花粉症で鼻水が大変な季節になってまいりました。

こんにちは。新三年生の福田です。

今シーズンにかける思い、『それはとにかく勝ちたい』です。勝つために自分ができることをする、できることを増やしていくが今シーズンの目標です。

残念ながら、バレーボールはゼロで押さえれば勝てるという競技ではありません。相手より早く25点を取らなきゃ勝てない競技なのです。サーブから始あまる1点を取り合って、25回先に1点を集め切れれば勝ちなのです。相手に点を取らせない(負けない)ことと、自分たちが点をとる(勝つ)ことを両立させてこそ初めて勝てるのではないでしょうか。
大層なことを書いてるように見せて中身はほぼゼロなのはご愛敬。

結局何が言いたいかと言うと、負けないためだけのプレーヤーから勝つためのプレーヤーになるべく練習を重ねていきたいということです。点を取れるプレーヤーになります。

チームを見てみれば練習試合も含めてなかなか勝ちセットがないのが現状です。練習を100%発揮できたら勝てるのでしょうか、ふと疑問に思いました。そもそも、100%発揮することはできるのか。五分五分の相手と当たったとき少し格上と当たったときに、勝ちをなんとか掴み取るにはどうすればいいのでしょうか。
私は試合に出ているメンバーには『顔で負けるな』と『自分の存在をコートの中で疑うな』と言いたいです。
『顔で負けるな』はとにかく弱気な顔をしないこと、つらい顔をしないこと…、いやいやそんな生ぬるいもんではないです。そんな顔で勝てるなら多分こんなに負けは立て込んでないはず。相手をぶっ倒してやる、そんな攻める気持ちを顔に出していかないと。試合には日頃の練習の発表会をしに来ているわけではないのだから、もっと必死に勝ちにこだわる。そういう必死さは自ずと顔に出てくるはずです。別に、眉間にシワを寄せて鬼のような形相になれと言っているわけではないので悪しからず。
そして『自分の存在をコートの中で疑うな』、これを一番伝えたかったです。コートの中に立つ以上未熟な部分があったとしても、自分の存在価値を疑わず、自分の存在に胸を張り、チームに貢献することだけを考えるべきです。特に下級生にこのことを思いながらプレーしてもらいたいと思います。逆手に取れば、自分のできることは何かと考えながら普段の練習や練習ゲームでプレーしてほしいです。

まとまりのないよくわからない文になってしまいましたが、その分試合で発揮していきたいと思いますので今シーズンの東大バレー部への応援どうぞよろしくお願いいたします。

#5 福田