自己紹介①

はじめまして。男子バレー部新2年、文科三類の大日向勇人(おおひなたゆうり)です。2年生ではありますが、今年の2月ごろから途中入部させていただきましたので、遅ればせながら新入部員としての自己紹介ブログを書かせていただきます。
出身高校は東京都立戸山高校です。長い長い受験期に他大学を経由するなど紆余曲折を経て、晴れて21歳の時に初めて東大生になることのできた自分には、同期と呼べる年代が複数存在し、自分はどの年代に帰属意識を持てばいいのか悩んでいる今日この頃であります。とは言ってもやはり基本的には2001年生まれの同い年にシンパシーを感じることが多いので、読まれている方に2001年生まれの方がいましたらぜひ仲良くしてください。
さて、そんなこんなで入部早々部内最年長であった私は、中高とやっていたOHから心機一転、今はMBとして試合に使ってもらっています。慣れないポジションに、そしてハイレベルな大学リーグの試合に悪戦苦闘の毎日ですが、一方でそのおかげもあって日々バレーボールの新たな面白さに気づき、その奥深さを感じることができています。攻撃一つとっても、かつて打っていたオープンスパイクと現在挑戦しているクイックとでは、助走のテンポからスイングの感覚まで、まるで違うように感じられます。しかしながら、かつての自分がOHとして磨いてきたパスや後衛での守備の技術は、他の専業MBの方々にはない自分だけの強みとして確かに今に活きています。今後もポジションの枠に縛られないユーティリティプレイヤーとして東大バレー部に貢献していきたいと考えておりますので、どうぞ応援よろしくお願いします。
まだ入部して3ヶ月にも満たない新参者ですが、入って良かったと心から思える素晴らしい環境に出会えたことを幸運に思います。(年齢的にも)腫れ物扱いをされても仕方のない途中入部の自分に、チームメイトの皆さんは暖かくそれでいて分け隔てなく接してくれています。そして4月には新たに将来有望で個性豊かな後輩たちが10人以上も入ってきてくれました。学生としてスポーツに打ち込める残されたこの貴重な時間を、東京大学運動会バレーボール部男子部で過ごせることに心から感謝したいです。この環境を次の世代に引き継いでいくためにも、今の自分にできることを精一杯やり切っていこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。