少しずつ春に近づいていると、鼻や目が訴えかけてきます。花粉症がつらい季節がやってきました。

さて先日行われました一橋戦について報告させていただきます。

まずは、アウェーの試合にも関わらず多くのOBにお越しいただきまして感謝申し上げます。久しぶりに顔を見た先輩もいらして嬉しかったです。卒論のために昼過ぎに帰宅した先輩が心配です…。

結果と致しましては、新人戦・本戦ともに勝利を納めることができました。詳しい試合内容ははBBSをご覧下さい。
しっかりと対策を立て実行し、勝負所で一人一人が頑張りを見せた試合でした。特に、つなぎのレシーブでは簡単にボールを落とすことなくラリーを続けることが、ブロックでは簡単に相手のスパイカーに利用されず、ワンタッチで繋げたりコースを限定したりすることができました。
冬場に取り組んできたことが、ほんの少しずつ芽吹いてきたかなと思います。

そして、勢いや流れというものは自分たちで作れるものだし、作っていかないといけないということを大きく実感しました。コートの中も外も、激励や怒号、意思伝達の声が飛び交い、絶対に勝つという想いを共有出来ていました。三部昇格に向けて試合中必ず苦しい展開が訪れるはずですが、きっと今回自分たちで勢いを作れた経験が大きく役立つはずです。勝利以上に貴重な経験ができたと、主将として感じています。

また2/17には、招待試合が行われました。今年は仮設体育館での開催のため、様々ご不便おかけしたかと思いますが、怪我人もなく無事に終わることが出来ました。
高校生のひたむきではつらつとしたプレーに刺激を受けました。
是非、来年・再来年と同じコートでバレーをする子が出てくると嬉しいです。

新年から三月いっぱいまでを東大男子バレー部では鍛錬期と位置付けフィジカルとブロック強化に取り組んでいます。現状に満足することなく、各部員があと一伸び、いや二伸びする所存です。

春はもうすぐですが、しばらく寒暖の差が激しいので皆様ご自愛ください。

お読みいただきありがとうございました。

引き続き、東大男子バレー部へのご声援よろしくお願い致します。

#5 福田尋晃