こんにちは。男子部新2年マネージャーの中川結生です。今回のブログでは、マネージャーについてお話しようと思います。

みなさんは、マネージャーに対してどんなイメージを抱いていますか?
少し言い方は悪いですが、雑用係や、裏方といったイメージを抱いている方も多いのではないかと思います。実際に、私自身もこの部活に入るまでは、表立った仕事というよりは縁の下の力持ち的な存在だというイメージでした。

マネージャーに興味がある方も、部活やサークル選びにTwitterを見ていたら偶然このブログに辿り着いた方も、このブログを読んで、マネージャーとは実際どんな仕事をしているのか、知っていただけたら嬉しいです。

まず、マネージャーの仕事内容についてですが、ざっくり言うとこんな感じです。↓

・ボール拾い、ボール渡し
練習が円滑に進むように、また、選手が怪我をしないようにボール拾いをします。ボールが散乱していると非常に危険なので、実は責任重大な仕事です!

・タイムキーパー
練習ごとに、タイマーや手元のストップウォッチで時間を測り、笛を吹きます。練習メニューがかなり細かく組まれているので、正確な時間管理が必須です。

・データ収集
選手ごとのサーブ、スパイク、カットなどのプレー成績をまとめます。これらを記録することで、効果率や決定率を出したり、選手個人やチームを客観的に評価することができます。大会時には、これに加えてスコアブックや相手側のプレーも記録します。

この他にも、アイシング用の氷を作ったり、選手共用のドリンクを用意したり(現在はコロナウイルスの影響でできませんが)など、様々な仕事があります。固定の仕事以外でも、気付いたことがあればすぐに行動します。

マネージャーは、「何をすればチームのためになるか」を常に考えながら仕事をします。よりよいチームを作るために、自分にできることは何かと考えながら、主体的に動く必要があります。言われたことをとにかくこなせばいいというわけではありません。
この点が、私が入部前に抱いていたマネージャーのイメージと大きく異なる点でした。先述したとおり、私の中でマネージャーは裏方だというイメージがあったので、東大バレー部のマネージャーのあり方が、このように主体性があるものと知り驚きました。
私自身、かなり引っ込み思案な性格なので、最初は仕事をこなすのにもかなり苦労しましたが、先輩方や同期に支えられ、少しずつですがこなせる仕事が増えてきました。この一年だけでも、様々な経験をして、自分自身も成長できたと思います。それでもまだまだ未熟ではありますが、色々と試行錯誤して、チームに貢献できるような存在になれるように努めていくつもりです。サークルではなく部活なので、やはりある程度は自由な時間も削られてしまうし、きついなと思う時もあるけれど、それでも「チームに貢献できるように頑張りたい」と本気で思えるのは、それだけ東大バレー部が素敵な部活だからです。全力で頑張る選手やマネージャーの姿を見ていると、自分もこの人達と一緒に部活を頑張りたいと思えます。きついからこそ、やりがいもあります。

少しでもマネージャーに興味がある新入生がいれば、ぜひ一度新歓に参加してみてください。全力でバレーボールに向き合う部員の姿を見て、きっと心を動かされると思います。
他大の方も大歓迎です(今の現役マネは全員女子大です)!体育館でお待ちしてます!!

2年マネージャー 中川