お久しぶりです。1年アナリストの森口です。

 

気づいたら11月も終わりで、はや師走です。

大きなトラブルなく年の瀬・年越しを迎えられるようにしたいものです。

クリスマスをどう過ごそうか、というのが喫緊の課題です。

 

さて、個人的な話を冒頭にさせていただくと、ありがたいことに1年ながら、試合の中でもアナリストとしてプレーヤーや監督・コーチに提案する機会もいただいています。

 

京大戦と秋リーグの全試合でベンチにマネージャー登録として、ギャラリーにいる先輩アナリストの藤原さんと連絡を取りながら、相手・自チーム双方の分析をし、様々な人にアナリストの考えを伝えるという仕事をさせていただきました。選手やチームスタッフに伝えたいことを伝えられなかったり、要望に応えるようなデータを出せなかったり、藤原さんのコート外からのアドバイスを無視してしまうなど、特に秋リーグ中盤では自分の能力のなさに歯がゆさだけが残りました。一方、秋リーグ期間ではリーグ最終戦の玉川大学の分析を担当し、その試合をストレートで勝利できた時には、小学生のような感想ですが率直にうれしかったです。もちろんプレーしているのはプレーヤーの先輩方ですし、自分はコート内に入っていないわけですが、一人のチームスタッフとして勝利を自分のこととして受け入れることができたという点で少し自分の成長を感じました。同期からも「データも活かせたいい試合だったね」といわれたこともいい思い出です。

 

新チームが発足し、はや1か月です。

まだまだプレーヤーも試行錯誤の日々なんだなぁ、とつくづく思うわけですが、アナリストとして僕自身も試行錯誤を続ける日々です。

公式戦も少ない冬のシーズンに、VチャレンジリーグⅠに所属している埼玉アザレアの方に帯同させていただいています。埼玉アザレア自身、クラブチームとしてよりよいものを常に目指して改良を重ね続けているチームです。チーム自身にアナリストがいたこともないということで、チームスタッフの方々からは「新しい風を吹き込んでほしい」というお言葉をいただき、分析の方に日々励ませていただいています。部長さんをはじめチームスタッフの方々から要望や助言をいただき、「何を選手と監督・コーチは求めているのか」ということをいつも考えながら、自分のできる精いっぱいの分析をさせてもらえる環境をいただき感謝させていただいています。

VチャレンジリーグⅠは全国各地で開催されており、関東近郊の試合も多く組まれています。埼玉アザレアの応援もぜひしていただきたいのですが、レベルの高い試合が繰り広げられ、バレー好きにはたまらない場となっていますので、ぜひ会場に足をお運びください。個人的に、プレーヤーの方々にもぜひ見てほしい、と毎回帯同させていただくたびに思います。海外バレーやVプレミアリーグの試合もレベルが高く見ごたえもありますが、Vチャレンジとなると、(少々失礼ですが)ミスがあったり穴があったりと、「自分ならこうするなぁ」という能動的に考える機会が用意されているように感じます。

 

かれこれ真面目にバレーボールの話をさせてもらいましたが、話をガラッと変えますね(笑)。

 

 

去る11月25日から27日の3日間、東京大学駒場キャンパスで駒場祭が行われました。

バレー部では焼き鳥を販売し、約2000本を提供させていただき、大盛況で終了いたしました。

目標は2800本の提供でしたが、それには遠く及ばず、需要を見誤った責任を痛感しております。とはいっても、多くの皆さんが購入していただいていただいたおかげで、利益は出すことができました。ご購入いただいたすべてのお客様、とりわけ、現役部員の先輩方やOBの皆さんなど多くご購入いただいた方々には感謝の言葉しかありません。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 

さて、ブログ担当のマネージャーさんから『「楽しかったです!」というようなブログを書いてください!!』というお願いをいただいていますので、そういう方向で今回のブログを続けていきたいと思います。

しょうもない駒場祭だったら「しょうもなかったです。」というブログを書こうと少しばかり思っていましたが、そういうこともなく非常に楽しいイベントとなりました。

 

男子部・女子部問わず部員同士の仲が深まったことは言うまでもありません。男子部でパスの最初に順番でやる声掛けを店舗内でやったりと和気あいあいとした店舗にできたのは責任者として僕自身とてもうれしかったです。

いかにして口呼吸のまま寝ることをやめられるかということを同期で話すことだけでも盛り上がりましたし、ある同期の男子部員と女子部員が2人で映画を見に行っていた事実が広まるなど、いつもは雲に隠された部員の裏側を垣間見ることもできたように思います。下北沢のつけ麺屋に行って、同期だけでいろいろな話をしたのもこれまでなかったことでしたね。

 

rirosshi

「りろっしー」(理系ロシア語選択クラス通称「理ロシ」の店舗のキャラクター)と戯れる男子部員

 

 

そして、いろいろな人に手伝ってもらった駒場祭でした。同期には本当に感謝しています。

 

結局、責任者の僕が担当者も連絡先も一切知らないまま終わったぐらい、業務スーパーさんとの連絡・交渉を一手に引き受けてくれた副責任者のあい(#6)、会計・シフト作成や焼き鳥機にチャッカマンで火をつける仕事を引き受けてくれた福田(#5)、僕が知らないうちに装飾を完成させてくれて当日には必死に売り上げ集計をしてくれたふう(#19)、この幹部3人をはじめ、全員がしっかりと自分に課されたタスクをこなしてくれたために、責任者の僕自身、会議に出て、当日はずっと会計席でふんぞり返り、最終日の他団体の清掃チェックをしただけの人になってしまいました。こんな責任者(挙句の果てに「僕に仕事ないですかね」と同期に聞いたぐらいでしたが…)についてきてくれた同期全員に感謝したいと思います。

 

 

ということで、大小さまざまなトラブルもありましたが、結果楽しい駒場祭、収穫の多い駒場祭になりました。ありがとうございました。

misu

tunekawa

さて、バレーの話に戻すと、今週末の12月3日土曜日に年内最後の部内行事となる赤門大会・納会が行われます。

私自身、初の赤門大会なので去年の大会を見ていないのですが、男子部はフルセットの上の辛勝であった、と聞いています。

新チームとしていいスタートの切れるよう、よい1年のClosing gameになるよう、現役部員一丸となって準備を進めていきたいと思います。

 

長々と失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

AN 森口