こんにちは、4年のなつです🌻前回ちなみがブログを書いてからというもの、長い長い年月が経ってしまいました……

バレー部では昨日新歓コンパが行われたところですが、そのご報告は次回のブログとなります🙌🏻今回は大変遅ればせながら、春リーグの結果報告をさせていただきます。

女子部はリーグ戦23敗、順位決定戦敗戦により5部リーグ8位という結果になりました。

応援に来てくださったOBOG保護者の皆様、たくさんのご声援をありがとうございました。今後とも女子バレー部をよろしくお願いいたします。

例年同様4部昇格を目標に掲げ臨んだ春リーグでしたが、今シーズンも目標は叶わず、昇格の厳しさを実感させられる結果となりました。

このままでは秋リーグも同じような結果に終わってしまう、と多くの部員が危機感を覚えていることでしょう。

今シーズンに限らず、東大の特徴は良くも悪くも番狂わせを起こさないという点が一つ挙げられると思います。昨秋今春ともに格上のチームからセットを取ることはできたものの、競った場面や3セットマッチになると調子が良かった時の勢いは鳴りを潜めてしまい、それまでどうやって点数を取っていたのかさえ分からなくなってしまうこともしばしばでした。

いつか読んだバレーの本に、アマチュアレベルでの試合結果を左右するものは80%がメンタリティだ、と書かれていました。8割という数字はやや大げさなものに感じますが、スポーツにおいて精神面が非常に重要であることは間違いありません。

私たちがスポーツを見て感動するという時、高い身体能力や磨き抜かれた技術に感銘を受けるのはもちろんのこと、プレッシャーのかかる大舞台で力を発揮できるその精神面の強さに圧倒されて鳥肌が立つ、ということも多いと思います。身近な例で言えば、競った場面でのすうさんのサービスエースなどはまさにそうでした。

しかし、個人的に春リーグではピンサーの場面で守るサーブを打ってしまったことなど精神的な弱さが露呈するプレーもありました。たとえ相手のマッチポイントの場面で自分がミスをして試合が終わってしまったとしても、長い人生の中で見れば大した失敗ではないでしょうし、時間が経てば忘れてしまうでしょう。でも、「ミスしたくない」という弱い気持ちからしたミスや守ったプレーのことはいつまでも頭のどこかに残っているのだと実感したリーグ戦でした。

日々の練習や試合の中で意識することは人それぞれあると思いますが、私自身はささやかな挑戦を積み重ねることをここ最近意識しています。レフトにトスアップする方が楽な場面でもそこでライトまで飛ばしてみる、相手が24点の場面でもエースを取るつもりでサーブを打つ、ミスをすることもありますが、そのような場面で「ミスをしたくない」ではなく挑戦する姿勢を見せていくことで、試合の大事な場面で勝負強くなることができると信じているからです。

ここぞという場面で力を発揮できること、そのためにチャレンジする気概をチームとして持つことができれば、格上のチームに勝つことができる日もそう遠くはないのではないかと感じます。

拙文をお読みいただきありがとうございました。次の公式戦は京大戦となります。成長した姿をお見せできるよう部員一同頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

#8 なつ