4年の山田です。この度無事部活を引退することができました。OBOGの方々をはじめ、これまで現役生活を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
僕はこれまでのブログで↑の文量以上の文を書いたことがなく、マネージャーさんに文を適当に足しといてと頼んでいたのですが、もうこの先ブログを書くことがないということで、もう少し頑張って入部当初のことを思い出しながら書いてみようと思います。

なぜ大学でバレー部を選んだかというとバレーボールが好きだったからです。それ以外の理由は特にありません。入ってみると先輩方がめちゃくちゃ上手くて、とんでもないとこに来てしまった感がありました。まあそれでもバレーが好きだったので、部活以外でもバレーができるなら富士中なりなんなり行って練習をし、暇なときは筋トレをしていました。
2つ上の先輩方が引退してからは段々と試合に出る機会が増え、それに伴いバレーのために費やす時間が増えていきました。熱湯風呂に毎日1時間つかり、週5で筋トレをして、部活で練習し、練習動画を見返し、徹夜で麻雀をしていました。すると不思議なことに単位をほとんど落としました。そんな過酷と思える(?)生活でもバレーができるなら全く苦ではありませんでした。

そんな中、1つ上の代が引退し最上級生になるタイミングで、ちょっとしたアクシデントで左足の腓骨の下半分を粉砕骨折し、靭帯も2本断裂してしまいました。入院中は手術明けの痛みとこの先歩けるのか、また跳べるのかという不安もあり、無気力状態が続きました。日常生活を送るのも苦労し、何をしても楽しくなく、正直部活に行くこともしんどくなりました。その気持ちがバレてしまったのか、冬合宿では同期のTね川に「退部しろ」とまで言われました(普通に腹が立ちましたし、今でも思い返すと常川め~💢となります)。それでも田内コーチや他の同期の温かい対応もあり、部活を続けることができ、9ヶ月程学生コーチとしてチームに参加し、最後の試合では24点目のマッチポイントで交代してサービスエースまでとらせていただきました。ありきたりで嘘っぽく聞こえますが、本当に皆には感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。これまで支えてきてくれた先輩、後輩、あと同期(?)のおかげで現役生活を楽しくまっとうできました。こんなふざけた奴で、何度も色んな人を怒らせ、あらゆる機会で迷惑をかけてきましたが、山田はわりと成長できたと思います。ありがとうございました。

現役の皆さんはこれから1年かそれ以上バレーを続けていくと思いますが、引退するまであっという間なので、バレーなり筋トレなり麻雀なり後悔しないように頑張って下さい。

おわり