こんばんは、4年の堀江です。最近始めたバイト先で延々と流れているAll I Want For Christmas Is Youがところかまわず頭の中で回り続けるせいで少々ノイローゼ気味な今日この頃ですが、街は早くも色づき始め、否応なしにクリスマスや年の瀬を意識させられる時期になりました。書き出しからスベっている気がしないでもないですが、このスベってる感じも僕らしさのひとつですのでしばらくお付き合いいただければと思います。長いわりに薄っぺらい文章になると思いますので、是非ひまでひまで仕方がない時にお読みください。

さて、もう約1か月前になりますが4年生は秋リーグをもってバレーボール部を引退いたしました。他の同期たちの引退ブログがあっさり目な内容で安心していたら直前の濵本君が渾身の力作を書き上げてくれ、自分の中で予定していた内容だけだとさすがに落差が激しくなりそうなのでだらだらとざっくりと4年間の部活を振り返ってみたいと思います。

 

1年生。振り返れば4年間で一番たくさん試合に出れた年でした。七大戦優勝や秋リーグでの入替戦出場にも大なり小なりプレーで貢献でき、若気の至りで茶色に染めた髪が似合わなかった(黒歴史)ことと同期マネージャーの絵美さんからほんとに嫌われていたことを除けば最高に愉快な一年間でした。4年間の部活を終えた今から思えば、プレーの面でもプレー外の面でも自分がのびのびと部活をやれていたのは、その環境を整えてくださった先輩方のおかげだと思います。特に、距離感が謎に近い後輩のウザいいじりに笑顔で乗ってくださっていた栗岡さん、苦笑いで受け止めてくださっていたそうでぃーさんには頭が上がりません。

2年生。後輩ができ、成人を迎える年でもあるので少しは大人になるかと思えばそんなことはなく、相変わらず寛大な栗岡さんやそうでぃーさんをいじることに明け暮れていた気がします。自分が1年生のときからいじっていた先輩の年齢に近づくにつれ、自分の犯した罪とその愚かさに薄々気づいてはいました。この場を借りてお詫びいたします。ツイッターが忙しかったせいか(黒歴史2)試合に出る機会が減り、出られそうなときに限って怪我をする残念なプレーヤーに成り下がった年でした。

3年生。真っ先に思い出されるのが京大戦でのホームラン連発です。人ってあんなに文字通り肩に力が入るんですね。直前の東日本インカレでの奇跡の好レセプション連発から一転、4年間で最大のトラウマであります。お願いだからやり直させてくださいと何度思ったことか……。若い時の苦労は買ってでもしろとよく言われていますし、良い挫折体験だったと思いたいところです。そんなことがありつつも、途中交代専用機としてはちょこちょこ見せ場もあり楽しい一年でした。

4年生。大学での部活の締めくくりの年にして、最も正装である白紺を着用する機会が多かった年でもありました。プレーヤーとしても副将としても使い物にならず、仕事といえば遅刻者をミーティングで叱ることぐらいしかできなかったため、同期のみんな、特に主将の桑鶴くんには多大なる迷惑をかけてしまいました。あまりネタが無いので少し真面目な話をします。部活四年目はほとんどの試合でベンチスタッフをしていたわけですが、これまで幸いずっとユニフォームを着られる立場だった僕は、ベンチに座るチームスタッフとしてはいわば初心者だったわけで、特に春リーグの三戦目あたりまでは正直なところ座っているだけで何もできていませんでした。心構えからしてなっていなかった僕を叱ってくれた藤原には頭が上がりません。これは本当に。謝罪と感謝の気持ちでいっぱいで反省してもしきれません。当然努力したつもりですが、そうは言ってもたかだか半年程度のことだったので試合中どれだけチームに貢献できていたかあまり自信がありません。しかし、これまでの部活で得たものとは違った貴重な経験ができたと思います。

 

こんな感じでしょうかね。何度か書き直したりはしましたが、危惧していた感傷的で、弔辞みたいな暗い文章にならずほっとしています。書き直してもこのクオリティなことには目を瞑っていただけると幸いです。それから、引退ブログですので、バレー部として関わった皆さんにこの場を借りて簡単ではありますが感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。

スタッフの方々、OBOGの先輩方、そして両親へ。バレー部に入ったことで数えきれないほど多くの経験をさせていただき、またたくさんの思い出もできました。日々の活動を支え、応援してくださったこと、心から感謝しています。ありがとうございました。これからは二年生の頃からずっと目標にしてきた、現役部員から催促が来る前に赤門会費の納入を済ませるOB、になれるよう邁進していきたいです。

お世話になった先輩方へ。思ったことをすぐ口にしてしまい、無駄にプライドもあるため扱いづらい後輩だったと思いますが、かわいがってくださってありがとうございました。そして本当にご迷惑おかけしました。特に部活終わりに明大前側のご飯で先輩方に教えていただいた悪口批判的精神はこれからも大切にしていきたいと思います。

後輩たちへ。それぞれ思うところはかなりあっただろうけど、一年間ついてきてくれてありがとう。引退に際してあまり後輩にあれこれ言うべきではないと個人的に(あくまで私見です)思っているので、特に部活そのものに関して言い残したいことはないです。あとはなんでしょうかね。引退したからというのもあるかもしれませんが、あれほど仲良くなかったこの学年ですら同期旅行かなり楽しかったので是非冬オフにでも予定合わせて行ってみてください。あと、引退してから外食の機会がめっきりなくなり一風堂に外食に飢えてるので是非誘ってください。

同期へ。大学に全然友達がいないのでこれからも仲良くしてください。

 

以上、それなりに引退ブログらしい文章になった気がしています。まとまりのない稚拙な内容となってしまいましたが、最後まで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。最後は男女各主将がかっこよく締めてくれるでしょう。それでは失礼します。

 

#23 堀江皓大