の夜や土日の午後は自分の好きなように過ごせる時間です。

中学校や高校で両立を経験してきた皆さんならもうおわかりではないでしょうか? 部活をしていても、自習に費やせる時間は十分すぎるほどあります。あとは学問に懸けるやる気次第ですね。

大学生活は4年、6年、あるいは9年続きます。
大好きな学問と思う存分戯れて、その虜になってください!

追記:履修のことから試験対策まで、困ったことがあれば何でも気軽に聞いてください。上級生はみんな快く答えてくれると思います。

♯18 原