こんにちは、4年の谷田部です。
先日の試合を持ちまして、ついに東大バレー部を引退しました!友達に誘われて始めたバレーも早13年、長いようであっという間でした。バレーやりたくないなーなんて何度も思いましたが、やり切れてよかったと思っています。
去年達成できなかった2部昇格を目標にやってきましたが、1セット足りずに入れ替え戦へは進出できずに3位で終わってしまったことは、とても悔しいです。1セットの重みを、最後の最後に思い知らされました。来年はぜひとも目標達成してほしいです。
さて、バレー部を引退してから2週間くらい経ちますが、引退してみると意外とあっさりしています。暇な時間に筋トレしたり実験したりで、まるでオフ中のようであまり引退した実感が湧いていません。御殿下にはよく出没しますので、見かけたら声をかけてください!
ただ、バレーやりたいなーとよく思うようになりました。今度練習にでもお邪魔しようかと考えています。
赤門大会は現役に勝つつもりで、楽しみにしてます(笑)
話は変わりますが、そもそも僕はバレー部に入る気はありませんでした。当初はバレーサークルに入って楽しむか、ラクロス部に入ろうかと考えていたのです。朝はラクロス、夜はバレー部とどっちの部活にも参加し、最後の最後までラクロス部とバレー部で迷っていたのですが、新歓練習のなまりになまった自分の下手さに愕然としてバレー部に入りました。当時の僕は、川田君ですら届くバスケリングにさえ手が届かなかったのです。そんな状態での新歓練習会のゲーム、僕のスパイクは全てネットのど真ん中を突き抜け相手に命中、恥ずかしくて帰りたくなりました。本当に、一年の時を比べたら、三上のほうが100倍強いしセンスもあってうらやましいなあと思います。今でも、僕にはバレーより向いている競技が何かあるはずだと思って止みません。
ここで4年生について少し書きたいと思います。部員のみなさんはよくみなさんご存じの通り、4年生はものすごく仲が良いです!(白目)コート内でお見合いすることもないし、ミスした時にはいつもお互いに話し合う、上級生の鏡のような存在だったと自負しています!(白目)
とまあお世辞は別にして、上級生になるとチームのことをよく考えるようになり、当然意見の衝突が生まれます。クソ頑固な主将だったり、独自の理論を展開する副将がいる中で、もちろん馬が合わないなあと感じた場面は多かったです。特に4年生になってからはなかなか大変な場面もありました。
僕は本当にクリオカ君は頑固だなーと思っていて、試合中はいつもデータを見ているし、お酒の席では「俺の勝利への方程式は崩さん!」とか中二くさい発言をするしで、本当に変わったやつだなあと感じています。ナンニチ君は副将でしたが、たびたび整列や集合などの掛け声を忘れることで度胆を抜いてくれました。僕は僕でコート内での彼らへの文句を後輩の宮原君にぶつぶつ言っていました。すまん(笑)
ただ、引退が近づくにつれて、意見がお互いに合う場面が増えたと思いますし、試合中4年生3人がフロントにいる瞬間、実は僕は一番安心できました。この点では、本当に感謝しています。ありがとう。あと浅野さんは、(たぶん)おいしいドリンクを作ってくれてありがとう。
いろいろ書きましたが、僕はバレー部に入ってよかったと感じています。引退間際の数か月、特に仙台合宿からは本当に楽しい時間でした。仙台合宿では、高校生に勝てない悔しさともどかしさを感じながらも、森下監督や慎さんに怒られながらも、福祉大にぼこぼこにされながらも、すべてのセットの1点1点が本当に楽しかったです。そこからはあっという間にリーグ戦が始まり、因縁の神奈川大学には結局勝てずに満足ゆく最終リーグにはならなかったものの、全部の試合が楽しかったですし、特に最後の産能戦の4セット目なんかは、勝ちたいけどもう1セットやりたいなあって思いながら試合してました。最後の得点は僕が決めようと考えていましたし、チャンスがあれば栗岡は僕にトスを上げたと思っています。でもそーでぃがやらかしてくれました。ありがとう、そーでぃ。ゼッタイユルサナイ。
これ以上書くと井手のブログみたいにブーイングを受けると思うので、ここら辺にしておきます。井手はスパイクと発毛頑張れ!
最後になりますが、部長、監督、コーチや卒業生の先輩方には多大なる援助をしていただき、本当に感謝しています。主務としてもプレーヤーとしても未熟であったことは、申し訳ありません。今後とも、バレー部をよろしくお願いします。
試合見に行きます!現役は頑張って!
4年生の最後は、クリオカ君が面白いブログを書いてくれると思います!面白くなかったらもう一回書くつもりでお願いします!
♯19 谷田部 悠輔